新編銀河鉄道の夜 価格:¥ 420(税込) 発売日:1989-06 |
あまりに有名すぎて、ついつい敬遠していましたが、
最近、ちょっと気になって、図書館で借りてきました。
驚いたのは、「銀河鉄道の夜」は、
こんな結末だったんだぁ。。。ということ。
童話のイメージが強くて、きっと、メルヘンチックなハッピーエンドが、
待っているのだと思っていたので、意外でした。
他の短編も、同じように、何か物悲しく、胸に迫るものがありました。
そして、不覚にも「よだかの星」で、号泣。。。
何かが、私の心の琴線に触れてしまったようです。
深夜に、お布団の中で、どっぷりと宮沢賢治の世界に浸りました。
多分。。。私にとっては、若い頃でなく、
今のこの時に、読んで、正解だったと思う1冊でした。