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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

宇宙のふしぎ

2010年12月02日 | 四方山話
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 銀木犀と間違えそうだけど、これはどうやら「柊木犀」→
葉っぱがとげとげしているから。
でも、匂いたつのは同じ。
金木犀よりも、もう少し柔らかな、涼やかな甘さ。白い花に似つかわしい香り。

ホンにいい香り。優しい気持ちになる。
とても師走とは思えないようなぽかぽか陽気の昨日、散歩の途中出見つけました。


 ← そういえば昨日書いたみだれ籠、これがみだれ籠です。
我が家の納戸にありました。
柿の渋液で修理しなければ穴だらけです。
武士が寝る時 これに小刀も入れてましたよね。
私は枕屏風がほしい。
我が家は隙間風だらけなので、寝る時枕屏風があればそれも解決できます。
どこかに売ってないかな・・・

それとも作ろうかな?

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 さてもさても、暇な木馬で新聞読んでいたら興味のある記事が目に入った。
小惑星「イトカワ」の微粒子回収に成功した探査機「はやぶさ」の回収容器をひっくり返してトントンと叩いたら、想像を超える微粒子が出てきたという記事。

私、好きなんです。海底探索とか、アマゾン探索とか、いまだ人が足を踏み入れてない、人跡未踏なところの探索が。
今一番興味があるのは宇宙です。

私にはとてもじゃないが想像ができないほど、広ーーーい広ーーーーい宇宙のこと、地球外にも生命体がいるのだと信じている。
うん、でも今のところそれは“知的”生命体ではなく、バクテリアや微生物と言った生命体なのだけど。
しかし、知的生命体も元を辿れば、みな微生物からの進化なのだ。
私達人間もそこから進化が始まったわけで、知的生命体の事を考えると、いかに私達が偶然の積み重ねで誕生したのかということがわかる。
神様の仕業だと言われても頷いてしまえるほどの偶然の連続。
宇宙は広大で、今の科学力でも全てを見通すことはできないけど、澄み切った夜空を見上げれば、星の数は、数えきれないほどある。
冬の夜空を眺めれば、あの星が所属する銀河には 太陽系と同じ条件の銀河があるのではないかと思うのだ。
もしかしたら地球のような奇跡が、太陽系以外でも起こっているかもしれないと思えるだ。

この事実が解明されない限り、私はまだ死ねない。心残りだからね。

晴れ 18℃

柿にまつわる話

2010年12月01日 | 四方山話
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蔵出し写真、というほど昔の写真ではありませんが、京都御所内の大きなモミジかな?
スケールが違う、それほど立派でした。
樹齢何年かは調べていませんが、多分龍馬の時代にはそびえていたのでしょうね。
このモミジの木は、ここでその移りゆく怒涛の時代の情勢を眺めていたのでしょう。

 さぁ、今日から師走です。
今年の秋は短かかった。それだからか果実がなかなか色づかない。猛暑日ばかりで、果実も戸惑ったのだろう。かといって残暑がぶり返すわけでもなく、抜けるような秋空も数えるほどしかなかった。ふいに篠突く雨が降ったりもして、微かに湿気をおびた風も、どこか秋らしくない。
そんな戸惑い気味な季節の中、散歩の途中で見かけるのは、成長しきってない、まだらに青い柿が無残に道端に転がっている姿なのだ。台風でもないのに、落ちている。
やはり季節の狂いがそうさせているのかもしれない。

 でもそんな厳しい条件の中で熟した柿の甘いことと言ったらない。
私は 数年前亡くなられたお向いのIさんのうちの柿を食べ過ぎて太り始めたのだから、今はその経験上一日1個しか口に入れないことにしている。
柿と言ったら「柿の豊作、医者いらず」とか、「柿が赤くなると医者が青くなる」とかのことわざがあるように、カラダにもいい食べ物なのでしょうね。

私は果物の中で柿が一番好きかもしれない。
子供のころ 母の実家に蔵の屋根より高い柿の木があり、その実が子供の頭の大きさくらいあった。それを米櫃の中に入れてお正月に食べさせてもらった味、それが今まで食べた柿の中で一番おいしかったような記憶がある。
何て言う柿の種類なのだろう。

そして母方の祖母は、柿の渋でみだれ駕籠とか、渋団扇を作っていた。
障子を張り替える為はがした薄汚れた障子紙を、一枚一枚皺を伸ばし大事にしまいおき、それを祖父が裏山から切り取ってきた竹で作った駕籠に丁寧に何枚も重ねて貼っていく。乾いたところに柿の渋を刷毛で重ねて塗るのだ。
真っ黒でつやつやのみだれ籠は、寝る時枕元に置いて着替え用の洋服を入れていた。
柿の渋は防虫効能もあったらしい。

その柿渋液はまだ熟していない青い渋柿を潰してハンド(大きなつぼ)にいれそのうわずみを発酵させた液のこと。
漬物の納屋の隅に置いてあったその壺を、祖母が時々こん棒で混ぜていたのを覚えている。
昔は何でも自給自足だったんだなぁ、昔の人は偉いなぁ と改めて思う。

そういえば加賀の千代女の
"渋かろうか知らねど柿の初ちぎり"と詠んだ歌があるらしい。

当時「柿の木問答」という習慣もあったとかで、
「おまえのうちに柿の木があるか」
「あります」
「おれがとってもよいか」
「どうぞとってください」。
こんな新郎新婦の問答。
このやりとりのあと、はじめて夫婦の契りが結ばれたという。

加賀の千代女殿が結婚した時に詠んだとつたえられているとか。

千代女さんも柿の甘さにうっとりだったのでしょうね。

柿の思い出でした。

晴れ 18℃ 暖か・・・

11月も終わりました。

2010年11月30日 | 四方山話
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 ザ、商社のTちゃんに活きのいい(?)とうがらしを頂いた。
畑を掃除していいたら、残っていたからと抜いたばかりを持ってきてくれたのだから、鮮度はいい。
とうがらしは「魔除け」になると父方の祖母がいつも言っていたのを思い出し、早速カウンターの棚に飾った。
でも、それだけじゃなくて、あたしはなぜか、この真っ赤なとうがらしが好きなのだ。
料理に使うと一味違うし、見た目も可愛いいから。

ただ束ねて紐で結んだだけの、とうがらし。
でもこの赤い実を見ると、なんとなくほっとして、心があったかくなるような気がするのはなぜだろう。
もしかしたら、それこそが、とうがらしの効能かも。

そしてまた、大根の切り口を箸で穴をあけて真っ赤な唐辛子を突っ込み もみじおろし、鍋ものにはたっぷりと入れていただくと、なんとも体もほっこり温まり美味しい。
これもとうがらしの効能ですよね。

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 とうとう今年のカレンダーも一枚となった。
朝晩は冷え込み、とても40度近い気温でうだっていたのが ついこの前だったとは信じられないくらいだ。

今月も世界情勢に置いても 国内情勢に置いても様々な事が起きたけど、なんといっても今月の思い出は私ごとですが、関西の旅をした事。
またいつか時間を調整して どこかに行きたいと強く思う今日この頃です。

さ、そんなわけで、話を戻すと、政権党としても歴史の浅さが、民主党を稚拙にみせているのか、国会中継を見ていられない。
過渡期の政党なのだから、多少の失敗は我慢しようとじっと我慢してきたが、これではあまりにひどすぎる。不安が募るばかり。菅総理に覇気がない、やる気を感じられない。
かと言って、追求する野党も、精彩にかけ、テレビ中継を見ていると、前政権と議員の座ってる位置が変わっただけではないかとさえ思える。

法務大臣の失言による更迭や、あらゆる危機管理に対する後手後手の対策、すべてに置いて、慣れてなかったからではすまされない。
あぁぁぁ、我が国はどうなるのか、不安がいっぱい・・・

そんな中何か明るいニュースはなかったのかと目をつぶりつらつら思いだすと、ありました。ありました。それは・・・
入っていればいいな、そう思って期待していた小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルにあった1500個の微粒子がほとんど「イトカワ」由来のものだったとわかったというニュース。
トラブル続きでほとんどあきらめていた「はやぶさ」の帰還。
私の今一番の期待は これらの確認されたイトカワの表面物質の分析で太陽系起源の解明がなされることだ。ワクワクする。

もしかしたら地球外生命体は存在するのかもしれない。

今年もあとひと月、明るいニュースを見つけて頑張ろう!!

