| 私の嫌いな10の人びと 価格：￥ 1,260（税込） 発売日：2006-01-18 |
私の大好きな（？）哲学者、中島さんの本です。
「私の嫌いな１０の人々」
・笑顔の耐えない人
・常に感謝の気持ちを忘れない人
・みんなの喜ぶ顔がみたい人
・いつも前向きに生きている人
・自分の仕事に誇りを持っている人。。。などなど、
どう考えても、これらの人はを嫌いになる理由があるはずが無い
わけですが。。。彼は、これらの人々が嫌いらしい。。。
またまた、偏屈なことばかりおっしゃいますなぁ。。。と思いつつも、
これがまた、それなりに面白い。
彼の理論によれば、
物事を自分の感受性で考えない人は嫌いだというわけです。
つまり、よく考えない人、勤勉でない人が嫌いらしい。
みんながそうするから、私も。。。という人が嫌いらしい。。。
読みすすめていくうちに、感化されてくるから不思議です。
でもこんな風に、偏屈なことを言えるのは、彼が東大出で、
それなりの地位があるからだと、思うのですが。。。
だって、私が言ったら、「何えらそうなこといってるのよ！」
なんて言われるに決まってますもん。
そして、雑談の中にこんなことが書かれていました。
小説の朗読を聴くのが好きらしく、
中でも、天才作家の作品は耳で聞いても心地よく感動的だと。。。
宮沢賢治の作品は、すばらしい詩的世界を開いてくれる。。。とありました。
ちょうど、宮沢賢治の本も借りてきたので、読むのが楽しみです。
アクセス
図書館で探して読んでみます。
百子さんはいつも面白そうな本を見つけていますが、月に何冊読まれるんですか？
意外と面白いので、ぜひ！
そうですねー。。。月に6～7冊ってところでしょうか。
夜は、あまり見たいテレビもないし、
手芸も好きだけど、細かい手仕事は肩がこるし。。。で、
最近は、暇があると本を読んでいます。
でも、理解力が乏しいせいで、
同じページを何度も繰り返し読んだりしてるので、
読むペースは遅いのです。
おまけに、すぐ忘れるので、１度読んだ本をまた借りちゃうことも（笑）
しばらく読んで、気づく。。。
私はかなりテレビっ子で、夜はあまり読みませんね。
一度読んだ本をまた借りちゃうって・・・。やったんですよ。借りたんじゃなくて買ったんです。
装丁に騙されて・・・。
しかも京極夏彦。分厚いのなんの。
泣きました。
私は「愚痴っぽい人」「優柔不断な人」「思いやりがない人」「仕事をしない人」が嫌いです。作者の考え方、とても興味があります。
それにしても沢山本を読まれるのですね。
近頃は眼鏡がいるようになって夜は本が読みにくくなりました。
年はとりたくないものです。
えー？！京極さんの本を２冊買っちゃったんですかー！
それは、
ちょっとつらいですねー。。。。
なんせ、場所をとりますもん（笑）
私も、最近、ぼんやりしてることが多くて、
読み始めて、ん？！。。。これは、記憶にあるー！なんてね。
これも、年のせい、ってことにしておきましょう。
★ピースケさん
人の好き嫌いって、個人差がありますもんね。
私は、前向きで、努力を惜しまない人を、尊敬しちゃいます。
自分に無いものをもってる人って、気になるっていうか、羨ましくて。。。
本はたくさん読んでるつもりなんですが、
その時だけ感動して、
しばらくすると、すーっと忘れてしまう私です。
「意味無いじゃん！」と夫に馬鹿にされてます、はい。