もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

障がいは理解と支援が必要な個性

2009-09-17 | Weblog
最近、障がい、特に発達障がいや、精神障がい、をめぐるいろいろな動きの中で活動しています。
9月12日(土)の午後開かれた、三木市障がい者相談支援センター市民向けセミナーに参加。
第一部の基調講演では『発達障がいの当事者からの発言』と題して笹森理絵さんのお話をききました。笹森さんはご自身が、ADHD,亜スペルガー症候群、学習障害、発達性運動障害野診断を受け、また発達傷がいの診断を受けた子も含む三人の男の子の子育て中の母親でもあります。
 お話では、自分のなかでのしんどさ、生きづらさが、傷がいによるものであったと知る前と知る後のこと、子育てのなかで、どう子どもたちと付き合っていくかまた、どの様な社会的なサポートを必要としているかなどを、とても具体的に、話していただきました。そのなかで、話されたのが『傷がいとは理解と支援が必要な個性」ということば。どこかの大学の先生の言葉ということですが、なるほどとすとんと落ちました。

周りにいる私たちは、その理解と支援をどのように進めることができるかを考えて実行していくことが必要なのですね。

というわけで、理解を広げるための企画として
映画会 『星の国から孫ふたり」の上映と
この映画の原作「星の国から孫ふたり」の作者、門野晴子さんをおよびして講演会を企画しています。
10月18日(日)14時から16時 三木市教育センター中会議室
会場の関係から定員は45名となっています。託児は先着10名まで。
門野さんを囲んで話ができるようにしたいと思っていますので、どうぞお気軽にご参加ください。講演会の参加は無料です。

今それらのチラシをあちこちにお願いしたり、参加を呼びかけたりしています。
そのなかで、『子育て中のお母さんからは、育てにくいこどもとどう向き合っていいのか分からない」とか「自分の子を傷がいと認めたくない』などの話も聴いています。しかし、「理解と支援」が広がれば、そうしたしんどさも幾分でも軽減されるはずです。
特に門野さんは孫育てというところから、自閉症のこどもを見ていますが、子育て中の母親以外の人にもこの『理解と支援』を考えていただきたいのです。

今夜は「はばたきの丘」でお月見会があります。
一緒に楽しみを共有しながら、『理解と支援」を考えたいものです。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (老婆心)
2009-09-17 19:56:09
傷がい←障がいでは?
キズではないでしょう?
誤字?
誤字だったら訂正したほうがいいのでは・・・
返信する
Unknown (moteki)
2009-10-02 21:07:04
障がいのまちがいでした。ご指摘受けながら長いこと、放置していてすみません。
返信する
Unknown (moteki)
2009-10-02 21:07:50
障がいのまちがいでした。ご指摘受けながら長いこと、放置していてすみません。
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