もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

絵本で未来に生きる人たちへバトンタッチ

2010-02-08 | Weblog
三木市立図書館で
だっこで絵本の会をひらきました。
午前中は、乳幼児を持つ親子参加など約30名
午後は、ボランティアなど大人の参加約30名

みんなが真剣に絵本に向き合った1日でした。
三木に何度もきていただき、絵本の大切さをおはなしいただいていますが
今回は、おやこで読むことと共に、第3者が絵本をよむことの大切さをお話いただきました。

それにはわたしもはっと気づかされました。
正置さんもおっしゃっていましたが、わたしたちは、おやこで絵本をたのしむことをお手伝いするために、ボランティアで絵本を紹介したり、よみきかせをしたりしていると思っていましたが、
おやこで絵本を楽しむこととは別に、第3者が絵本を読むことは実は大切なことではないかということです。
それは、だっこしたり親にまとわりついていたわが子が、はなれてお話の世界に夢中になったり、絵本を楽しんだりすることができるようになること、つまり、おひざから離れることを体験できる、自立への題一歩だというのです。

なるほど、わたしにも思い当たることがありました。もう24年ぐらいまえのこと、絵本講座ではじめて託児にあずけた長男が、泣かずに託児の子どもたちと一緒に歌を歌っていたとき、それを見たときに胸がいっぱいになりました。
こどもが自分から離れていき、自分の世界をつくることができること。そしてそれをみることができるのも、親の喜びです。

今週水曜日には、里の家で、だっこで絵本の会、おためし、をやってみたいと思います。
できれば、手伝ってもいいよというお仲間も集めたいと思っています。

よろしかったらどうぞご参加ください。

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