十二単衣

ふっとい太巻き１５種類。
これも大分ものとは知らなかったな。
しかもドームに向かう道すがらにあるなんて。
今度寄ってみちゃおうかな。

関アジ、関サバ、城下カレイ。
これだけじゃなかったのか。

誉寿司
鰯寿司も美味しかったよ。

誉寿司

football peoples wonderland

「明日、駒場で試合じゃない？」
「９時半集合って言われただけだから、よく分かんね」
「決勝と３決はメインでやるんだろ？」
「そうみたいだけど…」
「今日の結果はどうだったんだ！？」
「違う試合に行ってたから知らね」

第３０回浦和カップ。
浦和ユースも予選グループ敗退したようだし、
ヤツが部員じゃなかったら興味なんて湧かなかったんだろうな。

翌朝のメール。
「１２時半キックオフ。ウチは決勝ですから」
（お前、試合出ないじゃん）

案の定、キックオフに間に合わず。
家から近いとつい、油断してしまう。
サブグラウンド脇にチャリを止めると、
スタジアムから歓声が聞こえる。
「あ、点入ったかも…」

前半開始早々、浦和南高校先制。
相手は大宮アルディージャユース。
メインスタンドホーム側に陣取るサポーターの太鼓が耳障り。
「小太鼓、煩いよね」
“大宮”の２文字が目に入るだけで覚える嫌悪感はなぜ？？
買い物は大宮に出るクセにね。

高校の部活とプロを目指すクラブの対戦。
スタイルや目標も異なるチーム。
「大宮のコーチ、岡本隆吾がいるよ」
「南の監督、休日出勤大変だよなぁ」

この試合の担架要員やボールボーイは部活のみんなが担当。
「出てる選手だけじゃないんだよね」
「あいつなんか、ピッチにも入れないし」
記念撮影も登録メンバーのみ。
残りの部員は早々に撤収作業。
「これもサッカー、なんだよね」

陽が当たる場所だけじゃないんだ。
影があるから日向があるんだよ。
な、そうだろ？

[追記]
大分で負けて泣いてたヤツももう、高校２年か…。