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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

10月も終わります。

2010年10月31日 | 四方山話
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 「日本で最も素晴らしいのは秋だ。陽光はまろやかに暖かで、野山は壮麗に色づく。空気は清く澄み、そして明るい。山腹はどこも草木の葉が見事な色合いでもつれる。」

とまぁ 私が言ったのではなくて、明治時代に来日した米女性旅行家シッドモアという方が書物に書いているらしい。(毎日新聞に書いてありました。)

ところが今年の十月は記録的な寒気が北日本に雪を降らせ、日本列島は冷たい雨に震えていた月末。
紅葉と雪と台風と・・・
なんともちぐはぐな組み合わせで いつもの秋はどこへ行ったのでしょう。

ブツクサ文句を言っても10月は終わりました。カレンダーもあと二枚。

なんかすごく昔の話のようだけど、今月初めは「チ、チ、チ、レ、レ、レ、チレ」一色だった。こんな奇跡的な大がかりな救出劇を 地球の裏側の日本でリアルタイムで見ることができて、そして思ったこと。
当初は色々とぶつかったりしたようだけど、そのうち 規律と秩序が生まれ 連帯感も生まれた。人間ってこのようにして社会を作るものなんだ、知恵が自然に社会を生みだすものなのだ。社会の原初的な形が見えたような気がして、うん、やっぱり人間って素晴らしいものなんだと改めて思った。

人間ばんざい!!そう思ったもの束の間、尖閣問題での中国の国内でのデモ。
やれ日中首脳会談はキャンセルだの、尖閣諸島沖の漁船衝突事件で逮捕された中国人船長は飲酒運転だっただの、もう腹の立つ記事ばかり。
中国の正義はどうなっているのか、事なかれ主義の日本国民は喧嘩をしても絶対に勝てない。喧嘩は逃げたら負けである。
喧嘩にはイデオロギーはない。民主主義も共産主義もない、とにかく背中を見せず前に進むのみなのだけど、それでも正義感が邪魔をするのが人間。
その点、中国はすごい。なにがすごいってたとえ9割非があっても認めないところ、背中を見せないところがすごい。

そしてかねがね私が不思議でならないこと。それはこれだけ中国との経済交流があるのに、政治のトップクラスの交流、すなわち中国とのパイプが全然ないところが不思議で仕方がない。国民(感情)と中国の政治の長とは別物なのだと思う。
こういう事態にどう対処するか。相手が全く正義が通じないので余計に厄介だけど、あからさまに押し戻して喧嘩になるのは大人げないし、かといって力づくなら絶対に負けるし、ううーん ここが思案のしどころ。
大岡裁判としては、睨めば睨み返す、あちらの気迫に負けない気迫を持ち、引かないことだと思うのだけど、難しいでしょうね。なにしろしつこいようだけど世界の常識の通じない国なのですから。
攻めないけれど譲りもしない、一歩たりとも。そういう心構えで行けばどうでしょう。
ダメですかね。

そんなこんなで、いささか民主党政権に期待はずれ感が強い私ですが頼みの綱は「事業仕訳」だけ。
それなのに蓮舫大臣は、ファッション撮影問題もあり今回は歯切れが悪い。

”蓮舫の口調で妻が仕分けする”とは毎日万能川柳だけど、過って”母屋(一般会計)で粥を啜っているとき、離れ(特別会計)はすき焼きを食べている”といった塩川元財務大臣のいった離れに討ち入りを期待したのになんとも歯切れが悪くて、こちらも期待はずれ・・・

日本はどうなるのでしょうね。
不安が募るばかりの10月でした。

晴れ 19℃

気まぐれな天気

2010年10月27日 | 四方山話
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それにしても急にやってきた冬。
今年の秋はあっさりと行ってしまったなぁ・・・
酷暑を散々我慢して、さぁ 天高く青空の秋はまだかな、と待ち望んでいたら一足飛びに冬になった。
ちゃんと順番に季節がめぐってくらなくちゃ困るのです。
神様の気まぐれに付き合っていられないのだ。
年取ったカラダはちゃんと受け止めることができない。
どうしろっていうの?
カラダがぶつくさ言っている。ホント!!

・・・・・・・・・・・

 

都野津の路地で、なんとまぁ 凄い勢いで咲いてぶら下がっているエンゼルトランペット(木立朝鮮朝顔)を見つけた。
調べてみると天使のトランペットとなんとも夢のある名前が付いているけど、猛毒なんだって。
名前に騙されてはいけないのですね。

それにしても見事です。(これは金曜日の写真です。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 長く生きていると様々な経験もするし、それにしたがって知識も積み重なっていくものだと思う。
それらの経験が脳みその中に静かに積り襞の中に詰まって色を放つ。
そしてその人を賢く教養あふれる人物にみせるのだ。
しかし中には稀にその知識や経験が流水式になっている人がいる。知識が沈殿することなく、右から左へと流れていく。まさに私がその典型的な例である。
こういっちゃなんだが、私はこの近辺の行楽地は他の人よりたくさん連れて行ってもらっていると思う。それも運転席の隣の助手席に乗せてもらって。
今日「ねぇねぇ 大和温泉ってどう行くん?」とお客さんに聞かれたが、さぁどこだっけ、どの道をはしったっけ、悲しいかな行ったことは思い出したのだけど、どこをどう行ったのかさっぱりちんぷんかんぷん。
運転席の隣りに乗せてもらって どこかの道路を走っていたら着いたという感じ。
過去の記憶はすっかり忘却の彼方なのである。

とまぁ 言い訳めいた枕が長くなったが、私は、進行性プチアルツに天然記念物級の方向音痴なのである。
この種類の人間はそうはいないだろうと思っていたら、なんと先日朝日新聞に”方向音痴にサヨウナラ”と題した特集記事が掲載されていて勿論切り抜いてスクラップした。

記事によると 目的地に向かうはじめの一歩が肝心なのだという。
人の流れに乗ってなんとなく何て言うのはダメで、最初こそ慎重な判断が必要、「たぶんこっちでいいはず」という根拠のない自信が「傷口」を広げる。
目印となる物を決めてしっかりと頭に入れ、何本目かの通りを右に曲がって・・・という覚え方は間違えやすい。
道が怪しいと思ったら、ちゅうちょせずに人に尋ねる。来た道を何度も振り返り風景を確認する。等々・・・

ううーん なーかこの記事説得力がないなぁ。
きっと方向音痴でない人がデータか何かで書いたに違いない。

だって方向音痴の人は知らない道を歩いていて、突然頭が真っ白になるんですけど。
はじめの一歩の前に足を出す方角がわからないんですけど。
東西南北の方位が頭の中でぐるぐる回るのですけど。

やはり一人旅は無理でしょうね。

雲り時々雨  14℃ 寒ーい!!

冬が近づいてきた。

2010年10月26日 | 四方山話
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 ずーっとこの柊に花が咲くのを知らなかった。

ある冬の夜 いい匂いがして、なんか雪が積もったような感じで咲いていた。
大発見をしたように騒いだ。「へぇ あのクリスマスケーキに飾るとげとげの葉っぱの木に花が咲いたと。」と・・・

これが「柊木犀」だと後で知った。
それから、あまり花をつけなくなっていたが、今朝出がけに 冷たい雨の中見つけた。
金木犀と同じような香り、でももう少し柔らかな、涼やかな甘さかな。
白い花に似つかわしい香り。
我が家の庭です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 いつまでも夏を引きずっていて、いつになったら完全衣替えができるのかな?と思っていたが、ついに本格的な秋がやってきた。
昨日までまだ半袖でもちょっと動くと汗ばんでいたのに、今朝は肌寒い。

秋冬物の入っていた衣装ケースの蓋を半分ずらして様子を見ていたが、さぁいよいよ今日は出番です。
少し分厚いトップスにして、ちょうどいい。

年をとってもおしゃれに気をつけないと、独り者だから余計にみすぼらしく見えるからね。といって季節の先取りをすると風邪引くし、痛しかいしですね。

 さて。
おしゃれといえば、連日国会の予算委員会で蓮舫行政刷新担当相が国会内でファッション雑誌の写真撮影を行っていたとして、物議を醸し出しているが、いい加減にしたらといいたい。
そもそも蓮舫さんのアメリカヴィォーグ社での国会内での撮影が、「ファッション誌のモデルのような撮影に違和感がある」とか、写真で着用した衣装が高級ブランド服だからけしからんとなったらしい。

この際、議事堂内撮影のルールを明確化したらどうかとの話も出ているらしいが、そんなことどうでもいいじゃないの。ファッションなど自己責任で行えばいい話で品のない事をしたら、本人が世間で笑われるだけ、国会議員はそんなことより もっともっと議論しなければならないことがたくさんあるじゃないの。

私は蓮舫さんのファッション好きだから余計にそう思うのかな?

