マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

陽性と感染は違う。

2021年02月21日 07時36分48秒 | ひとりごと
厚生省がPCR検査のCT値を35回に下げるよう指示を出したというブログ記事がありました。その指示が1月22日にあったと、そうであれば急激に感染者数が減少している状況が説明できます。では、その根拠となる厚生省の指示なるものを・・・と検索するが、これが出てこないな・・・。要は、さるYouTubeだけにしか見つからない。皆さんも感染者数に対する疑問は持っていると思いますが、マスコミは当然のこと現在はネットでも真実にたどり着くのもなかなか難しくなっているようです。従って今のところCT値の基準が変わったかどうかの確証は得られていません。ただ、35回ぐらいになれば擬陽性の可能性は相当減り、非常事態宣言の必要性はなくなるでしょう。台湾は35、英国は50だとか・・・統一しろよ!基準だろ?
さて、日本でもワクチンの接種が始まったようですが、私は高齢者に属するので皆さんよりも先に接種することができるようです。もちろん、インフルエンザのワクチンすら打ったことがないわけで、法律で強制されない限り接種する気はありません。
いずれにしてもコロナ騒動もそろそろかな・・・・。

さて、まゆみさんからバージニアは南軍か?という質問が来ました。歴史的に見て結論は簡単なのですが、一応きちんと調べてみようと本を取り出しその部分、つまり僕の教科書「11の国のアメリカ史」の「タイドウォーター」の部分を読み返すことにしました。読みだすともう何度も読んでいるはずなのにまた初めて読むような気がして止まらない。
米国は合衆国ですが、実態は13州を幾人かのオーナーが所有し、独立戦争後それぞれの州が競って西部へ進出、そして50州に増やした。従ってそれぞれの州は最初の13州のオーナーが所有する形になっているはずです。
しかし、州境の線はほとんど直線で区分されています。つまり勝手に描かれた州境はほとんどオーナーを分断するように切られています。以前チャコさんからの質問で「テキサス」が南軍というのは・・・というのがありましたが、ここも極南部、アパラチア、ヒスパニックの三つが入り組み、単純に南部とも言えなかったわけです。州境がどのように決定されたのかはもう少し調べる必要がありますね。
現在、米国が分断されている大きな原因は北部のヤンキー(ニューイングランド)と南部の古い貴族、極南部(ジョージアが中心)の二つの相いれない支配者の争いが止まらないことにありますが、現在の最大の問題は第二次大戦以降西部地域に勃興した軍需産業なのです。
基本的にそれらは主に北軍が作ってきた産業なのですが、構造的に戦争で儲かる産業なので好戦的な連中ばかりになります。そこを南軍に付け込まれ、彼らが企画する戦争を待望しかねない状況にあります。北軍も自分たちの陣営にとどまらせるため多少の紛争は目をつぶらないと米国経済が持たない。そんなジレンマもある中で、北軍は宇宙開発へ目を向け、将来的にそちらで飯が食えるよう誘導してゆくわけですね。

さて、久しぶりにお医者様へ行きました。背中の腰の部分が痛く、この個所は膵臓と関わるところで私の最大の弱点なわけです。実は近所の料亭の奥さんがすい臓がんの手術を受け、手術後の経過が良くないと聞いており膵臓と聞くと本当に恐ろしくなります。
一年ぶりの診察でヘモクロビン値は大いに気になっていたわけですが、結果は7.1で、良くはないがそれほど深刻ではないという話でした。背中の痛みは消化不良で胃腸の運動を促進する薬を処方され、「恐らくコロナ禍のストレスが原因でしょう」という結論でした。

確かにコロナの影響で日々の売り上げが予測不能で、それほど気にしないと思いながらもストレスはかかっているのでしょう。皆様も出口は見えてきています。頑張りましょう。