「いってきまーす!」と、元気に学校へ行った我が子が無言の帰宅をする。親にとって、これほど悲しいことはありません。
乳製品アレルギーがある調布市の女子児童(小学5年生)が、給食を食べた後に死亡した。おかわりをしたこの女児に、担任が誤ってチーズ入りチヂミを食べさせたという。
女児の死因は、急性アレルギー反応の「アナフィラキシーショック」。給食で出されたチヂミに粉チーズが練り込まれていた。
犯人捜し…担任か?栄養士など調理関係者か?はたまた校長か?犯人を特定できたとしても、女児は還ってこない。
教育現場は、給食で混乱することになります。「給食」は、学校教育法のどこに位置づけられているんだ?(学校教育法には書かれていないが、学校給食法にある)
どうしても、児童生徒に給食を食べさせなければならないのか?(任意です)…事故があったら、「学校の責任」ですから…面倒は避けたいというのは当然。
「Aちゃんは、ソバアレルギー」「Bちゃんは、卵アレルギー」「Cちゃんは、乳製品×」「Dちゃんは給食×」…。栄養教諭は、児童生徒個々のアレルギーに対応しなければなりません。メニュー表とは別に、「A ソバ×」「B 麺×(卵を練り込んでいる)」などの表を毎日作成し担任に渡します。ここのところがきちんとされていなければ、調布市のようなことになってしまうわけです。
Dちゃんは、給食を食べないのかって?Dちゃんは、アレルギーが複数あるため、意外な食材にアレルゲンが入っていることもあり、「弁当持参」です。
この度のように、学校給食による「アナフィラキシーショック」を起こさせない方法は、一つしかありません。それは、給食の廃止です。保護者が作った弁当で、「アナフィラキシーショック」を起こしたとしたら、学校の責任ではありません。保護者にとっても、子どもの弁当を作ってあげられる喜びを感じることが出来ます。子どもも、弁当の蓋を開けたら、海苔を切り抜いたアンパンマンがあったり…それはそれは大喜び。デザートまでついている。学校給食の廃止は一石三鳥です。
憲法第九条にかかわる憲法改正問題と同様、学校給食法も改正の時期に来ています。昭和29年からの法律ですから。
目的として書かれているのは…
1 児童及び生徒の心身の健全な発達に資する
2 食に関する正しい理解と適切な判断力を養う
昭和29年の頃は、日本は食糧不足でした。「栄養失調」「くる病」「かっけ」「ガンベとかタムシなどの皮膚病」が、普通にありました。そして、学校給食がはじまり、「脱脂粉乳」が提供されるようになりました。私など、「こんな美味しいものがあったのか!」と、感動しました。「脱脂粉乳は不味かった」と、言うクソオヤジもおりますが、トイレのスリッパで尻を叩いてやりたくなります。ろくなものを食べていなかったクソオヤジにかぎってそういうことを言うのです。そういうオヤジにとって、「脱脂粉乳は美味しかった」という私などは不愉快な存在なのでしょうねえ。この世は、美味いものばかりの私にとって、「不味い」などというネガティブな言葉には腹が立ちます。
閑話休題。60年前は、「心身の健全な発達」には、学校給食が必要だったのです。おいしい脱脂粉乳が!
そして平成25年。「心身の健全な発達」には、保護者の弁当が必要なんじゃないでしょうか。海苔弁で十分。心がこもっていますから。
わが子が、「ただいまっ!」と、元気に学校から帰って来るために。
えっ?忙しくて弁当など作っていられないって?早起きしたらぁ?夜遅くまで飲み歩いて、子どもの弁当を作る時間がないってのは…。
乳製品アレルギーがある調布市の女子児童(小学5年生)が、給食を食べた後に死亡した。おかわりをしたこの女児に、担任が誤ってチーズ入りチヂミを食べさせたという。
女児の死因は、急性アレルギー反応の「アナフィラキシーショック」。給食で出されたチヂミに粉チーズが練り込まれていた。
犯人捜し…担任か?栄養士など調理関係者か?はたまた校長か?犯人を特定できたとしても、女児は還ってこない。
教育現場は、給食で混乱することになります。「給食」は、学校教育法のどこに位置づけられているんだ?(学校教育法には書かれていないが、学校給食法にある)
どうしても、児童生徒に給食を食べさせなければならないのか?(任意です)…事故があったら、「学校の責任」ですから…面倒は避けたいというのは当然。
「Aちゃんは、ソバアレルギー」「Bちゃんは、卵アレルギー」「Cちゃんは、乳製品×」「Dちゃんは給食×」…。栄養教諭は、児童生徒個々のアレルギーに対応しなければなりません。メニュー表とは別に、「A ソバ×」「B 麺×(卵を練り込んでいる)」などの表を毎日作成し担任に渡します。ここのところがきちんとされていなければ、調布市のようなことになってしまうわけです。
Dちゃんは、給食を食べないのかって?Dちゃんは、アレルギーが複数あるため、意外な食材にアレルゲンが入っていることもあり、「弁当持参」です。
この度のように、学校給食による「アナフィラキシーショック」を起こさせない方法は、一つしかありません。それは、給食の廃止です。保護者が作った弁当で、「アナフィラキシーショック」を起こしたとしたら、学校の責任ではありません。保護者にとっても、子どもの弁当を作ってあげられる喜びを感じることが出来ます。子どもも、弁当の蓋を開けたら、海苔を切り抜いたアンパンマンがあったり…それはそれは大喜び。デザートまでついている。学校給食の廃止は一石三鳥です。
憲法第九条にかかわる憲法改正問題と同様、学校給食法も改正の時期に来ています。昭和29年からの法律ですから。
目的として書かれているのは…
1 児童及び生徒の心身の健全な発達に資する
2 食に関する正しい理解と適切な判断力を養う
昭和29年の頃は、日本は食糧不足でした。「栄養失調」「くる病」「かっけ」「ガンベとかタムシなどの皮膚病」が、普通にありました。そして、学校給食がはじまり、「脱脂粉乳」が提供されるようになりました。私など、「こんな美味しいものがあったのか!」と、感動しました。「脱脂粉乳は不味かった」と、言うクソオヤジもおりますが、トイレのスリッパで尻を叩いてやりたくなります。ろくなものを食べていなかったクソオヤジにかぎってそういうことを言うのです。そういうオヤジにとって、「脱脂粉乳は美味しかった」という私などは不愉快な存在なのでしょうねえ。この世は、美味いものばかりの私にとって、「不味い」などというネガティブな言葉には腹が立ちます。
閑話休題。60年前は、「心身の健全な発達」には、学校給食が必要だったのです。おいしい脱脂粉乳が!
そして平成25年。「心身の健全な発達」には、保護者の弁当が必要なんじゃないでしょうか。海苔弁で十分。心がこもっていますから。
わが子が、「ただいまっ!」と、元気に学校から帰って来るために。
えっ?忙しくて弁当など作っていられないって?早起きしたらぁ?夜遅くまで飲み歩いて、子どもの弁当を作る時間がないってのは…。