パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

美味しいものを知りたいだけ

2020年07月19日 | 衣・食・住
7月19日(日)曇りのち晴れ


6月末の頃だったか、糸井氏がリツイートしていた新潟上越の酒蔵のSOS。
コロナの影響で在庫を抱え込んでおり、このままでは来年の仕込みができないとのこと。
上越には、ほんのちょっとの間とはいえご縁があったので、これは見過ごせない。
さすがの糸井さんによる拡散で、もうだいぶソールドアウトしておる。
「越後美人」の純米吟醸酒と1日20本限定吟醸というのを注文してみた。
本日到着!
キリリと冷やしておいて、明日呑む!楽しみだ。

コロナ禍で世界中大変なことになっておる。
でも、我が家は子供の学校の心配はしなくていいし、夫も退職したので影響は少ない。
だから、ほんの少しだけだが、困っているお店とかのお手伝いできるといいなあとは思っている。
でも、相変わらずのアンテナの低さゆえ、どうしたらいいのかなあと思っているだけ。
そんな時に、視覚障害者のN藤さんからお煎餅や洋菓子のおすそ分けをいただく。
聞くと、売れ残ったり販売経路が断たれたものを売る「ロスゼロ」というサイトを見てるのよと。
のぞいてみる・・・
をっ!とうもろこし買いたい!
あ、ソールドアウト・・・
みなさん、考えることは同じよね。
裕福でボランティア精神に溢れたマダムじゃないんだから、美味しいものをお得に買えて、ちょっとお助けしているといういい気分を味わえるのがポイント。
そこに流れるのは、「好き」なものじゃないとね〜という意識。
京アニの事件の時、すごい勢いで寄付金が集まったのは、このまま京アニが無くなったら困る、悲しい、悔しいという世界中の気持ちの表れだ。

ワタクシは、お酒の中で一番日本酒が好きだ(薩摩おごじょにあるまじきことと夫からよく糾弾されるが)
その好きな日本酒の蔵元、それもいっとき通いつめたことのある上越の、となると「ここはひとはだ脱がねば!」と思うわけだ。
ツイッター上では、必ず批判する人が出てくる。
経営能力を疑問視するだの、どこそこの蔵元では逆に無償で酒を振舞ってるぞ!だの。
まあ、こういうことを言う人って、どんなケースでも湧いて出てくる。
人を傷つけない程度に、勝手にほざいていてください。
そんな人のことは気にせずに、「なんとかここを乗り越えたいんです」と言う人や会社はどんどんSOSを出して欲しいと思う。
好きな人の目に止まれば、もしかしたら道が開けるかもしれない。
糸井さんとか、いっぱいフォロアーのいる人の目に止まればラッキーだ。
そして、その先は、まさに企業努力っていうか、そこの底力の見せどころで、「知らなかったけど、食べてみたら美味しかった」「知らなかったけど、呑んでみたら旨かった」とリピーターが増えていくかどうかということだ。

お取り寄せプロのN藤さんに対抗して、ワタクシは、近場の和菓子屋さん洋菓子やさんめぐりをしている。
そうすると、小さなお店が閉店してしまってるのに遭遇する。
無愛想で有名な和菓子屋さんも閉店してしまった。
もう潮時だなと思われたのだろうか。
最後に一言どこかにSOSを発信するところがあったら、もしかすると違う方向にむかえたかもしれないのに、と無責任に残念がっている。

田舎を持つ人には、故郷を思う気持ちもある。
今回の豪雨災害で、指原莉乃嬢は二千万円、大分に寄付したとか。
素晴らしい。
まだあんなに若いのに。
おばちゃん56歳なのに、老後を考えると千円の寄付すら躊躇してしまう。
でも、気持ちはあるの。
なんとかやりくりして、寄付もしたいと思うし、日々の食べるもの飲むもので大変な企業のお助けができればいいのになあと思っている。
だから、まずは「教えてください」
コメント (4)
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