ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

早春の花たち

2009年03月11日 | 四方山話
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 重たい雲が立ち込めて、陽射しを遮っていた おとといの午後。
少しばかり花の咲き具合を観察に。

 

どこからかジンジョウゲの香りを運んできた微風が鼻さきを霞める。見上げると真白なジンジョウゲがもう満開。
次の写真は雪柳がまるで「さぁ いよいよ出番よ」とばかりに小雪が積もったように咲きはじめていた。

 

オキザリス(カタバミ)と菜の花。
花屋の店先に並ぶ花よりも、道端に隠れるように咲いている花のほうが好きだけど、同じような種類の花ばかりで、名前がわかるのはほんのわずか・・
道端の名もない花とよくいういうけれど、名前のない花はないらしい。でもどこかでひっそり名もない花が咲いている、私はそう思いたいのだけど・・

ぼちぼちと寒さから解き放たれて顔を出し始めた山野に自生する木々や花芽は、黄色や白が多い。

そのわけは 愛読している小学生科学に出てました。(頭のレベルが同じだからね。)

それによると・・
花の色は、花粉を媒介してくれる昆虫を引き付けるために生まれたと考えられている。
化石からの推定では、恐竜が繁栄の極みにあった白亜紀(一億四千万ー六千五百万年前)には」中媒花が存在していた。色をもつ花は目立つので虫が集まりやすく、子孫を残す確率が大きい。虫の好みに合わせて花が競うようにさまざまな色を進化させた。一方、花が多様になるにに伴い、虫のほうも様々に種類を増やし、花と虫との「共進化」がおきたらしい。
様々に多様化した花の中でも「黄色系の花は昆虫にえり好みされない傾向にある。」そして昆虫だけでなく様々な虫を集める大衆性があるそうだ。世界の花を調べても、花の色で最も多いのは、黄色系だという。

ふうむ・・でも昆虫も黄色に見えるのかな?

というわけで調べてみたら、昆虫には人間の目ではみえない紫外線で外界を見る目を持っている。だから人とは違う色覚で世界をとらえているんだとか。

どんな色に見えるのか一度昆虫になったような眼鏡ができればいいのにね。

晴れ 黄砂 13℃