アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

依存症になるにもお金次第…でもないか?

2011年12月25日 | Weblog
 依存症…WHO(世界保健機関)は、喫煙と同様、「病気」と、しています。
 「ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返しするうちに、その刺激が抑えられなくなって深みにはまっていく…」
 依存症と聞くと、還暦過ぎ世代には、なにやらカッコイイ。しかし、早い話が「中毒」のこと。食中毒も依存症かって?そ、そりゃ違うべ!

 依存症のランキングは…(順位は、アンティークマンの勝手な調査による)
 第1位 ギャンブル依存症…なぜギャンブルを第1位に持ってきたかといいますと、普遍性からです。
 30歳代の女子教員(夫と子どもあり)が、パチンコ依存症だったと話しておりました。「新採用の時、教頭先生に誘われてパチンコ屋へ行き、3000円もらって遊んだ。周囲の客も親切にしてくれたし…土・日だけ行っていたが、我慢できなくなって、平日も行くようになった。ほんと、いい教頭先生でした…」
 タダで、3000円くれる人などいやしない。確かにいい教頭先生らしい。女子教員、現在はパチンコ依存症を克服したのだそうで、良かったです。
 山口さんの御主人が、「パチンコ依存症の時期があった」と、話していました。どこの山口さんかって?山口百恵さんなんですけどね。御主人は三浦友和さん。
 私は先頃知ったのですが、三浦さんのパチンコ狂いについては、有名な話だったのだそうです。
 若い教員も、三浦友和もなることができるのが、ギャンブル依存症。大王製紙の元大王様も罹患した。元手は、3000円でも、100億でも関係なく罹患することができます。
 第2位 アルコール依存症…肝臓が丈夫で、酒を買うお金があることが依存症になれる要件。その昔は、「アル中」といわれていました。
 第3位 ニコチン依存症…アル中の場合は、断酒により寿命は延びるが、ニコチン中毒の場合は、肺胞がタールで覆われ機能しなくなりますから静かに死へ向かうことになります。お金がなければタバコを買えないので、中毒になるためにはやはりお金が必要。
 第4位 薬物依存症…お金がなければ、「ヤク」を入手できないので、お金がなければ、「ヤク中」になることができない。

 アンティークマンは、何かに依存していないのかって?
 パチンコは、間違いなく負けます。3000円が消えるのに、数分あればOK。バカバカしくて依存する気になれない。パチンコ依存症の方は、「全員が損をしています」断言していいのかって?パチンコ屋さんが、払い出す比率をマイナス5%に設定すると、客は5%負けます。コンピューターで操作していますから。

 依存するには「お金」がかかります。そんなわけで、自分では依存しているものがないと思っております。ギャンブル、アルコール、ヤクに使うお金があるなら、旅行へ出かけますよ。あっ!旅行依存症かなぁ?
 依存症は「否認の病」なのだそうで、「自分は何にも依存していない」と否認する人こそ、何かに依存しているのだと…。つまり、人間は皆、何かの依存症であるということ。と、なると、家人は、「NHK依存症」だな。観るテレビは、NHK専門だから。これってお金がかからない依存症…。裏のお婆さんは、「雪かき依存症」。「犬の散歩依存症」が我が家の前を歩く。小1に「ハナクソほじり依存症」の子がおります。彼女は、そのハナクソを私の服につけるんだよなー…。味見もしてたし…。