パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

かぞくいろ

2018年11月28日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月26日(水)晴れ
昨日のワタクシは忙しかった。
大好きなイベントRSPがあり、キャリーケースがたごと引いてたくさんのお土産をいただいて帰宅。
ってことで、これからしばらくは今回の成果発表が続きますので乞うご期待!

で、一旦荷物を置いてから、今度は試写会「かぞくいろ」を見に行く。
東京ってば試写会ができるとこ多過ぎ!
またしても初めての場所で、お約束のように道に迷う。
ワタクシの方向感覚は恐ろしく狂っておる。
そして、迷ってぐるぐるしてから到着するから帰りもまたどっちが近道なのかわからないということになる。
そして、人の波に乗ってしまってから「いや、違う、この波はJRの駅へ向かってる波だ。」と引き返すことになる。
ホント時間と体力の無駄遣いだ。おかげさまで昨日は1万歩越えしました。

愚痴はこの辺にして、映画の話を。
なぜ、これを見たいと思ったか。
うっすらとこのシリーズのことは知ってましたよ、RAILWAYS。
でも前2作は見ておりません。
なぜに今回はこれを見ようと?
これ、鹿児島の肥薩おれんじ鉄道が舞台なのです。
その路線の中の阿久根市が舞台ですが、ワタクシの青春の舞台であった川内市はその隣。
そりゃ見たいでしょ!
スクリーン真ん中の位置を確保。
お隣の女性達のおしゃべりを聞いて「ん?」
この独特のイントネーションは・・・鹿児島弁です。
それも、話の内容を聞いていると、どうやら阿久根ご出身らしい。
「有村架純はどこに泊まったの?」
「○○だって!」
パンフレットを見ては「ここ、△のところだよね!」
と、地元ならではのトークで大盛り上がりされてます。
ワタクシなんて鹿児島ってだけで嬉しいんだから、さらにピンポイントでの撮影があったとなるとそりゃ嬉しかろう。

これは子供のいる人と再婚した有村架純演じる晶が、夫が突然亡くなり、夫の故郷である阿久根で肥薩おれんじ鉄道の運転士になって、夫の父親(國村隼)と子供と、家族になろうとする話(・・・ざっくり)
この男の子がすごく上手で泣ける。
なんか見覚えあるなあと思ってたら「セトウツミ」の内海君の子供時代の子で、
さらには「コードブルー」の、りょうと椎名桔平の息子役の子だった!
この子はいいよ!きっといい俳優さんになる!(なんの説得力もないワタクシの太鼓判)
歸山竜成(きやまりゅうせい)君というお名前です。是非心に留めておいてください。

ストーリーはさておき(・・・さておいちゃうんだ・・・)
車窓からの景色が最高!
懐かしい東シナ海。
海の色が濃い。
今度帰省したら絶対乗る!!!
おれんじ食堂っていう食堂車もあるの。宝くじ当たったらこれに乗る!
前回帰省した時、久々にJRに乗った。
日豊本線で、こちらは錦江湾(鹿児島湾)と桜島がどーん!!!
めっちゃ興奮した。みんな知ってるっ!?こんな綺麗でかっこいいのよ!って。
定年後に鹿児島に帰ったら、東京の友人たちをご案内する気満々で、すぐ行程を考えるのだが、
ここはドライブよりも汽車に乗ってもらおう!と思った。
が、肥薩おれんじ鉄道のほうがいいかなあ、迷うところだ。
どちらもロケーション最高!
と、そういう目でずっと見ておりました。

映画が終わった後、監督さんがわざわざご挨拶にステージに出てこられた。
帰りはロビーにいますので感想やらを聞かせてくださいとおっしゃる。
やはり、自分の映画という意識を強く持たれるからよね〜
以前観た映画では、いかにも雇われ監督がつまらなそうに、舞台挨拶に嫌々出てこられてて、見てるこっちが辛いくらいだった。
やはり作る側に、愛が、熱心さが、情熱がないと、見てる方にそれが伝わるもんだなあと思うのです。
普段、あまり「監督」さんには注目しないのだが「吉田康弘監督」のお名前は覚えておこうと思いました。
明日も試写会なのさ。今月は結構くじ運良い月だったわ〜
コメント
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