パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

事件の背景にある家庭環境

2007年01月19日 | 夫ネタ
1月19日(金)晴れ
昨日の夕食はもつ鍋。
なぜなら・・・激安スーパーでキャベツを買って帰ると、義母から宅配便。
お米にお餅、お味噌、お漬け物と一緒にキャベツがごろん。
キャベツを大量に消費するには・・と考えた時、もつ鍋しか浮かばなかったのだ。
で、娘と二人でわしわしとキャベツを食む。
帰宅した夫用には、また別に一人分作り、小さ目土鍋に移す。
「なんか一人鍋って、さみしいなあ」と言いながら食す夫。
食事しながら夫が
「あの、夫をバラバラ切断した妻は以前婚約破棄した事あるって知ってた?」
ワイドショーはいっさい見ないと決めてる私だが、新聞のテレビ欄で、 なんとなく知ってた。
「じゃあ、あの、兄が妹をバラバラにした家の歯科医の母親にも婚約破棄という過去があるって知ってる?」
知らなかったし、日頃マスコミやワイドショーに辛口な夫らしからぬ発言に少々違和感。
妻「切断妻の過去をいろいろ探るのはまあ理解できるとしょう。しかし、母親の過去を探り、傷をえぐり、
暴くのはちょっと違う気がする。」
夫「そうかなあ?これって今回の事件の重要なポイントになる気がするけど。」
彼はおそらくこの二つの事件にからむ妻と母に、尋常ならぬ性格を感じ取ってるのかもしれない。
それはプライドの高さだったり、家族として普通じゃないと思われるところだったりするのだろう。
「婚約破棄」するような、あるいは「婚約破棄」されるような、特異な性格の女なのだろうと。
しかし、そういう考えに妻は激しく反発する。
少年事件が起きると、必ず「この子は母子家庭だから」というニュアンスの報道をされる時、
母子家庭の母だった私は嫌な悲しい気持ちになった。
自分自身は、いわゆるフツーで平凡な家族で育ってきたので
離婚が決まった時、娘に父親がいなくなるということがとてもつらかった。
でもなるべく彼女が父親不在のつらさを感じないようにと頑張ってきたつもりだし、
周りを見回すと同じような境遇で頑張ってる母子家庭の友人もできた。
逆に、冷めきって仲の悪い両親の間で育ってる子供もたくさん見ては「教育上かえって良くない気がする・・・」と思ってた。
婚約破棄ということも、どの時点でを婚約破棄というかのラインを動かせば、
すねに傷ある人は結構いるでしょ。
婚約破棄のさらにワンランク上(?)の離婚だって増えている。
妻「もし、○○(娘)が事件を起こしたら、この母親は離婚歴があって、その後再婚。
父親と娘は血が繋がってなくて、日頃から仲悪くて・・・
知人Aさんとかが出てきてあることないことないことないことをしゃべりまくるんだよっ!」
だんだん話がそれていき、娘まで乱入してきて「え~っ!それってひどいっ!誰よAさんって!」

今日の一枚は、先日利根川に行った時、写真を撮りながら後ずさりした夫についたオナモミ。
教室の教材でこのオナモミの読み物を読んだすぐ後に
ちびまる子ちゃんでこのオナモミ(ひっつき虫)を投げ合うってのがあって、
あ~なつかしなあ~東京来てから見てないなあなんて思ってた矢先のこのべったりのオナモミ・・・
大喜びで写真を撮る妻であった。
コメント (4)
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