ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

ちんまりとした紅葉狩り

2010年11月17日 | 木馬の事
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 BGMはいくら場末のコーヒー屋でも必要不可欠。
その有線の調子がおかしい。雑音はするわ、突然音がでなくなるわ、イライラする。
仕方なしに見てもらうことにした。
ところが有線のやつ、修理の人が来るとわかったその日から調子よく流れるのだ。まったく人を馬鹿にして!!
それでもアンテナの線とか、アンプとか新品に変えてもらった。
さて、この後うまく流れますやら・・・

「原因は何ですか?塩害ですか?それともまさか異常気象が原因なんてことないでしょうね。」
よくわかりませんとのことでした。
「世の中はわからないことだらけですね。」といってお帰り願いましたが・・・

うまく流れるといいですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて話は変わりますが・・・。
昨日の午前中は、黄砂も消えて、久しぶりに青空が広がった。やっほ!!
ご近所の軒下は布団ほしやら、洗濯物干しやらのオンパレード。
よし、今日は久しぶりに近か場の紅葉の カメラウォッチングだ!と意気込んで仕事を淡々とこなしていたら、だんだん曇って来て、午後には薄曇り状態に。
もう本当に気まぐれ天気め。

それでも気を取り直して写しに出かけました。なにしろ時期をはずすとすぐに散ってしまうので・・・

写真は星高山の紅葉です。(写真をクリックしてくださいね。)
ここら辺りは高い山がなくて、そして木の種類もナラとか名前がわからない落葉樹(私が知らないだけ)なので、茶色が多い、たまに目を見張るような赤に出会うと、それは櫨、これって用心しなくちゃ かぶれるんです。

 
 星高山の裏道を跡市方面に降りて行くと、道路の端に落ち葉がいっぱい。
ひらひら舞い散る落ち葉を見るたびに、子どもの頃のように拾いあげ ポケットいっぱい持ち帰えったよなぁ。
今持って帰ったところでどうしようもないし、と思うのは、やはり子どもじゃなくて大人だからか。
大人って、何かにつけてつまらないものなのだ。

そんなこと思いつつ さぁ 帰ろうと跡市ー嘉久志農面道路を走っていたら、モミジが並んで落ちていた。
見上げるとここは規模は小さいけれど綺麗にモミジが色付いている。わぉ!!

↓小じんまりした田舎の紅葉です。綺麗でしょう。



林道から見上げた山の斜面に燃えるようなモミジが数本、色づいていた。
そのてっぺんを眺めていると首が痛くなるほどの丈高さ。

 

このモミジはきっと多くの人に愛でてもらうことはないだろう。人知れず山中の林道の側面に息づいているのだから。
ちらほらと青い葉の残るもみじ。一本の樹にどれだけの葉がついているのか。

春から夏にかけて、この無数の葉が光を受け、作り出した養分を幹へと送りこんできた。なのに秋がくると「木」は自分のからだを守るために、その道筋を塞いでしまう。葉に蓄えられた養分は行き場をなくし、その糖分によって変色する。赤く色を変えた葉は、早くしないとついに枝から切り離される。役目を終えたのだ。
そのように、秋になり気温が下がると、木々は冬じたくをはじめるのだ。

そう思うと、ちょっと切ない。

けど、綺麗、それもこれも命をつなぐため、最後の力を振り絞って赤や黄色に色を変えて冬支度の準備をするのだ。
空が青ければもっと綺麗だったのに。
と相変わらず、自分のカメラのセンスはさておき、お天気のせいにしている私です。

そうそう・・・

 

桜が咲いていました。

おまけ。



なんとも赤が鮮やかだったので、写してみました。
何種類の赤があるるのでしょう。
どんな絵の具をもってしても自然の醸し出す色の美しさにはかなわないと思う。

晴れ時々曇り 14℃