連日の、女子柔道界の暴力・ハラスメント報道には、15人の勇気ある行動を知るとともに、暴力に寛容な柔道界のコメントや動きには、怒りすら覚える。いまや、東京オリンピックの誘致にかかわるかもしれないというオロオロ感だけが目につく。この機会に国際的にスポーツを考えるなら、この暴力的な体質を、本質的にどう変えるかだろう。
しかし国際スタンダードはあくまでも暴力にNOをいうことであり、日本でも選手たちの相談に乗り、支えている人がいることで、少し安心した。
今朝の朝日新聞、オピニオン 山口香さんの記事である。
これを読みながら、女性たちの暴力、DVや性暴力への支援と変わらないと思った。
それは、暴力であると、はっきりいうこと
監督個人の問題であるだけでなく、社会的な問題であること
そして、彼女たちの、思いや行動を最優先にすること
さらに、彼女たちを孤立させないこと
暴力に対する認識や、対処の仕方が、もはや、国際スタンダードではないことは、DVや性暴力も同じ。暴力の問題もガラパゴス化してはいけない
そして沈黙せず言い続けることだと思う
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