パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

セトウツミ

2016年09月20日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月20日(火)雨

今年に入った頃くらいだったか、我が娘が、三四郎の小宮さん(芸人)の事を好き好き言い出した。
来月にはお笑いライブにも行くらしい。
わざわざ、遠い就職先から新幹線に乗って帰ってきて・・・

今まで、おおよそ、母と娘の好みのタイプは似ていたのに、これだけは解せない。
言っちゃなんだか、貧相な男子ではないか!

我が娘は、今をときめく広瀬すずちゃんにそっくりである。(出た出た!)
どれくらい似てるかというと・・・
先日、実家の母が息急き切って電話してくる。
『今、テレビに◯にそっくりな子が出てる!!!』と。
『あー、広瀬すずでしょ。鼻の形かしらね〜』というと、
『いや、もう全部似てる!』と。
それくらい似てます。(しょせん親バカ婆バカの類い?)

今朝、ラインニュースかなんかで、広瀬すずちゃんが、『好きな芸人は小宮さん』と言ってるのを知りビックリ。
顔が似てると趣味嗜好も似るのか?
娘も喜ぶかも!と、ラインで娘に教えると・・・
『似ていようとも、小宮は広瀬すずを選ぶだろうなぁ。そう考えたら小宮のこと少し嫌いになった』

これは疑いようもないことで、さすがの親バカ全開の母をもってしても、慰めの言葉もない。
親バカの限界を小宮さんから教えてもらったような気分。

そんな我が娘が働く映画館で、映画を見てきた。
『セトウツミ』
ありふれた毎日こそが、いとおしく、おもしろい。
池松壮亮✖️菅田将暉W主演『喋る』だけの青春!(パンフレットより)

娘は、面白いよと言ったけど、それほど期待はしてなかった。
娘の家にはテレビもないし、することないので、娘の仕事ぶりを見がてらの暇つぶしという感覚。
でも、正直、面白かった。
イメージとしては、益田ミリの世界の男子高校生版。
惜しむらくは、家で、ビデオで見たかった。
劇場だと、そこはかとなく可笑しみがこみあげるのを堪えるのが大変。
あと、面白い言葉遊びっぽい台詞を、巻き戻して、メモしながら見たかった。
菅田くんはとてもカッコよいし、池松君はもともと好みのタイプではないのだが、それでも私が女子だったら
ウツミクン(池松君)を好きだろうなあ。
そして、ウツミクンと仲良しのセトクンに嫉妬する。
男の子の世界を覗いたようで楽しい75分だった。

この男の子たちより少し小さめの男の子達の話。
私が働くお教室に、ワンパク坊主とおとなしい子が通ってくる。
隣同士に座ろうとしたのを見たN田センセが、『友達同士は隣はダメよ!』
するとワンパク坊主が、『友達じゃない!!!親友だ!』
思わず採点してる手を止めて顔をあげたら、おとなしい男の子がすごく嬉しそう顔をした瞬間だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする