この週末までになんとか1度行っておかなきゃと急いででかけた、元町映画館。
午後の会議まで帰ってこなければと急ぎ足でしたが、またまた濃い時間と空間でした。
映画はこれまた濃い『天皇ごっこ』この映画を知るまでは全く知らなかった、見沢知廉を描いたドキュメンタリー。彼に関わる人がインタビューという形で次々出てきます。
一言で言えば、『生きづらい人だったんだな」という印象。しかし一言で言うにはあまりに背景がいろいろあって、それをたどる作業をしているといろいろなところに行き当たる。これからそれを解きほぐす作業が必要だろう。自殺、薬物、孤独、革命、友情、・・・。映画に出てくるひとりひとが印象的だったが、顔は出ていない母親の言葉が忘れられない。
「濃い」というのはその場限りで終わりにできない、何か自分の中に残って未整理のままという感覚。(それがいろいろ未整理でたまりすぎている)
観客はぽつぽつだったが若い人が目立つ。
実はこの映画館に行くのが目的だった。今週土曜日、「街に・映画館を・創る」というドキュメンタリ上映会と監督のトークがある。
新しいものを創るというのは、『革命』にもつながるかも・・・。
ぜひ来て欲しい。12月17日(土)市民活動センター17時から
特に粟生線を考える会発足の皆様!ぜひおいでください。具体的な活動へのヒントになると思いますよ。
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