結婚式の引き出物、お祝いのお返しなどなど。。。
いろんな食器をいただいて、そのまましまってあったりします。
棚の整理をしてたりすると、あら、こんなのがあったんだわ。。。
なんて、いまさらながら気づいたりして。。。
せっかくもらった品々、使わなければ意味が無い。
ということで、どんどん、入れ替えて使うことにしました。
その中に、こんな可愛いコーヒーカップがありました。
いわさきちひろの絵が、かわいいでしょ。5客セットです。
他にも、いろんなシリーズがあるみたいです。★こちら
一客ずつ絵が違うと、気分でカップが選べて、楽しいですよね。
★「粋なおとなの花鳥風月」 三浦康子
花鳥風月を理解する気持ちを持つこととは?
日本人としての心づかいとは?
常識的でありつつ、洗練されたふるまいをするには。。。?
へぇ。。。、なるほどぉ。。。、ふーん。。。。
などと、頷きながら読みました。読んでためになる本です。
「粋な雑学」とでも言うのでしょうか、
遊び心満載で楽しい1冊です。おすすめ!
そんな中で、「え!?」と思ったことの一つに、
こんなのがありました。
それは雑巾の絞り方。
剣道の竹刀を握るように持ち、
脇を締めて手首を内側に絞り込むように、
「縦絞り」にするのが正しいやり方。
これを読んでいて、そんなこと、ここで書くまでもなく、
当たり前のことじゃん!と思った私ですが、
ん?。。。
著者はこのやり方ではなく、「横絞り」をしていて、
横絞りは力が入らなくて固く絞れないと、注意をされたとか。。。
で、調べてみると、日本人の6割が横絞りなんだそうです。
今まで、他人が雑巾を絞る姿なんて注意してみたことが無かったのですが、
ふーん。。。そんな絞り方があったのかぁ。。。
絞りにくそうだなぁ。。。なんて思ったわけです。
ちなみに、夫に聞いたら「横に絞るのが当たり前だろ!」って。。。
6割の中の一人がここにいましたぁー(笑)
ところで、あなたはどっち?
★「ライラの冒険 黄金の羅針盤」の映画の試写会に行ってきました。
舞台は、私たちの世界と似た、もうひとつの別の世界。
人々は誰もが分身ともいえる守護精霊「ダイモン」を従えている。
そこで、子供たちが連れ去られる事件が起こり、
12歳の少女・ライラは子供たちを救出するための旅に出るのだった。
※ダイモンは、人間の心の奥底にある魂が形あるものとして、
肉体の外にあらわれたもので、いわば動物の形をした自分の分身。
この映画は3月1日公開です。
三部作だということで、今回は登場人物紹介という感じで、
これから何が起こるか、気になるところです。
映画の中では、人と同じ数だけその動物が町を歩いていたりして、
まるで、ペットを連れて歩いているよう。。。
主人公の少女のダイモンがとっても可愛くて、
こんなのが、守護精霊として、いつもくっついていてくれたらいいな。。。
なんて思いつつ。。。さて、私のダイモンは31種類のうちの何かな?
と、早速やってみました。
私のダイモンはユキヒョウ。
ユキヒョウは、貴方に優れた洞察力と探究心、
何事にも打ち負けない心を授けます。
正義感が強く、決意を貫く一途さもあわせ持つ
貴方のダイモンは、貴方の使命に気付かせ、
使命を果たすための行動を後押しします。
それがどんなに困難であっても、
貴方の心が折れることはないでしょう。。。。ですって。
興味のある方は、サイドバーにある羅針盤をクリックして →
自分のダイモンを調べてみてくださいね。
31種類の中の、あなたはどのダイモン?
赤朽葉家の伝説 価格:¥ 1,785(税込) 発売日:2006-12-28 |
この本は、第60回日本推理作家協会賞を受賞。
そして、第137回直木賞候補作にもなった本で、
おまけに、お友達のお勧め本でもあったので、読んでみたのですが、
これが、すごく面白い!
先日、直木賞を受賞した「私の男」もよかったけれど、
私は、こっちのほうが、ずっと好き。
村に置き忘れられた3歳の少女・万葉は、村の若い夫婦に育てられ、
製鉄業で財を成した旧家・赤朽葉家に望まれて輿入れすることになる。
彼女は、不思議な力を持ち、10歳の時に空を飛ぶ片目の男を見た。。。
というか、それは、彼女だけに見えたのだが、
後に、この謎が明かされる・・・その、時の万葉の気持ちを思うと、
あまりに切なくて、じーんときてしまったのでした。
1953年から高度経済成長期、バブル経済を経て、
平成に至る現代史を背景に、
鳥取の旧家に生きる三代の女たちの人生を描いていて、
それは、幻想的であり、重厚でもあるのだけれど、
ユーモアもあって、楽しくて、読み出したら止まらない。
どっぷりと、不思議な赤朽葉家の人々の魅力に取りつかれてしまいました。
できれば、ここの女中として、働きたい!。。。なーんて思っちゃうくらい☆