パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

2010年08月15日 | Weblog
8月15日(日)晴れ

一人暮らしも板につき、気楽さを満喫中と言いたいところだが、ぢつは夜が怖くてたまらん。
イチがいてくれてホント良かったよぉ~

昼間は、ベランダの蝉を捕まえてきては、虫嫌いの母を困らせる。
餓鬼のように『エサくれ!エサくれ!』とうるさく、ちょっと食べ過ぎたと思ったら、所かまわず吐く。
この前は、夜中に、寝てるワタクシの頭上でいきなりえずく。
頭上には読みかけの図書館の本が!
この時は、睡魔より公共心、いや、弁償したくない一心で本をはじき飛ばす。
そして・・・一瞬の逃げ遅れで、ゲロを手に浴びる。
さすがのワタクシもこの状態では寝続けられず、手を洗ったりゲロの始末をしたりする。
この間ずっとイチは母からガミガミ怒られ続ける。
そして隣で寝ていた夫まで目が覚めることになる。
夫「せっかく、いい夢を見てたのに」
夜中3時に夢の話を語りだす夫。
だからぁ~あたしゃ人の夢の話ほど聞きたくない話はないんだと日頃から言ってるじゃないの!
かまわず喋り続ける夫。
「鳩山さんにドッキリを仕掛ける役を頼まれるんだ!」
え?鳩山さんって誰?あの鳩山さん?
おまけに、そのどっきりの仕掛人が細川護煕氏だというのだ。
これはきっと、つい最近細川氏がフランスで個展を開いたニュースを見たせいね。
あまりに意表をつく登場人物達に、ついつい引き込まれる妻。
細川氏が鳩山さん夫婦をドッキリにひっかける企画をし、ひっかける役を夫に頼んだ。
ご夫妻の前で車にはねられるという役らしい。
「それって、ロッチのネタ?」
お笑い嫌いの夫は「何それ?知らん。」
「え~?見たことない?『あ~はねられた~っ』ってやつ。」
夜中に、どんな会話してるんだか、この夫婦ったら!
しかし、そんな会話すらなつかしい。
いびきの大騒音もなく、暑がり夫との温度差に悩まされることもなく、快適な独り寝のはずだったが、
静かすぎる夜は、ただただ怖い。
そんなワタクシを力づけるようなイチの大胆な寝姿。
大の字とまではいかないが、そんな姿でサバンナで寝てたら、あっという間にライオンの餌食だねというような
ものすごく脱力した寝姿を見てると、安心してくる。
ここには、ライオンも恐いものも何もいないよねという気持ちになれる。
イチ、ありがとうね。
一人暮らしも今夜が最後。
明日は、娘が、九州からお土産話を山ほど抱えて帰ってくる。
コメント (7)
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