パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

おかえし

2021年06月03日 | 衣・食・住
6月3日(木)雨
「おかえし」という絵本をご存知?
どんなお話かというと・・・(リンクは貼ってますがお忙しい方のために短めに)
  タヌキとキツネの奥さんの、おかえし合戦の話なんです(身もふたもない説明)

ん?なんかこの書き出し、つい最近も読んだような・・・と思ったあなたはnフリーク!
「おすそわけ」をしてたら自分ちの分が残り少なかったというアホ話をつい最近書きました。
その後日談を少し。

「おかえし」というわけではなく、毎年この季節いただくのが「梅」

東京にいる頃は、激安八百屋で少しだけ買って、「梅仕事」の気持ちだけ味わっていたが、こんなにたくさん!
さらには、また取ってきたらもらってね〜と言われたと老母。
喜んで!!!
去年仕込んだ梅酒も瓶ごといただいたので、今、我が家の食前酒は梅酒の炭酸割り。


こちらは正面のおばちゃんから。
出身地の種子島から送られてきたおすそわけとのこと。
ぶっとい孟宗竹の他に大名竹、唐竹、古参竹、苦竹とあるらしいが、未だに違いがわからん。
大名竹が一番美味しいらしいのだが・・・
ちなみに今我が家には大名竹と唐竹と苦竹がありまする。


こちらは、ご近所でも少々毛色の違うおばさまから。
もう一つ「バナナ大福」もあったけど写真撮る前に食べちゃった。
カルディに行かれるという時点でお若い!

続々と押し寄せるいただきものをさばきながら、数日前に「あげすぎた!自分の分が無い」と嘆いていた自分を反省する。
そもそもがいただいたものではないか。
それをおすそわけしておきながら、ケチくさいこと言ってんじゃ無いぞ。

さらには・・・

この肉まんやらピザまんやらをおすそわけに奔走していた老母が、どなたかにマスクをあげている。
年老いたお母様を介助しながら病院へ向かっていた娘さん。
お母様がマスクを忘れてることに気づき、引き返そうとしているところだったそうだ。
「うちに新品のマスクあるわよ!わざわざ引き返さなくても!」
ふーーーっとひと息入れられる状態になり、老母は整形外科へリハビリへ行った。
するとまもなくピンポ〜ン。
出ると・・・
女性「Mと申します。さっき、お母様にマスクをいただきました。」
はいはい聞こえてました!
女性「父の実家からチマキがたくさん届きまして。良かったらどうぞ。」
まあ、大好きです。
あの〜〜〜少しお待ちいただけますか?
ぢつはカクカクシカジカで、と玄関にまだ広げっぱなしの空き箱を指差して、「もらってください!」ときなこおはぎを差し出す。
女性「まあ!海老で鯛だわ!」とおっしゃる。
いえいえこちらこそ、マスクでチマキに、もらい物でお返しだわさと心で思う。
ああ、ここで「海老でチリメンジャコ」を使うべきだったか?
 
ご近所付き合いの洗礼を浴びながら、今、せっせと色々作っている。
おかえしのおかえしの・・・
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする