トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L スマホナビの過熱対策

2018年05月17日 | ハーレー XL883L

 

スマホナビの場合、過熱で動作しなくなることがあるので対策をしてみました。

まずは、空気が多く当たるスマホホルダーに替えました。ゴムを掛けるのが面倒ですがナビが機能しなくなるのは困るのでこのタイプを使ってみます。スマホカバーの背面は空気が当たるように切り取っています。このカバーがないとホルダー部がスマホの電源・音量スイッチを押すので外せません。

 

 

ナビの放熱のために冷却フィンを買い、そのままの厚みだとホルダーの高さを超えるので削りました。両角も持つときとゴムバンド固定に当たりそうなので削りました。ただ、削っている時になんて馬鹿なことしているのかと思いました。

 

 

冷却フィンを薄い両面テープでスマホの裏側に貼ります。本当は熱伝導両面テープが良いのですが、薄ければ熱を逃がすかなと思い手持ちの物を使いました。

 

 

今日 5月17日は最高気温31度の予報なので絶好のテスト日和です。 前回はTCスマホナビを使用したのですが、充電しながらでも1時間18%も電池が減るので、今回はヤフーナビを使ってみました。 筑波山ツーリングではナビがしばしば途中で止まったのですが、今回はイヤホンケーブルをスマホの裏側に通したら正常に動作しました。やはり、液晶の前でケーブルが動くと誤動作するようです。

気温は高いのですが快晴ではありません。約20km走行後のスマホ温度は57℃で正常に動作します。電池の消耗は充電なしで18%です。右の画像はスマホの重量が増えたので、落下防止用に釣り糸を付けてスマホホルダー部に掛けます。もう一つは、携帯ストラップをハンドルに絡めて2重に対策です。

 

 

充電しながら約20km走行しました。 走行前電池残量は41%でしたが、走行後は39%でCPU温度は53℃でした。少し曇りで、液晶画面の明るさがセーブされたので電池消耗とCPUの過熱が内場だったようです。

 

 

帰りは快晴で自宅までの10kmです。充電しながらの使用で、到着後は56℃と電池残量34%です。

 

 

スマホの過熱と電池消耗は、外気温と直射日光が大きく影響します。外気温が高いのは当然ですが、快晴だと画面を明るくするのでより電池が消耗するようです。また、ナビアプリによりCPUの温度が上昇するようです。

ちなみに、TCスマホナビは前回のデータ量は285MBでしたが、今回のヤフーナビと一部グーグルナビのデータ量は28MBです。データが多ければ処理をするためのCPUはより多く働くので過熱もすると思います。それと、TCスマホナビのデータ量では契約上の問題もあり残念ながら使えないのでアンインストールすることにします。

結論は、ヤフーナビをメインにしてグーグルナビを状況により使います。成り行きでここまで行いましたが、以前使っていたゴリラナビは真夏で防水ケースに入れて1日走行しても問題なかったのでナビ専用機のほうが良さそうです。過熱対策はこれで終了です。今回の部品代は660円ほどでしたので行いました。ここまでしても、真夏の使用で問題が発生するようならナビ専用機にします。ただ、スマホナビの良いのは新しい道路の反映が早いので悩むところではあります。

追記 2018年6月27日 気温35℃位 かなりの暑さの中約30㎞ほど走ってきました。充電しながら15km走行後のCPU温度は60℃です。少し休憩して帰路15km走行後のCPU温度も60℃でした。ヤフーナビは順調に動作しました。これなら真夏のツーリング大丈夫でしょうか。長時間のツーリングで使えれば良いのですが。


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