大体私は古かぶの、お爺さん議員たちももっとおしゃれしたらどうかと思う。
ワンパターンのスタイルじゃなくて 目を見張るような今風のスタイルで国会運営をしたらもっと気持ちから若くなるのではないでしょうか。
ドン小西はそう言ってなかったっけ。え?言ってない?

それよりか、ドン小西といえば・・・
蓮舫氏の皇居での認証式、そして記念撮影の時の蓮舫氏のファッション。
これについてドン小西氏は「黒のベアトップのロングドレスに、白のブラウス感覚のジャケットを羽織っている感じ」と分析した。

「事業仕分けでは、あえて演出的にテーラードジャケットとか、ガチッとした服を好んでいたけど、今回はドレス感覚というか、上着の袖は広く、下もボリュームがあってエレガントで女らしい部分を出したかったのだろう」と解説。ただ、白と黒というモノトーンな選択に「彼女のトレードマークの白を外さなかったんだろうけど、白と黒なんてオレに言わせれば究極の手抜きファッション」と手厳しい。
週刊朝日から・・・
ちなみに★2個半でした。(5個が満点)

そんなことより何より、ドン小西がファッション評論家であること自体が不思議なんです。

雨 風強し  16℃ 肌寒い

追悼抄

2010年10月25日 | 四方山話
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 先週大原美術館に行く途中、山陽高速道の福山パーキングのバラ園で綺麗に咲いていた、バラ、ばら、薔薇。

秋咲きのばらはこれからなんです。福山は薔薇の街なんですね。
とてもきれいで、いい香りで、得したような気になりました。
車で走ってきて、『ちょっと一休み」そんな時、バラの花で癒される。いいですよね、色とりどりの花は、気持ちまでゴージャスになる。・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

今更何ですが・・・
たまたまひまな木馬の日曜営業日、テレビを見ていたら、HNKアーカイブスで先日亡くなった谷啓さんの番組をやっていた。
ビッグショーの再放送もしていて、思わず笑い転げてしまったが、やはりクレイジーキャッツは都会的でおしゃれで、ハイセンスでいい意味でのアマチュアリズムだったのだなぁと思ってしまった。今見ても全然ギャグそのものが古臭くないのです。
クレジーキャッツがテレビで活躍していたころ私は、中学生だった。
もの凄く年上という感じはなかったけれど、カッコいいおじさんたちのグループとは思っていた。
そしてふざけ方も全然泥臭くなく、ベタついていない。
軽快に風通しがよく、高度成長期の時代に私がもの凄くあこがれた 遊び人の匂いを漂わせていた。

この追悼番組でも言っていたが、谷啓さんは独特の羞恥心の持ち主で、そのために人目には奇行に見えることが多々あったらしい。
ワンテンポ遅れたギャグが本当に面白い。
私は子供から大人になる頃を振りかえると、夢と希望を持って未来に向かうことができたのはあるいは、クレイジーキャッツのお陰かなとも思う。そのおかげで昭和がとてもいい日々だったように感じるのだ。
これでクレイジーキャッツのメンバーは犬塚弘と、桜井センリだけになったんですね。

書きそびれたのだけど 月に一度新聞に掲載されてる追悼抄に小林圭樹さんも出ていた。
これで「社長シリーズ」の中核メンバーがみんな、いなくなったわけで、人間シーラカンスいといわれて久しい私は 寂しいです。
そして、いつも頭に浮かぶのは、『同じ時代を生きる幸せ』という言葉なのです。

