アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

日本列島を埋められないように…

2011年07月26日 | Weblog
 ネズミ捕獲器で捕まえたネズミを、どのように処理するか?えっ!ネズミを捕まえたことがない?し、信じられない。私は、かなり捕まえましたよ。ねらったネズミに逃げられたのは、一度だけ。長期にわたり大ねずみと抗争した上、敗北を喫してしまいました。稀な経験をさせていただきました。
 さて、捕獲後の処理ですが…生きたまま逃がしたのでは、はじめから捕る必要がない。殺さなければなりません。で、殺し方ですが…一般的には水に漬けておく方法かと。それは残酷だからと、「ネコイラズ(毒餌)」を食べさせようとした人がおりましたが、残酷の度合いは大差ない。むしろ、人間が、ネズミの苦悶を見ないで済ませようとするネコイラズ使用のほうが、「残酷+人間の自分勝手」なので上のような気もするが。

 そのあと、死骸は生ゴミとして捨てるのが一般的な家庭の…つまり、正しい死んだネズミの捨て方かと。
 私は、穴を掘って埋めます。しばらくは、「あそこにネズミを埋めたんだよなーっ」と気になりますが、そのうちに忘れてしまいます。

 中国浙江省温州市で起きた高速鉄道列車の事故…大破した車両の一部を重機で現場に掘った穴に埋めてしまった。事故車両を土に埋めてしまうという…!さすが中国、やることがデカイ!
 穴を掘るのは重労働。ネズミ一匹埋めるのだって、大汗をかきます。それを、列車を埋めてしまうというのだから!しかも、信じられないほどの短時間で埋めた。人口が多いとこのようなことが出来る。え?手掘りじゃないって?中国なら、手掘りでも出来そうですがね。

 日本なら、車両は「事故原因究明のために保管する」と、思いますが…。ひょっとすると、中国政府としては、事故原因を究明したくなかった?今や、GDPで日本の上を行く中国ですから、事故原因を隠すようなことはしないでしょう。温家宝首相も、「徹底的に原因究明」と、言っていましたから。え?だから怪しいって?そ、そうですね。

 大体、「雷説」はあり得ない。それがありなら、日本の新幹線だって頻繁に「追突・脱線・高架から落下」があるはず。
 中国が、「国産」とうたう新幹線ですが、実態は、「日本や欧州、カナダから導入した車両や地上設備、運行管理システムの寄せ集め」。で、「制御装置」は、中国が独自開発したもの。あれあれ、原因は制御装置に重大な問題があったんじゃないの?早速調査…調査したくても、運転席がある車両は埋められていたのでしたぁー!

 高速鉄道の最高責任者だった劉志軍前鉄道相(三国志に出てきそうな名前)が収賄の疑いで解任されていた。つまり、汚職の温床。と、いうことは…安全基準に満たない材料を使うなどの手抜き工事が行われた…そう考えなければ、贈賄も収賄も成立しないでしょう!

 あと、中国のレストランで嫌な思いをさせられるウエイター、ウエートレスの態度。共産主義だから、できるだけ働きたくない。私が頼んだビールなど、黙っていたら一生待っても持ってくるもんじゃない。
 制御センターが(先行する)列車の停止を把握していなかった。把握しても、しなくても給料は同じだから。把握していたとして、後続の列車への連絡を怠っていた。なぜって?面倒だし、連絡しても、しなくても給料は同じだから。それなら、人災であり、共産主義の問題だろうって?…私はそう思っていますけどね。

 私が今一番怖れているのは、中国政府の次のような発表です。
 「この度の事故は、日本から導入した車両に欠陥があったから起こったもの。抗日教育を徹底し、日本製品をボイコットすることによってこの恨みを晴らそう!うーっ、それでは生ぬるい。立ち上がれ、人民よ!穴を掘って日本列島を埋めてしまおう」