雲り時々薄晴れ 16℃ 朝5℃ 

龍馬伝が終わった。

2010年11月29日 | 四方山話
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♪屋根より高い皇帝ダリア・・・ 買い物の途中近所で見つけました。(土曜日)

皇帝ダリアはメキシコ原産、ダリア界の王様と言われ、花色も赤、白、ピンクなど数種ある。半耐寒性の多年草だとか。
あまりにも高く、茎も細いので風にふらふら揺れている。けど折れない。カメラを構える手も高く突き出さなくてはならないほど。
子供のころ、庭先に咲いていたまん丸なポンポンダリアと同じ種類とは思えない。それほどに力強い皇帝ダリア。
晩秋の大空に、時空のずれなどなんのそのとばかりに、力強く咲いていました。

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 さて。
龍馬伝もついに終わった。
一話も逃さず見続けたのは、どのドラマ以来か・・・(宮本武蔵以来かな)
昨年は(因みに天地人)最初の二ヶ月くらいで挫折してしまいました。
でも今年の龍馬伝は、え??もう終わり、そんな感じがする。
いつも言い訳のように言っているが、日本史の授業時間 昼寝をしていたのだろう、徳川時代なんて、家光の春日野局や、綱吉の「生来憐みの令」、「米将軍」あたりまでは覚えているが、そのあとはもうちんぷんかんぷん、幕末につれてますます混迷、それだけに必死で見て覚えないと、もうあと少しの残り少ない人生、知らずに死ねのはもったいない。
そんな思いとも相まって余計によかった、よかったと思うのかもしれない。

しかし、今も昔も、世の中を変えたいという気持はみな同じなのだなぁ・・・
幕末という時代のエネルギーもすごいというか面白いなぁ・・・と。
そしてまた、この物語のもう一人の主人公、龍馬の親友である三菱の創始者岩崎弥太郎の人物像が良くわかり、なーるほど、と納得でしたのでした。けどある週刊誌で、この時期のどんな事件にも龍馬や岩崎弥太郎が絡んでいたとは滅茶苦茶だ、と書いてあり、でも大方の流れは史実に基づいていたのだろうと自分に言い聞かせたのでした。

龍馬が一貫してこの物語でいい続けたのは「おまんらが、笑顔でいられる日本にしちゃる」でした。そうです、平和な日本、平和路線。

龍馬は、薩長同盟と大政奉還を成し遂げた、いわば影の総理じゃなくて、影のフィクサー。
それなのに暗殺されてしまった。今は亡き山田風太郎は、一番生きていてほしかった歴史上の人物に坂本龍馬をあげていたが、生きていたら日本は戦争はなかったのかもですよね。
なにしろ平和主義者なのですから。

しかし人生の真実は「皮肉」というものかもしれない。ままならぬもの、そればかりか往々にしてメデタシメデタシのおとぎ話とは全く逆の展開になったりして、意地悪くできているものだなぁと思う。

話が変わるが、たまたま先日NHKのブラタモリを見ていたら、旧岩崎邸(上野公園近く)が紹介されていたけれど、すごい建物ですね。今度上京したときには是非にも行ってみたいと思いました。

雲りのち晴れ 14℃

友好関係のもどかしさ

2010年11月15日 | 四方山話
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               江津郵便局の裏通りで見つけた、蔦のからまる住宅です。
                                                                               まだ少し紅葉には早いのか、真っ赤でもない。淡い絵の具を重ねたような蔦。
異常気象で季節が曖昧になろうとも、蔦だけは毎年律儀に赤くなる。
壁に楔を打ち付けたようにうねうねと這って伸びる蔦は、なんか油断すると窓から「こんにちは」と入り込んできそうな感じ。もっと赤くなるのかな。蔦の伸びてる姿を見ると命の強さを感じる。

黄砂で町中 どんよりとして星高山も、周りの景色も霞んでいる。
そんな金曜日の午後です。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・

