ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

「KY」とは金をよこせ?

2008年11月20日 | 四方山話
カウンターの窓のフレームから見える星高山です。お日さまと雲とそれでせめぎ合っている。どうも雲の勝ちみたい・・


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 一日中 愚図ついて小雪がチラチラ舞った。
霜月寒波というらしい。




 さて。
最近「KY」とは空気が読めないじゃなくて、漢字が読めないことを言うんだってね。

私も成人になる前に「琴線に触れる」という言葉を「ことせんにふれる」と人前で喋り、穴があったら入りたい気分の思い出があるので偉そうなことはいえないが、昨日発売の「サンデー毎日」に面白い記事があった。

亡くなった伊丹十三さんのエッセイに「初老」を「ウイロウ」と読む友人がいたと。その友人によると「初産」はウイザン「初孫」は「ウイマゴ」と読むだろうという事らしいが、麻生総理も「村山談話を踏襲する」を、「村山談話をフシュウする。」とずーっとこのように読んでいたらしいと書いてあった。これは子供の頃から思い込み、大人になるまで誰にも訂正されなかったとか・・(麻生さんに聞いたんだろうか?それは書いてなかったけど・・)

そういえばお客さんでも よく間違いを偉そうに吹聴する人がいる。でも年上の人ならいくらなんでも それは違いますよとはいえない。
例えば 羽毛布団をハモウブトン、デットボールをゼットボール、ドローをブロー
こういうお客さんもいた。

でも麻生総理の間違いより可愛いよね、だっていいたいことの気持は伝わるもの。

麻生総理の日中の首脳が「頻繁に会う」をハンザツにあうとか、「四川省における未曾有の大地震」を「ミゾウユウ」と読むより可愛いと思うのだけど。

しかし、別に漢字が読めなくたって立派にリーダーシップを発揮して、国を治めてくれるのならどってことないけどね。

そのKYの麻生総理といえば 思っていたより総理の器にほど遠く、期待はずれもいいとこ。

特別給付金の事だって 景気浮揚のためというけれど、この底の見えない経済不安の中でたかだか一万二千円を手にしただけで、我々がこぞって浮かれて買い物すると思っているのだろうか?景気が上向くと思っているのだろうか?
政治経済に全く疎いわたしでさえ 愚作だと思う。

こんな国民を子ども扱いして、「くれてやるわ!」というような発想自体に政治家としての、いや総理大臣としての倫理性の欠如を感じるのは私だけじゃないと思うんだけど。

『「特別給付金」選挙』とでも名付けて、国民の審判を仰ぎ、その上でまた麻生さんが総理大臣になったら、改めて配ればいい。
それかどうしても配りたいというなら 麻生さんが私財をはたいて提供してくれたら、我々は尊敬するでしょうね。きっと未来永劫に。
私は麻生さんのほうに足を向けて寝ないよ。

 というわけでこの記事を目にするたび、憤懣やるかたない私です。

ところで今日またこのようなこと書くと、いつもコメントくださる名無しの権兵衛さん、また椿事件を貼られるのかな?
今度からコメントくださるならお名前を書いてくださいね。

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