またその記事の下に 古今亭志ん朝さんのお弟子さんだった、古今亭志ん五さんも亡くなったと出ていたけど、志ん朝命の私は志ん五さんそのものを知りませんでした。
どうもいまだに志ん朝さんを超える落語家に出会わない私なのです。

雨 21℃

飽食時代

2010年10月24日 | 四方山話
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                              和木町の秋祭りです。  
                         

国道を車で走らせていて和木を通ると家々の軒先に飾られたヘイが、秋風にひらひら舞っているのがなんとも情緒がある。裏通りを撮ってみました。
この日(土曜日)は生憎の雲りで、青空に映えるヘイが撮れなかったのが残念。
その上今日は午後から雨模様の予報。せっかくのお祭りなのにね。

子供のころはお祭りのご馳走がとても楽しみだった。巻きずしに稲荷ずし、角ずしに鯖ずじ・・
神社では朝まで奉納の石見神楽の舞の笛や太鼓が聞こえる。
神楽殿に祭りのご馳走や、毛布まで持ち込んで朝まで騒いだ記憶。
子供のころのお寿司ってどうしてあんなに美味しかったんだろう。
記憶の中のお祭りご馳走を今甦えらせても ここまで、感動的に美味しく感じることはないだろうないと思う。
食べるものがなくて、おやつなんて竹の皮に梅干しの紫蘇を包んでチュウチュウすったり、たくあんのしっぽなんかをかじっていた時代だからこそ、年に数回しか作らない家で作る酢の気の利いたお寿司の数々は 豪華なものに感じるのだろう。
今のように食べたいと思ったらいつでも手に入る時代ではなかったから。

そんな飽食時代にもかかわらず・・・。
時々突発的におにぎりが食べたくなる。

手の込んだものでなく普通のおにぎりが・・・
爽やかな秋日和の休日など、遠くでなくても近くの公園でもいい、外で食べたくなる。
この前 大原美術館に行った時もおにぎりを作って行った。
おかずは卵焼きと、鶏のから揚げだけ。
この時期だから作りたくなるのだ。

そのわけけは、サンコー社長の実家の弥栄で取れた新米で作ったおにぎりは格別に美味しいからだ。
少し硬めに炊いた、キラキラご飯を アッチチ、アッジジといいながら手のひらでジャンプさせ、ムッチメッチと握る。程よく塩が効いてお米の粒がみっちりくっつきあいながら、ピカリと光っていることが望ましい。
このおにぎりと、卵焼き、そして鶏のから揚げの組み合わせに、なぜか昔からひどく惹かれるのだ。
青空の下で食べるおにぎりとから揚げは本当に美味しい。

みなさんもぜひ一度この組み合わせでピクニックに行って見られませんか?
ピクニックならサンドイッチもいいかな?
そうか、サンドイッチもいいかなぁ・・・
じゃ今度、サンドイッチ弁当で出かけてみよう。

食べることになると俄然元気になる私です。

雲りのち雨 22℃

氏神様の祭り

2010年10月20日 | 四方山話
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 嘉久志の氏神様の秋祭り。
お神輿は国道を車で通る。

♪ むらの鎮守の神様の 今日はめでたいお祭り日
ドンドンシャララドンシャララ ドンドンシャララドンシャララ
朝まで聞こえる笛太鼓~・・・

曇り空の午後3時ごろ 笛太鼓が聞こえてあわててカメラを向けました。

昔はお祭りというと、親せきや友達を呼んで、お寿司(海苔まきや稲荷ずしや角寿司等々)、お刺身やてんぷらなどのお正月よりもたくさんの馳走を振舞ったとか・・・
今はこんなことする家庭はほとんどありません。
次々各地区の秋祭りが終わると、もたもたしていたらすぐお正月です。
早いなぁ、月日のたつのは。 本当に。
光陰矢のごとし・・・(志ん朝さんが枕で言っていたっけ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 スポーツ紙を見ていたら、面白い記事を見つけた。
尼崎で24時間銭湯に2ヶ月間居座ったという男の記事。
男は一度も外に出ず、自販機のカップラーメンなどを食べて凌いでいたらしい。従業員の目を盗んだ「居候」生活だったとか。

私は落語の「居残り佐平次」を思い出してしまった。
勿論古今亭志ん朝さんバージョンですよ。

 この噺 私の大好きな落語の演目のうちに入る。
佐平次が品川の遊郭に行って天才詐欺ぶりを発揮する話で、友達数人とパーッと豪遊するのだけどこの佐平次さん、いつまでたっても、お金を払わない。店の者がお勘定の催促をしてもビクともせず、あーいえばこういうと屁理屈を並べ立てて、ごまかしてしまう。
ついに一銭も持ってないことが発覚しても、全然悪びれず平気の平左。
喜々として「居残りさん」としてただ働きに励むのだ。
この佐平次さん、気は利くわ、話は面白いわで、たちまち客の間でも、遊女の間でも大人気、「イノさん」「イノどん」などと呼ばれて、ご祝儀をたっぷりせしめてしまう。というどこまでも調子のいい男の話なのだ。

話はドンドン脱線するが、かってフランキー堺が「幕末太陽伝」で佐平次を演じていましたよね。知らない?
でしょうね、古い映画ですから・・・人間シーラカンスですから私は。

そんなわけで、新聞記事から話が脱線しました。ごめんなさい。
でも機会があればこの「居残り佐平次」の落語、ぜひ聞いてください。面白いこと請け合いです。
ね、こまっちさん!!
コロさん!!

雲り時々晴れ 22℃

この茄子は食べられません

2010年10月15日 | 四方山話
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 茄子の花ではありません。
当店の鉢植えのツノナスの花です。茄子科だそうがから、花が食用のナスに似ているのですね。
昨年この鑑賞用のツノナスを頂き、あまりに長持ちして、いつまでも楽しませてくれたので是非植えてみよう、ということでツノナスが枯れてから種をとりだし植えたものに芽が出て花が咲いたというわけです。

 ←これです、これこれ・・・

”親の意見とナスビの花は千に一つの無駄もない”というくらいだからきっとこれも実がなるはずと思って、水も肥料もいっぱいあげて”蝶よ花よ”と育てているのに、実がならなければ怒るからね、と言い聞かせています。

名前の由来を調べてみたら、『果実の形に由来して様々な愛称がある。果実がキツネの顔に似ていることからフォックスフェイス(キツネナス:狐茄子)、またはカナリアがとまっているように見えることからカナリアナス(金糸雀茄子)とも呼ばれる。英語ではnipplefruit、apple of Sodomなどと呼ばれる。』
お正月に飾ることができるか、今から楽しみです。

話はコロッと変わりますが、マエケンってご存じですか?
え?しらない?
ま、知らない人のほうが多いかもしれませんよね。
広島カープの前田健太投手のことなのです。以後お見知りおきを!!
マエケンはセリーグで5位に低迷した広島カープで、なんと4冠を獲得したのです。
それは、最優秀防御率、最多勝利、最多奪三振、最優秀バッテリー賞、これだけでもすごい事。
このあと、ベストナイン、ゴールデングローブ賞、最優秀投手賞、沢村賞、に選ばれる可能性がある。
すると、8冠です。
凄いなぁ・・・
これがあのBクラスの広島カープで投げて取った賞なので 価値があるのです。
中日か巨人にでもいたなら、20勝は行けたたでしょう。

来シーズンは、贔屓の岩隈投手も大リーグに移籍するし、マエケンに頑張ってもらわないと、プロ野球が面白くなくなる。

雲り時々小雨 時々薄晴れ  22℃

69日ぶりに地上の星

2010年10月14日 | 四方山話
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 新川の土手に群生しているマルバルコウソウ。(写真をクリックしてくださいね。)江戸時代、観賞用として持ち込まれ、野生化したヒルガオ科のツル性植物らしいが、ススキの茎や葛の枝に絡み付いて土手をを赤く染めている。
写真では大きさが伝わらないけど、本当に小さい可愛い花。
朝顔のような形をしている。
ポクポク散歩しているとこの花の赤が目に入り、思わず足を止めて見入ってしまう。それほどかわいい花です。
 
 さて。
一昨日のサッカー宿敵韓国との親善試合。
うーん、引き分けましたが、しかし私は満足です。
アウエーでピッチも最悪の中、日本は負けてなかった。終始ボールをキープしていたし、相手に点を入れられるような気はしなかった。
それどころか後半、31分左サイドから敵陣ゴール前で松井がクロスを上げた、それをペナルティエリア内にいた韓国選手が右腕で処理したように見えたけど、ハンドを取られなかった。私はハンドだと思ったけど。フリーキックならあれでも・・
辛口セルジオさんは、本気な相手には勝てない、これではアジア杯で優勝するのは難しい、といっていたが、私はそうは思わない。確実に日本は強くなっていると思う。

さぁ そして昨日はチリの鉱山生き埋め救出劇の実況中継にくぎづけだった。
国会中継もそっちのけで、仕事もそっちのけで(暇だけど一応仕事してますので・・・)こればっかり見ていた。

ミサイルかスペースシャトルを思わせる救出用カプセル「フェニックス」が地中から姿を現し、最初の男性が姿を現したた瞬間、歓声があふれた。見ていた私たちも、かわいい坊やと抱き合う場面が映し出されると、もうイリコさんも涙で鼻ズルズル、私もウルウルしてしまった。
そして二番目にカプセルから出てきた男性には思わず笑ってしまった。
地下からのお土産だといって黄色いリックから出したのは、地下生活をしている最中に偶然見つけた金の付着した岩。大統領や救助に協力した人に配っていた。
明るいお国柄を表わしていて、穴倉生活もこのような性格で乗り越えたのだろうと思わせてくれた。
こういうムードメーカーがいたこともすべてに幸いしたのでしょうね。
窮地に陥った時こそ必要な人材です。こういうおじさんって大好き。

様々な感動シーンを昨日から見せてくれていたが、ついに先ほど最後のリーダーが地上に姿を現した。
全員がパニック状態にならないように、落ち着いた経験豊富なこのリーダーがいたからこそ、統率が取れていたのでしょうね。

こういう事件が起きた時スポーツ紙の隅っこに書いてある、裏話が面白いし、好きだ。
救出用の穴が3本同時に掘られたのは、早さと正確さを競わすためだったとか。
最初に避難所に届いた穴を掘った技師は、チリ当局から依頼を受けた時アフガニスタンで駐留米軍と一緒に井戸を掘っている最中だった。しかし要請にそれをほっといて取り組んだ。そして「岩盤を崩壊させないように縦穴を掘る角度に細心の注意を払った」と語っていたとか。

とにもかくにも、これで安心して「国会の参議院予算委員会質疑」を見ます。

雲り 25℃

救出劇

2010年10月11日 | 四方山話
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 世の中は爽やかな秋晴れの3連休。
でも私は儲からない店を開けています。

 さて。
おのれ生えのピーマンです。
野菜高騰のおり、次から次へと勝手に栽培できる当店の鉢植えピーマン。
白い花が次々と実になる。この前キンピラで食べてみました。
ちゃんとピーマンの味がしました。
前にも書いたと思うけど、初夏のころ、なにも植えた覚えのない土だけの鉢に、得体のしれない植物が芽を出していた。それがぐんぐん伸びて、そのうち白い花が咲きだした。
 ←私はこの雑草(イヌホウズキ)と間違えて「抜いてしまいんさい、これは毒よ。」といったのだけど、「いやこれはピーマンよ。となりの畑に見に行ったけ。」とイリコさんが頑として譲らなかった。
白い小さな花の中に黄色い雌しべがチョコっと覗いているところなど、そっくりなんですもの。
でも、イリコさんのいう通り立派にピーマンでした。
次々と収穫できます。
毒キノコもこのようにして素人は間違うのでしょうね。

