マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

メソポタ・ヴァレーは進んでいます。

2021年09月04日 21時26分06秒 | 新規プロジェクト
今日は久しぶりにメソポタミア・ヴァレーの話をしましょう。ヴァレーを話題にしなくなってほぼ10か月、自給さんも煩悩さんもブログを更新していない現状で、これでは皆さんがメソ・ヴァレーが頓挫したなと思われても無理はない。しかし、計画は着実に進められています。
確かに我々が思っていたよりも時間がかかっているのは間違いないのですが、何よりも、最初に青写真を見たときにその完成度からすぐに募集をしなければとやや焦ったことは否めません。また、心無い人からの妨害もあり、手の内をあまり明かさないほうが良いのではないかという判断もあったのです。
そうこうしているうちにコロナがはじまりました。在宅勤務を7割にしろとの行政側の要請があるぐらいだから、経済活動は停滞してしまうし、打ち合わせで集まることすら躊躇してしまう状況になりました。
県をまたぐ移動は自粛せよ、夜間の飲酒は控えろ、多人数の飲食はだめ、旅行はだめ、コンサートもだめ・・・・このままでは日本は終わってしまう、と誰もが思ってしまいます。

菅首相が総裁選に出馬しないという。彼はどちらかと言えばコロナ対策に対し消極的だったように見える。もちろん私の見立てだが、小池や吉村、大村等の首長に迫られての宣言だったわけで、首相が主導したようには見えない。つまり・・・総裁選に出ないのは「これ以上経済を悪化させるようなことはできません。」との意思表示ではないのか。もちろん安倍氏が総裁を辞任したのも病気ではなく、同様の理由だろう。もちろん逆もあり得るが、それは新しい首相が誕生すればわかることである。まあ、興味深いな。
つまり、新総裁は現状よりもより厳しい感染対策を行うだろうと予想している。これは支配者層からの指令であり、守れないのなら去れということだろう。

さて、何事にも光と影がある。会社の飲み会に強制参加を強いられた若手の社員は飲み会禁止をひそかに喜んでいるかもしれない。いやな相手に接待するのが苦痛な営業員もいるだろう。通勤時間が二時間もかかるサラリーマンにとって在宅勤務はありがたいかもしれない。義理で行っていた葬式はなくなる。役所へ持参していた書類が郵送で済むようになる。見積書はメールで済ますようになる・・・などなど、今まで無駄を承知で行っていた色々な会議や行事が中止になりむしろ快適に感じることもあるだろう。
つまり、すべてが簡略化され、より低コストで手間を掛けずに済ませるようになる。
時代は進むことはあっても戻ることはない。コロナが終わったとしてもコロナ前には絶対に戻らない。つまり、すべては簡素化され低コストになる。確かに経済の規模は縮小する可能性が高いし、国民の所得は下がる可能性が高い。しかし我々は自由な時間を得ることができるかもしれないし、所得は下がってもよりコスパの良い生活を見出せるかもしれない。今までが贅沢しすぎ、無駄が多すぎ、もったいなかったと気付くかもしれない。
そこでメソポタミア・ヴァレーである。空気のきれいな那須高原で快適な生活を送り、安くておいしく健康的な食生活を営み、色々なセミナーに参加し、週に一度は会社へ出社、あとはテレワークで完結する。そんな新しい暮らしの提案が可能になってきます。
メソポタミアの計画が偶然出てきたものと見るのも結構だが、SDGsという国連で決議された大きな活動をご存知だろうか。2015年に決議され、2030年までに達成しなければならない国際的な公約なのである。
詳しくは検索すればわかるが、優しい文言の中に先進国にとって非常に厳しい目標が設定されている。これをなめてはいけない。自給さんのブログに書かれているように、エネルギーをガソリンや石炭から環境にやさしい例えばバイオ・エタノールや小型原子炉に転換しなければならない。ジェンダーフリーの社会は作らなければならない。自然災害に対して安全な生活を確保しなければならない…などなど、色々な制限が経済を揺さぶるはずです。
そろそろ都会の中で戦いに明け暮れる生活を考える時が来ていると言っているわけです。もっと楽に、もっと合理的に、もっと自由で、もっと有意義な人生を送ろうとの話と受け取りましょう。

さて、近々ご紹介できると思いますが、「発酵発芽玄米」の試作品ができたようです。これは主食を白米から転換し、おいしく健康的な生活を送るためのメソポタヴァレーの一つの回答なのですが、普通のコメとほとんど変わらない価格と炊き方で、白米とは次元の違う栄養を摂取できるものです。まだ試食ができていないのですが近々詳しくお伝えできると思います。
まだ一般に販売できるのか確認できていませんが、安くておいしければ主食革命は可能になります。
白米と書いて粕と言います。おいしいことは間違いないのですが、ほとんどの栄養を削り取って食べている皆さん、時代が変わりつつあります。

ところで、メソ・ヴァレーにおける私の役割は歴史プロジェクトであり、その準備段階としての倭国研究です。正直を言うと、時間はいくらでも欲しく、ゆっくり進んで欲しいと思っています。ただ、自分自身がぼけてしまえば元も子もないのですが・・・。

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4 コメント

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Unknown (ヒデ)
2021-09-05 21:34:49
計画が進んでいるようで何よりです。自給さんもヤッズさんも荒らしが書き込めなくなったのに更新がないので、どうなってるのかと思ったましたが、マヨさんの記事が週一で読めるのは喜ばしい限りです。青白い馬の通り過ぎた世界は、自己責任がしっかり持てないと偉い目見ますね。
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ヒデさんへ (マヨ)
2021-09-06 16:49:00
時間のある時にSDGSの詳細を読むといいですよ、世の中がどのようになるのかわかります。
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Unknown (ヒデ)
2021-09-07 00:50:03
SDGS裏読みしなければ、平等で平和な社会実現なんでしょうが、ひねくれているので、美辞麗句な文言ですが、端々で上が吸いとれる穴が在るんだろうと思ってしまう。仮に薄外資金が使われても我田引水な輩がわらわら現れ、一般市民はますます厳しく成りそう。これに付随するのか延長線上にあるのかムーンショット計画を含めたら、合理的になっても職を失い、路頭に迷う人々続出なのではと勘ぐってしまいます。
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ヒデさんへ (マヨ)
2021-09-07 18:21:24
本当に実現できるの?って突っ込みたくなるようなSDGsですが、どんな世の中にしたいのか?支配者たちの考えることは・・・・わからないですよね。
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