 新聞は毎日読むには読むのだけど、第二面はいわるゆ硬派記事(政治経済)で、ほとんど見出しのみで チラっと視線を走らせるくらいでろくすっぽ読まない。(スポーツ紙の三面が好き)そんなわけだからまったくいい加減なのです。でも 時々うん? と思う記事に出会うこともあるので、目を通しているのです。

そうは言っても今横浜でAPEC首脳会議が行われていて、菅総理の八方塞がり状態の外交記事にイライラが募るばかりで余計チラリズム、広げるというか読みたくないのだ。
北方領土問題のロシアとの首脳会談は?、尖閣問題ビデオ流出で中国首脳との会談は?
ここのところ洗濯物も干せないような黄砂の日本海側。あの国の党首はわかっているのだろうか?全く!!、ぶつぶつ・・・
ま、イライラしても私がどうすることもできない。

でもちょっと前 その腹の立つ悪しき隣人の 面白い記事が載っていたので切り抜いておいた。

その記事によると、「太平洋を航行していた中国の貨物船の乗組員が急病で治療が必要になり、救助を求めた。
その通報を受けた日本側は海上保安庁の巡視船や海上自衛隊の航空機やヘリコプターを派遣し、乗組員を東京の病院に搬送した。その後乗組員は容体も安定し、無事退院した。中国大使館は日本側に謝意を表明した。」という記事。

いいじゃないの日本は、かっこいいじゃない。人道的に当たり前といえばそれまでだけど、相手はあの悪しき隣人でしょう?
大体人道的なんて言葉の通じない国。
あざといと言葉がピッタリのあの国でも、謝意を表明した。でもそれと今回の尖閣諸島問題とは別物なのでしょう。様々な点からあの国は日本的常識が通じる国ではないのが、もどかしい。中国のメディアはこういう美談も伝えていないのだろうか?悲しいですよね。

積年の歴史的いきさつから、嫌中、反日 感情がくすぶっている両国。
いつになったらお互い大人の付き合いができるのだろうか?
早くしないとそのうち、地球は本当におかしくなり、人は住めなくなってしまうのではないでしょうか。


雨時々曇り 16℃                     

アオハタを食べ尽くす

2010年11月11日 | 四方山話
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 大手製紙会社を勤め上げ、今は漁船の船長をしているまゆパパにアオハタというお魚を頂きました。

日本海の遥か水平線の彼方のほうまで釣りに出られて、いつもいつも新鮮で滋味という言葉がぴったりのお魚をくださるので本当に感謝している。
そしてお魚屋さんの店先では見ることのできない珍しい、お魚も食べさせていただく。

イカだってまだ胴体の色が透明でひれが動いているようなのとか まさに今色が変わろうとしているのを食べさせて頂き、お刺身で食べると鮮度のいいのは 切り身が「パキパキ」と音がするのですね。
手だか足だかわからないけど、吸盤が食べると舌にくっついたりする、それほど新鮮なのだ。

この写真のお魚も始めてみる。だから初めて味わうのだけど、調べてみたら、『値段が高いため一般的な小売店での取り扱いは都会ではほとんどない。』と書いてあった。

そうなんだ、多分 しっぽりとした高級料亭で コース何万円とかの料理でないと食べられない魚なのだろう。

さて、高級料亭ではなくて おんぼろ我が家の「小手先料理店その」で酒の肴として、食べてみました。

 まずお刺身として。

切れ身にワサビをちょこっとのせ お醤油の入った小皿に漬けて一切れ口に入れた。するとなんとも上品な割に癖がなく得も言われぬ旨味が口の中に広がった。
ううーん、こりゃ美味しいわい!!。
こりこりして鯛のお刺身よりもう一つ上の歯ごたえがある。凄く美味しい、甘い。
「どうして君はこんなに美味しの?アオハタ君。」思わずそんな言葉が口をつく。

食べてから気が付いたけど、薄造りにして、もみじおろしポン酢で頂いたら多分ふぐより美味しいんじゃないかと。
しまった!半身はそうすればよかった。
後悔してももう遅い。ぜーんぶお腹の中だから・・・

 そして粗はうしお汁に。
お椀を鼻先までもっていったとたん、旨味のある香りの出汁が 鼻先を霞める。
生臭さがなくて、何と表現したらいいのか、私のつたない筆では書き表せない。
しいて言えば、昔子供のころノドグロの煮つけをした後、残りの骨のスープを作って呑んだのだけど、そんな優しい味。
カマのあたりに付いた身も、目玉の周りのゼリー状のゼラチンも、骨についてる身も、両手で持ち、ちゅうちゅう音をさせて、むしゃぶり食べました。まるで山婆みたいに・・・

誰も見てないからね。こういうとき一人はいいね、全部すきに食べられる。
無くなった主人はいつも私の豪快な食べっぷりを見て「お前は好きなものはうまそうに食べるのう。」といってました。

無残なアオハタの骨だけになった空の椀をみつめて、「立派、立派、お隣のネコも真っ青」と自分で自分をほめました。

そんなわけでとても美味しゅうございました。

まゆパパさん、いつもありがとうございます。

雲りのち雨  8-19℃  

わきの甘さ

2010年11月07日 | 四方山話
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ご存じ チョウセンアサガオです。

<鎮痙薬として使用された。世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者、華岡青洲が精製した麻酔薬が本種を主成分としていたことから日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されている。薬用植物ではあるが、反面、毒性も著しく強く、「キチガイナスビ」といった、毒性があることを示す別名を持つ。近年ではオウム真理教が「ダツラの技法」と称して信者を洗脳、自白させるための薬物原料に本種を用いたため、園芸名の「ダチュラ」にもマイナスイメージが付いた。このため、近年ではエンジェルズ・トランペットの名で園芸店で販売されている場合が多い。>
とウィキメディアに書いてありました。

毒花だと思ってみなければとても清楚で、凛とした花なのに。
どうしてもそんな目で見てしまうけど、純白の日傘を広げたのようなこの花言葉は、偽りの魅力 だそうです。

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ここだけの話が漏れてしまったのですね。
人はこの手の話が好きだ。
神代の昔から、ご内密にとか、ここだけの話ですよとか、そういう秘密が守られたことがない。
そうです、新聞一面に大きく出ている「尖閣映像ネット流出」だ。
それにしても鮮明に見ることができて私も僭越ながら見させていただきました。
政府が公開を渋った映像は実にリアルでした。

政府の外交のもたもた対応に業を煮やした関係者が 国民の知る権利に答えた義賊なのか、それとも国家の謀反人なのか、犯人探しはこれからも話題になるだろうが、ネットに集まるコメントは「よくやった」が大半とか。

私が勝手に推測すると、流出元は政府部内。
外交問題にもたもたしていて、なんとも弱腰と国民に呆れられてしまい、中国やロシアの圧力に屈したと映り何事も後手後手に回ったことに苦慮して、このように何者かにより流れたと思わせた方が得策ではないかと考えて。

え? サスペンスの見過ぎ?

もはや非公開にする必要などない、全面公開して国際社会の批判を仰ぐべきだと、山陰中央新聞の社説に書いてありました。

いずれにしてもわきの甘い日本政府にはガッカリです。
もっとしっかりしろ!!と叫びたい私です。

雲り 20℃

足もとの草花

2010年11月05日 | 四方山話
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 11月の半ば、少しばかり草鞋をはこうかと思い、旅の安全を祈願するためお墓参りをした。
その道端で見つけた、ツユクサ。
この爽やかブルーの色が好きで、好きな雑草の中に入るツユクサ。

このショッキングピンクの花はオキザリス。庭の厄介者のカタバミの仲間なのだけど、この色といい大きさといい、雑草ではなく草花だ。

  

そして野菊にツワブキの花。↓

 

↓この可愛い紫の花は何ぞや?と調べてみたら、ヤマハッカというらしい。

 

たまたま本当に偶然 昨日の朝日新聞にこの花のことが出ていて驚いたのだけど、それによるとシソ科の植物で、下唇が前方に突き出していて、手のひらを上向きにすぼめたような形をしている。そして花を訪れたハナバチなどが下唇に着地すると、お腹に花粉がつくらしい。子孫を残すために色々と工夫が凝らしてあるのが、なんとも微笑ましい。
と書いてありました。

そして お終いの花はアカマンマ
お酒を飲んでいるわけではないのに少しぶれていますね。
風に揺れてたからなんて言い訳はしません。
腕が悪いのです、うちわじゃなくて、美的センスがないのでしょうね。

晴れ 18℃

大年神社の秋祭り

2010年11月03日 | 四方山話
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毎年恒例の都野津の大年神社の秋祭りです。
夜半まで雨風が吹き荒れていたけど、なんとか薄晴れになった1日の午後です。

 

宮の下の道路と、2町内の路地です。
ヘイが風にたなびき、奉寄進の登り旗が風に揺れている。

1日は宮の神楽殿で奉納石見神楽が、一晩中舞われるし、2日はお神輿が練り歩く。
担ぎ手がいないとか、若者の祭り離れとか色々と言われるが、やはりお神輿を見ると老若男女、誰もが笑顔になれる「御輿」って、やっぱりカミサマがのっているんだろうなぁ・・。




午後2時半(2日)
さぁ 祈祷して町内を練り歩こうか、というところでしょうか。
小さいのは子供神輿かなぁ。

子供のころは神社の参道の両側に露店のテントが軒を連ねていたけど、いまはタコ焼きとか、イカ焼きの露天商くらいかな?

さぁ今日の文化の日は久しぶりの秋晴れ。
カメラウォーキングにでも出かけようかな

晴れ 17℃

ホトトギス

2010年11月02日 | 四方山話
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                             ホトトギス                                           
                     

 山野草の『ホトトギス』が、花畑から道路に枝を伸ばして咲いていました。
隣のおやじさんちのお庭です。思わずカメラを向けてしまいました。(写真をクリックしてくださいね。)
名前の由来は花びらの斑点模様が、鳥のホトトギスのお腹の模様に似ているところから付けられたそうですが、小さい花ながら存在感はすごい。「お!!綺麗!」と思わずかがみこんでしまうほど・・・

ホトトギスといえば、ホトトギス派の正岡子規と親友の夏目漱石は、野球好きだったらしい。(ちなみに落語も好きなんですよね。)正岡子規が野球好きだったのでその影響らしく、高浜虚子に勧められてホトトギスに短編を書いているとか。
それによると、
「ボールは硬い石の団子のようなものをご丁寧に皮でくるんで縫い合わせたもんもので、この弾丸が砲手の一人の手中を離れて、風を切って飛んでいくと向うにたった一人が例のすりこぎをヤッと振りあげて、これを叩き返す。たまには叩きそこなった弾丸が流れてしまうこともあるが、大概はポカンと大きな音を立てて撥ね返る。その勢いは非常に猛烈なものである。」と書いていたとか、ひまな木馬で新聞読んでいたら日刊スポーツに書いてありました。

野球といえば日本シリーズ、さてどちらが日本一になるのでしょう。
ミントちゃんの大好きな中日にも勝ってもらいたいし、千葉ロッテもなんとなしに贔屓だし。
今夜から千葉マリン球場ですね。このままロッテが優勝するか?それとも最後までもつれるか。
地上波で全然放送していないのはどうしてなのでしょうね。

でも最近の野球はパリーグが面白いし楽しみ。
日ハムにはハンカチ王子でしょう、楽天は星野監督にマー君(田中)でしょう。

そして、これらのハンカチ世代の一人 広島カープの前田健太投手が沢村賞を獲得した。
思い起せば4年前 PL高校からドラフト1位で広島カープに指名され、ここにきて飛躍。
斎藤投手だけじゃない、田中マー君だけじゃない、といいながらハンカチ世代の枠を飛び越え、マエケンは日本球界を代表するエースになった。負けず嫌いの前田投手は””ハンカチ世代”ではなくて“マエケン世代”といってほしいといっている。

来季は本当にプロ野球が楽しみ。
日ハムの監督は浜田高校出身の梨田監督だし。

ホトトギスからえらい話が飛躍してすいません。

晴れ 風強し 17℃