百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

滑稽で悲しい。。。

2006年02月28日 | 読書

「ララピポ」 奥田英朗 読みました。

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6つの短編からなる本書は、世間の片隅に生きる、しがない人々を主人公として描き、そこに脇役として登場する人物を次の主人公としているので、1つの長編として楽しめる。

テープリライターの小百合は、副業として自分の情事を撮影し、裏DVD業者に売っている。情事の相手の男は図書館で見つける。
その男はフリーライターで、アパートの上階の部屋のセックスの音を聞くのが趣味。上階の男はスカウトマンで、中年の主婦をスカウトする。中年の主婦は。。。。と、どんどんつながっていくのだ。

あがき苦しんだり、欲が出たり、快楽を求めたり、やけになったり、
さまざまな人間心理が描かれていて面白いのだが、笑えない。
それは、自業自得というか、浅はかというか、哀れというか。。。
そうじゃないでしょ!と、渇を入れたくなったりするのでありました。

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パイシュー

2006年02月25日 | 食・レシピ

大きなシュークリームをいただきました。
でも、ちょっと雰囲気が違う。。。。?

“シューをサクサクのパイ皮で包み、
香りのよいバニラビーンズ入りの
カスタードクリームをたっぷり入れました”

って、書いてあるの。。。

確かに、皮がパリッ!

でも、ちょっとボリュームがありすぎて。。。

Img_2992_1 

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怖くて眠い映画

2006年02月24日 | 映画

「エミリー・ローズ」の試写会に行ってきました。

Img_3002_1  悪魔祓いの後、謎の死を遂げた少女の実話を基に描かれた映画。
エミリー・ローズは19歳の女子大生。ある夜、焦げ臭い匂いに目覚め、恐ろしい幻覚と痙攣に襲われる。その後、その症状に苦しむ彼女は、医学でなく、ムーア神父に自らの運命を託したのだが、悪魔祓いの儀式の後、命を落としてしまう。
過失致死罪で起訴され、法廷で裁かれることになった神父。そして、真相を明かそうとする女性弁護士のエリン。
悪魔の存在を問う、この裁判の結果は。。。?

“この映画はホラーではない”と書いてあったので、小6の姪っ子と2人で見に出かけた。
しかし。。。冒頭から、なにやら怪しげで、怖かった。
「エクソシスト」のような展開になるのか?と思いきや、裁判のシーンが多く、ここは、ちょっと退屈で、寝てしまいそうになりつつ、所々にドキッ!とするシーンが織り込まれていて、寝てもいられないし。。。と、なんとも、変な感じの映画だった。

思わぬ結末。。。というので、期待していたけれど、それほどのことも無く、はたして、悪魔が本当に取り付いていたのか?はっきりとした問題解決がなされてないのも、あやふやな気分で、すっきりしない。。。

姪っ子は、「女の人の顔が怖かったねー。身体が固まって、手足があっち向いたり、こっち向いたりしてるのは、どうやって撮ってるんだろうねー。」と帰りの電車の中で、感想を述べてました。裁判のシーンは、いまいちわかりにくかったようで、彼女には、怖くて、眠い映画だったようです。

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エステはセックスに似ている

2006年02月23日 | 読書

「ビネツ」  永井するみ 読みました。

「エステはセックスに似ている。
痛い、だけどやめないで、というあの感じ」
そんな帯が気になって、読んでみました。

青山の高級エステサロンを舞台に、
美容業界にかかわる人間たちの表と裏を克明に描き出した、
美的ミステリー!

女性は誰しもが、美しくなりたいと思う。
さまざまな思惑で店を訪れる客たち、
彼女たちの愛憎が複雑に絡み合い、ミステリーとしても、
恋愛物としても、楽しめる1冊です。

エステには行ったことがない私。
でも、エステティシャンの仕事とかがよくわかって、
興味深い物語だった。

主人公の、神の手と呼ばれるその滑らかでふくよかな手で、
マッサージを受けたい!などと思ってしまいました。。。
うとうとしちゃうくらい、気持ちいいんだろうなぁ。。。

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身体があったまる。。。

2006年02月21日 | 食・レシピ

今夜はクリームシチュー。
鶏肉をバターで炒めて、ジャガイモ、たまねぎ、人参、ピーマン、
えのきを入れて、コンソメで煮込んで、
最後に、市販のルーと牛乳を入れて、はい、出来上がり。
とっても簡単メニューなんだけど、私は、これが好き!

たくさん作って、朝は、牛乳をプラスして、
スープ感覚で、パンにつけていただきます。
それでも残ったら、冷凍しておいて、
グラタンやドリアのルー代わりに使います。

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豪華な花々。。。

2006年02月20日 | 

三越で催されていた「假屋崎省吾の世界」を見に行ってきました。Img_2972

Img_2982Img_2984レンギョウや、今まで見たこともないような大きな欄の花が流木と共にアレンジされていて、のびのびと豪快に飾られていました。大きなオブジェ風の物が多く、迫力もありました。

テレビで見ると、女性っぽくも感じられるのだけど、やっぱり、この大胆さは男性の感性なんだろうなぁ。。。と思ったりしながら見ました。
キウイの木が赤や青や金色に色付けしてあったり、花器もオリジナルを使っていたり、目に鮮やかで、見てるだけで元気になりそうな感じでした。
会場内は撮影禁止なので、お見せできませんが、彼の本を1冊買ったので、その中から、2点ほど載せてみますね。
お花を見てると、なんだか、楽しい気分になれます。
土砂降りの雨の日だったけど、、出かけてよかった♪

帰りには、地下で催されていた「スィーツ&ベーカリーフェスタ」をのぞいて、美味しそうなハンバーガーを買いました。私は黒ブタ入りを食べたのだけど、すごく美味しかった♪

おなかも心も満足の1日★

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そうゆう結末か!?

2006年02月19日 | 読書

「向日葵の咲かない夏」 道尾秀介 読みました。

ミチオは小学4年生。夏休みの宿題を届けるためにクラスメイトのS君の家へ。しかしそこでS君の首吊り死体を発見する。あわてて学校へ連絡したのだが、現場に戻ってみると死体が消えていた。
そして、S君の生まれ変わりと称する蜘蛛が現れ、自分は殺されたのだと訴える。ミチオはそれを信じ、妹のミカと犯人探しをはじめるのだった。

読み始めていくと、ん?と思う部分がたくさんある。
人間のS君が蜘蛛に変身?
妹・ミカが、3歳にしては、大人びた口をきくし、
ミチオの母が、狂ってるような感じだし、
父も、なんだか、頼り無さ過ぎで、こんな家族あり?。。。って感じで、
何かがおかしい。。。

と、思ってたら、やっぱり、驚愕(?)の結末。

そうきたかー!。。。。って感じ。
ある程度は、想像できた結末なのだが、
それでも、先が気になって、どんどんのめりこんでいく。。。
全ての人が、あやしく感じられ、ワクワクできて充分楽しめた。

さすがに、妹の正体を知った時は、「そうだったのー!?」って感じ、
さあ、ぜひ、あなたも推理をめぐらして、読んでみてください。

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食べ歩きの1日

2006年02月17日 | 食・レシピ

今日は、お友達と4人でお出かけ。
まずは、日本料理のお店「稲本」で、お昼ごはん。

このお店を、ジュディオングさんが版画にして、
日展で特選を受賞したそうです。
赤が綺麗で、とてもステキです。
1_2 2

・生麩のいくらあんかけ
・里芋とベーコンの含煮
・葱と蛍烏賊の酢味噌かけ
・鰤の照焼き
・マグロの和え物
・ふきのとうの天ぷら
・だし巻き卵

3

・鯛とマグロの刺し身

そして、鴨だんごのお鍋と、
あさりご飯と味噌汁、デザートが付いて、2310円でした。
とっても美味しかったです。

それから、隠れ家的なカフェで美味しいコーヒーと手作りケーキ。
これがまた、香り豊かで芳ばしいコーヒーで、
ケーキも、4人で「おいしい!」と声をそろえて絶賛!
若い女性が一人で切り盛りしてるお店なんだけど、
とっても落ち着いた雰囲気の空間で、
また行きたい。。。って感じるお店。

そのあとは、ちょっと寂れた下町を散策して、
雑貨屋さんをのぞいたり、ぶらぶら。。。
で、今度はホテルのカフェで、またまた、コーヒーとケーキ。

たっぷり食べて、おしゃべりして、満足の1日でした。

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甘すぎるけど。。。

2006年02月17日 | 食・レシピ

こんな紅茶を見つけたので買ってみました。
私はコーヒー党なのだけど、たまーに、紅茶も飲んでみたくなる。

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いろんな香りの紅茶が、顆粒になってて、お湯に溶かすだけ。
どれも、すごくいい香りがするのです。
思わず、わぁ~♪って声が出ちゃうほど、フルーティーな香り。

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ただし。。。。問題なのは、砂糖がたっぷり入っているということ。
ちょっと、甘すぎ。。。。

砂糖がもう少し控えめだったら、最高なんだけどなぁ。。。

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バレンタインデー

2006年02月14日 | 日記

夫がもらったチョコ。。。
食べるのは、私の役目♪

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私はワインをプレゼントしました。
チョコはいらない。。。って言うんだもの。

そういえば、今日の新聞に、
「7割のOLがバレンタインの習慣がなくなればいい」
と思っているそうな。。。

義理チョコを買うのもけっこうめんどうなのよね。。。きっと。

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