パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

就職事情

2014年07月22日 | 子供ネタ
7月22日(火)晴れ

3連休明けの今朝。
またも少し口角をあげて夫が「勝っちゃった」
彼の母校、ベスト4進出。
なんかおもしろくないっっっ。

と、そんなことはどうでもよい。
先月末だったか、うちのアホ娘、とある小さな映画会社のインターンシップに応募した。
まぢギリギリで、当日必着便という手を使っての応募であった。
我が娘は、法学部に通っておる。
母としては、法学部に通うからには将来は法曹関係についてくれるものと期待しておった。
が!まったくもってそっちの方面への興味が湧くこと無く「図書館の司書になろうかなあ」と司書コースを選択したりしておる。
一番好きな講義は「フランス映画における・・・なんちゃらかんちゃら(失念)」らしい・・・
いつだったか「ママ、あたしね、おそらく大企業とかへの就職は無理だし、考えてないから。」と宣言もされました・・・
特にやりたいことがないのなら、福利厚生のしっかりした大企業にもぐり込めれば、自分の趣味に時間も使えて楽しそうよと薦めつつも
母は、心のどこかで「この娘には、そういうところは向いてないだろうな。」とも思っていた。
そして、今の、この就職事情をみるに、簡単にはいかないだろうなとも思い、
結局のところ、自立して生活できればオッケーねとも思い、
自分の好きな仕事に就けて、楽しく働ければ何の文句もないわと思っている。
それにしても今の就職活動ってよくわからない。
そもそもインターンシップって何ぞや?
エントリーシートって履歴書とは別物?
時代はどんどん変化していってるのねえ~

娘から「この前応募したとこから、面接の連絡来た・・・スーツじゃなくていいって言われたんだけど何着ていこう?」
これはくせ者だよ。平服で!って言われて結婚披露宴にジーパンで行った男の子が、居心地悪そうにしていたのを母は見たよ。
習字の授賞式だって、あなたは制服で行ったから良かったけど、ジーパンで来てた男の子、浮いてたでしょ。
とにかくジーパンはやめなさい。」
スーツがあればスーツを着ていけといいたいところだがまだ準備してない。
清楚なブラウスに黒いスカート、白い靴下で行くと言う。
母としてはもう少し『キチンと感』が欲しいが無い袖は振れぬ。
玄関でスニーカーを履こうとするのを慌てて止めて、母のお出かけオシャレ靴を貸してあげる。
白い靴下とワンストラップの靴、なかなか可愛いわね、リセエンヌみたいだわ。
行ってらっしゃ~い、頑張ってね。
娘は娘で「集団面接だったらどうしよう、チョー苦手。」とびびっておる。
わかるわ~母も大嫌いだわ集団面接とか集団討論みたいなの。
でも、せめて一回くらいは発言したほうがいいよ。
あと、口角は上げて、スマイルスマイルよ。
第一印象ってのは大事だからね。
終わったら、様子を教えてね~~~

夕方、ラインがくる。
「会社の人一人と、学生二人で面接だった。映画館でバイトしてるっていうW大の男で、スーツだった。」
ひーーーっ!やっぱりスーツなのよっっっ。さすがW大だわっ(←相変わらずのW大贔屓)
娘「特に何も話さず、会社の人の話聞いてるだけだった。あたしの良さは1ミリも伝わった感じはしない。」
と言いつつも、この会社の女の人は非常に感じのいい人だったらしい。
豪快で、きょんきょんみたいだったらしい。
夏休みから、ここでインターンシップとやらを始めるようだ。
母としてはまた、「どうにかこの会社にこのままもぐり込めればいいのになあ。」と甘いことを考えているが、そんなには甘くないだろうなあ。
なにはともあれ、いよいよ大学も3回生中盤を迎え、だらだら昼夜逆転してるような生活からは脱出してプレ社会人的生活に入っていくのね。
もう、何もアドバイスしてあげられなくなった母は、ただただ娘の毎日が楽しくあれと祈るのみ。

今日の1枚は、先日行った銀座で見かけたスタイリッシュなビル。
こういうところでバリバリ働くOLにはならないってことね、娘よ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする