「誇」-URAWA REDS-
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適当に起きて、それに合わせて行動すればいいや。
贅沢な時間の使い方、ということで
僕らのチェックアウトはいつも時間ギリギリになることもしばしば。
朝ごはんは“白川園本舗の白川茶”と“信州安曇野の水 緑茶”で喉を潤し、

昨夜コンビニで買った小倉トーストを流し込む。
名古屋って、ゴッテリにたものが多い気がするけど、
僕は決して嫌いじゃないんだよね。
ただ、毎日食べたくないけど…。

で、デザートは美濃酪農農協の“ひるがのヨーグルト”“ひるがのミルクプリン”。
この地方でしか売ってない。
これに弱いんだよね。

晴天の中部地方。
まだ『朝』を感じる空気が嬉しい。
「ひつまぶし、今から並べばそんなに待たなくて良さそうだけど、どうする!?」
ついさっき、つまらないものでおなかを満たしたばかり。
「折角だし、久しぶりだから食べよっか!」

開店15分前だというのに“あつた蓬莱軒 松坂屋店”は長蛇の列。
「単価2500円×数十人…。儲かるね~」
「そうまでして食べたいものなのかなぁ」
自分だって並んでるクセに、訝しんでるなんてね。

開店と同時に次々と店内に吸い込まれる人たち。
僕らも15分後には着席。
物凄い手際の良さはまるで、昼食どきの定食屋みたい。

う~ん、おいしい。
確かに、おいしい。
けど、もっと安くておいしい店もあるよなぁ。
そうだ、ウナギだけなら浦和の方がおいしいぞ。
名古屋と浦和なら、浦和の勝ちだな。
試合前になんて縁起のいいことでしょう。

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「さあ、どうしようか」
栄駅近くのホテルにチェックイン。
時間は21時。
「ちょっと外出てみようよ」

名古屋一の繁華街。
街はまだまだ喧騒の真っ只中。
「歩くの面倒だね」
と、ホテルから数分のお店に吸い込まれていく。

濱匠 錦本店”。
手ぶらで入った如何にも“一見さん”な僕らだからなのか、
どうもオーダーが遅い。
「そんなに混んでないのにね」
「どうしても飲みたい訳じゃないからいいんだけど…」
カウンター席には僕ら以外に一組だけ。
「このまま帰っちゃおっか?」
とヒソヒソ話していると、板さんが気を遣ってくれた。

「お飲み物、まだですよね?」
品切れの肴があっても、別の品をサービスしてくれたりして。
また来年、日帰りじゃなかったらここにしようかな。
そう思えるくらいだったんだ。

最後はお店自慢の“へぎそば”で〆。
もう一軒行こうか、なんて余裕はなくなってたよ。

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