世界中の平和への願いの高まりと共に、核兵器の廃絶を願う市民の声のうねり、自治体として、三木市でもの決意を表明することになりました。
平成5年三木市議会が非核平和宣言の決議をしてから、実に17年になります。
三木市として全世界に向けて宣言発信していくことは、平和活動の動きの中で、大きな前進ですし、歓迎すべきことです。
しかし、その宣言が誰が、行うことかを考えると、市民不在のやり方としか思えません。
三木市としての宣言は、誰が主体となるのか、市長が一方の代表であるなら、議会はもう一方の代表です。その決議文とは違う、宣言をするのに、まったく議会に説明もなく、まして市民のみなさまにもお知らせすることなく、いきなり記者発表で「宣言」をすると発表し、市の幹部職員だけが集まる庁内会議で「宣言式」をし、それから市民のみなさまにお知らせする、というのは順番が逆ではないでしょうか。
まず庁内会議で都市宣言をすることを協議していただき、議長にその旨を伝えていただき、平成5年の決議文との整合性をご説明いただき、都市宣言をすることを提案していただき、議員とも協議し、市民の方々のご意見も聴き、どのような取り組みをするのか、担当の所管課と相談し、必要なら予算をあげ、提案するのが、ノーマルではないかと思います。
都市宣言は大賛成です。
しかし、市民自らが誇れる、そして他の都市にも誇れる宣言をするには、今のやり方はあまりにも、おかしい。
なぜそんなにいそがなければならないのか、それがちっともわかりません。
平成5年三木市議会が非核平和宣言の決議をしてから、実に17年になります。
三木市として全世界に向けて宣言発信していくことは、平和活動の動きの中で、大きな前進ですし、歓迎すべきことです。
しかし、その宣言が誰が、行うことかを考えると、市民不在のやり方としか思えません。
三木市としての宣言は、誰が主体となるのか、市長が一方の代表であるなら、議会はもう一方の代表です。その決議文とは違う、宣言をするのに、まったく議会に説明もなく、まして市民のみなさまにもお知らせすることなく、いきなり記者発表で「宣言」をすると発表し、市の幹部職員だけが集まる庁内会議で「宣言式」をし、それから市民のみなさまにお知らせする、というのは順番が逆ではないでしょうか。
まず庁内会議で都市宣言をすることを協議していただき、議長にその旨を伝えていただき、平成5年の決議文との整合性をご説明いただき、都市宣言をすることを提案していただき、議員とも協議し、市民の方々のご意見も聴き、どのような取り組みをするのか、担当の所管課と相談し、必要なら予算をあげ、提案するのが、ノーマルではないかと思います。
都市宣言は大賛成です。
しかし、市民自らが誇れる、そして他の都市にも誇れる宣言をするには、今のやり方はあまりにも、おかしい。
なぜそんなにいそがなければならないのか、それがちっともわかりません。