ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

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2008年11月23日 | 映画の事
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  監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
製作総指揮:ベレン・アティエンサ、エレナ・マンリケ
製作:ギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロン、アルバロ・アウグスティン、ベルサ・ナバロ、フリーダ・トレスブランコ
撮影:ギレルモ・ナバロ
音楽:ハビエル・ナバレテ
美術:エウヘニオ・カバレロ
製作国:2006年スペイン・メキシコ合作映画
上映時間:1時間59分

<ストーリー>
1944年、内戦終決後のスペイン。父を亡くした少女オフェリアは、身重の母と共にゲリラが潜む山奥で暮らし始める。そこは母が再婚したフランス軍のビダル大尉の駐屯地だった。体調の思わしくない母を労りながらも、冷酷な義父にどうしても馴染めないでいた彼女の前に妖精が現れ、森の中の迷宮へと導く。そこではパン(牧神)が王女の帰還を待っていた。オフェリアは魔法の王国に戻るために3つの試練を与えられるのだった。・・・(gooより)


 映画というのは見だすと癖になる。
レンタルショップであさるようになる。
というわけで借りたのがこの作品。
いわゆる戦争ものとダーク・ファンタジーの世界がミックスされた感じ。
それが、表裏一体というわけでなく、時々交わり、それが、いろいろな混乱を招く、
残酷な場面もたくさんあるので 思わず目をつぶるところも多々。私はお化けとか全然恐くないのだけど、足をのこぎりで落とす場面とかは、私はダメ。

ファンタジー側のキャラクターもまあ宮崎駿的だけでなく、水木しげる的も入ってるぞって感じかな。(パイレーツより穏やかな怪人かなといおう感じ。)

それは、最初は、ナナフシからはじまり、パン、巨大ガエル、ペイルマン、マンドラゴラの根。ペイルマンの手目玉の動きやカエルなんて、「千と千尋だぁ」って思ったり。マンドラゴラは、目玉おやじっぽいし・・・。

それでもなんと言っても、一番は、ビダル大尉だ。
なんどか髭剃りのシーンがでてくるのだけど、繰り返しの笑いの手法があるし、ちょっと間抜けなところもあったり、それでもここでは俺が一番という雰囲気がよーく出た。けど憎たらしい・・
これこそ、「怪物」ですね。
それから、メルセデスにさされた後、自分で裂けた口を手術するシーン・・
こいつは、エイリアンかと思ってしまう。

恐い、というわけでR-12指定だとか、これも頷ける。

暇つぶしにはなる、案外拾い物かもです。