 さてさてまたも話は変わりますが。
暑かったこの夏、私の心を大きく揺るがした事件。
それは、チリの落盤事故で奇跡的に助かった人たちの穴ぐらからの映像である。
その鉱山は金と銅を採掘しているらしいが、せまくて暗くて暑い避難所の中で、ほんのわずかな食料と水を分け合って暮らしてきたという。
避難所にむけて僅か10センチの穴を掘削して17日ぶりに全員の生存が確認されたのだ。
直径10センチの穴が通じなければ、彼らはほぼ絶望だと思われていたのだ。
しっかりしたリーダーがいて、他のメンバーも何らかのプロフェショナルだという。そういう気丈な神経とチームワークがなければ地上との連絡の取れない17日間できっとパニックになっていただろう。
で、このニュースがながれてから繰り返しこれらの記事を読み、その状況を想像して、あぁ早く何とかしてあげたい、閉所恐怖症に、高所恐怖症に、まだまだ書けばきりがないくらいたくさんある恐怖症の私なら、きっと最初の5日間くらいでパニック症候群になり発狂死していたかもと思ったりして。
救出するためにダイヤモンドに切り刃の付いた特殊なドリルで人が通れる穴を避難所に向けて垂直に掘っているが、一日に20メートル掘るのがやっとだという。そんなわけでクリスマスごろの救出だと報じられていたのだけど、国をあけての全力の救出作業に、ついにドリルの先端が坑道に到着したという。13日にも救出に向けてカプセルがおろされるとか。
「誰か一番に外に出たいか」との問いに「全員が最後でいい」と答えたとか。泣かせますね。この極限の中で助け合って過ごした仲間のチームワークに。

でもまたスポーツ紙にはこんなことも書いてあり、思わずお国柄よねと笑ったのだけど。
入り口近くに設けられた家族のテント村には、作業員の妻と愛人が鉢合わせして“地上戦”になるのではないかと・・・
いいことばかりではなくてドロッっとした人間的な感じも出てきた。

これらの一連のアクシデント事故は映画にもなるという。
いずれにしても、本当によかったですね。

晴れ 25℃

ノーベル平和賞

2010年10月10日 | 四方山話
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 待ちに待ったサッカーキリンチャレンジカップ2010 金曜日のことです。
新ザックジャパン、アルゼンチン、メッシを完全に封じ込めました。いやぁ 素晴らしかったです。
侍ジャパンは世界ランク5位のアルゼンチンに一歩も引けを取らず、堂々とボールをキープし続けて、1-0で勝ったのです。いままで6戦して一度も勝ったことがない格上のアルゼンチンにですよ。見ていて負ける気がしませんでした。
あの辛口セルジオ越後も、褒めてました。
それにしても4トップのフォーメーションは初めてです。岡田ジャパンの時は1トップだったし。
この試合で、私が注目したのは、香川選手です。この前のワールドカップの時は控えに廻っていたけど、今回の活躍、すごい。ボールに食いついたら離れない。
次回の韓国戦も本当に楽しみです。その時は中澤も闘莉王の怪我も治っているでしようかね。

 ついつい うれしくなって枕が長くなってしまったが、今日はノーベル平和賞のことです。
ノーベル平和賞の選考基準がよく理解できないと、先日ブログ友達のく・る・すのコロさんとも話したのだけど、今年の受賞者には私は納得というか、ノルウェーの選考委員の方は中国の横暴に腰砕けになっている我が菅内閣に比べると、再三の中国当局の脅しをもろともせず毅然とした態度をとっての授与はあっぽあれというか、本当によかったと思う。
私は、ノーベル平和賞を授与されたということでマスコミが大騒ぎしていたので、この中国の民主活動家劉暁波という名前も知ったのだけど、でも天安門事件はよく覚えている。(天安門事件に至る民主化運動で。指導的な役割を果たしたとして投獄され服役中らしい。)
あの国にもこのような、民主化運動に命をかける若者がいたんだ、そのことがショックだった。
あの時私は学生たちの民主化とは資本主義というのと少し違って、一党独裁体制の当局批判だったような気がしたのだけど・・・。しかし戦車に制圧されてしまったあの天安門事件。

話を戻すけど、何より私が驚いたのは、このノーベル平和賞受賞はノルウェーとの外交関係に悪影響を及ぼすと中国からの圧力があったというニュース。
そして決定後は、ノルウェーの駐北京大使を呼び付けたとか。
世界第2の経済大国にして、この政治的、社会的な幼稚性は、いかがなものでしょうね。
勿論、胡錦濤 国家主席も理解しているのでしょうね。
当然論語なども勉強しているでしょうに、人間として 情けないとは思わないのでしょうか。

全然関係ないのですが、劉暁波さんの奥様、写真を見ると、野沢直子に似てますよね。

晴れ 25℃