テンペスト 上 若夏の巻 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2008-08-28 |
19世紀末の琉球王朝を舞台に、
男と偽り、エリート官僚として王宮入りを果たした美少女 ・真鶴。
その波乱万丈の運命を描いた、とってもドラマチックな物語です。
名門一族の末裔として生を受けた・真鶴、
難関の試験を突破し、王宮に勤務することになったのだが、
役人(男として)と、王の側室(女として)と、
一人二役を演じなくてはならない事態に陥る。
霊能者の巫女とのすさまじい戦いや、
男として生きる道を選んだ彼女のかなわぬ恋、などなど、
ファンタジーぽいかと思えば、エロチックでもあり、
さまざまな出来事がてんこ盛りで、
まさに嵐(テンペスト)に巻きもまれるように、いっき読み!
NHKの大河ドラマにしてほしいくらい、豪華絢爛、見せ場がたっぷり!
分厚い上下2巻ですが、メチャクチャはまります!面白いです!
ちょっと刺激がほしいわ。。。という方、
ぜひ、この感動の嵐の渦に飛び込んでみてくださいませ。
私の満足度★★★★★
たった一つだけ咲いてるデンマークカクタス。
なぜか、鏡に向かって咲いてます。
まるで、「私ってキレイ?」なんて言っているよう。。。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
映画「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画賞を受賞しました。
昨年の9月に、試写会で見て、とっても心に残る映画だったので、
受賞したと聞いた時は、なんだか、とっても嬉しかった。。。
(その時の記事はこちらからどうぞ)
夕飯の支度をしながら聞いていたラジオからは、
この映画を担当した久石譲さんの曲が流れていました。
とても優しい歌声とメロディーで、包丁を手に、しばし聞き入ってしまいました。
この映画は、主演の本木さんが、
「納棺夫日記」という本を読んで感銘を受け、映画化を発案したのだとか。。。
この本、弟にすすめられたのをすっかり忘れていたのですが、
先日、ねじっこさんのブログでも紹介されていたので、
ただ今、図書館で予約中。
受賞しそうな気がしてたので、早めに予約して正解でした。
早く読みたいな。。。
そして、この映画をごらんになっていない方へ。。。
むふっ。。。と笑えて、じんわり泣けて、
心癒せる音楽に浸れる、いい映画なので、ぜひ☆
午前中に家事をすませ、午後はひとりでふらりとお出かけ。
まずは、お花の先生が出展されてる花展を見に。。。
会場は春の香りに包まれて、それはそれは、華やかで、
素晴らしいお花に感激でした。
お茶券つきの招待券だったので、お菓子とお抹茶をいただいて、
しばし休憩。。。
そして、ここまで来たら、美術館へもまわってみようと、
「アンドリュース・ワイエス」の絵を見に行きました。
駅にあるパンフレットで、彼の絵を見て、なにか惹かれるものがあり、
機会があったら、ぜひ見に行きたい!って思っていたので。。。
この展覧会は、完成された絵はモチロンのこと、
その絵を描いた理由とか、その絵にいたるまでのデッサンとかも展示されていて、
興味深く見ることが出来ました。
どの絵にも不思議な光が当たっていて、じっと見ていると引き込まれてしまいます。
行ったことのない場所なのに、見たことのない人物なのに。。。
なぜか郷愁をそそります。
物語を感じる、素晴らしい作品の数々で、
美しさや、物悲しさ。。。そして、ゾクッとするような怖さを感じ、
まるで映画を見ているような。。。
友達とわいわい出かけるのも楽しいけれど、
こうしてひとりで、ふらりと出かけるのも、たまにはいいものです。
つかみきれないほどの、こーんな大きなレモンいただきました。
昔は、焼き魚にレモン?エビフライにレモン?なんでー?!
などと、酸っぱいのが許せなかった私でしたが、
最近は、レモンのさわやかさで、料理がぐっと引き立つわ~♪
なーんて、感じるこの頃。。。
そういえば、友人が、こんなことを言っていました。
何人かでご飯を食べに行った時、
大皿に盛ってある、手羽先の塩焼きとか焼き椎茸に、
添えてあるレモンをギュッと回しかけたら、
「ギャァー!止めて!私、それ、苦手なのぉー!」と叫ばれたんだとか。。。
それ以来、みんなで食べる時は、「レモンかけていい?」と聞くようになったとか。。。
そうなんですよね、自分は、美味しくなるから当然、と思っていても、
それぞれ、好みがあるんですよね。。。
私も、気をつけようと思いました。
真鶴 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2006-10 |
十数年前に夫・礼が失踪、
今も、生きているのか死んでいるのかわからない。。。
あやふやの気持ちのまま、妻子ある男性と付き合い、
娘と母と3人で暮らしている、京。
愛する夫が残した日記に書かれていた「真鶴」の文字にひかれ、
京は、真鶴へ向かうのだが。。。
何かがついてくる。。。それは、存在の不確かなもの。。。
思わず「え?!これってホラーなの?」と思ってしまった私。
でも、読みすすめていくと、どうもそうではないらしい。。。?
夢か現実か。。。ん????
夫・礼が、とらえどころのない魅力の持ち主で、
ぞわっ。。。とするような冷たさと優しさを備え持っている、
京にとっては忘れられない大切な人だったんだと感じた。
ついてくるものに導かれ、向こうの世界へ踏み込む彼女を引き止めたのは。。。
何冊か川上弘美の本は読んだことがあるけれど、
どうも、これまでのとは雰囲気が違う。。。
断念しようかと思いつつも、いつの間にか引き込まれ、読了。
なんとなく、理解できたようなそうでないような。。。不思議な感覚の本でした。
私の満足度★★★☆☆
年賀状に、毎年のように「今年こそ会いたいね」と書き続け。。。
なかなか会えないでいた友人たちと、20数年ぶりに会いました。
待ち合わせ場所へ行くまでは、ドキドキ。。。
ちゃんと、友人の顔がわかるかな?。。。ナンテ。
でも、みんな変わってない!
シワやたるみや白髪はあるけれど、すぐ、わかりました。
きゃぁ~♪って感じで、感激の再開ができ、
あっという間に、あの頃にタイムスリップ。
類は友を呼ぶ。。。ということわざの通り、
私たち4人は、あの頃と変わりなく、どこかのほほんとしていて、
穏やかで、楽しい時間を過ごすことができました。
まずは、ホテルグランコート名古屋でのランチバイキング
・小海老とマカロニのバジリコ風味・奥三河鶏のグリル柚子胡椒風味
・サイコロステーキ和風おろしソース・・三河湾産大あさりのグリル香草バターソース
・レンコンとシーフードのサラダオーロラ風・エビフライタルタルソース添え
などなど、たくさんの美味しそうなメニューがあり、
けっこう話題のバイキングなので、たっぷり食べちゃうぞぉーって思ってたのだけど、
プリンやアイスなどデザートもたくさんあったのに、お腹がいっぱいで。。。
食べたいけど、もうだめ~。。。(笑)
その後ドライブして、またお茶して、おしゃべりして。。。たっぷり5時間。
発起人になってくれた友人に感謝です。
会いたいと思っていても、みんなに連絡を取ったり、
日にちや、場所を決めたりするのは、けっこう大変ですもんね。