トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L リヤブレーキパッド交換 フロントブレーキ整備

2019年05月24日 | ハーレー XL883L

リヤブレーキパッドが減ってきている気がしていたので、早めの交換をしました。

ホイールは外さなくても良いのですが、各部点検のためにホイールも外します。リヤシャフトを抜くために後部マフラーを外します。たしかノーマルサスならマフラーを外さなくても良かったと思うのですが、リヤサスをR用の長いものに替えたのでマフラーを外します。

エキパイカバーも外します。ホースバンドが上下2カ所あります。

 

 

エキパイのサイレンサー側のボルトを緩めます。エキパイのシリンダー取付け部のボルト2本も少し緩めます。サイレンサーが「マフラー インターコネクト ブラケット」に繋がっていて排気が前部マフラーと合流しているので、嵌合部を手前に引けるようにするためです。

 

後部マフラーのボルト(上1ヵ所と下2カ所)を外して手前に引き、エキパイの差し込み部をゆすりながら外します。なかなか外れないのでCRCを吹き丁寧に外しました。

 

 

やっとタイヤを外しました。リヤブレーキキャリパーはリヤアーム嵌めてあるだけなので内側に引き外します。ブレーキパッドは2.5mm位の厚さでした。ドライブベルトカバーも外します。外したリヤホイールのベアリングをチェックします。ガタもなくグリースも効いている感じです。

 

 

外したマフラーとエキパイカバーです。

 

新品リヤブレーキパッドの角をヤスリで削り面取りします。ブレーキピストンはきれいにしてからシリコングリスを塗り専用工具で回転させながら押し込み、ブレーキペダルを押してピストンを出し、またシリコングリスを塗って押し込むのを数回繰り返します。動作に問題はありませんでした。

 

 

ピストンを押し込んだ状態でブレーキパッドを取付け、キャリパーをフレームに取り付けます。ホイールシャフトにグリスを塗りホイールを取り付けます。あとは元の状態に組み付けます。ただ、オイルタンクのドレンホースを交換するのでドライブベルトカバーは後で取り付けます。ドライブベルトの調整も自作工具を使用してスイングアーム取付ボルトの中心からホイールシャフトの距離を左右同じにしました。

 

前ブレーキキャリパーとタイヤも外してチェックしました。ピストンも同様にメンテナンスしました。問題ありませんでした。

 

 

 

まだ走行していませんが、これで当分安心できます。

追記 走行してきました。全く問題ありませんでした。


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