幸福日和

幸福日和 価格：￥ 1,890（税込） 発売日：2007-11

満感胸に迫る恋愛小説。。。と、
何かの広告で見かけたので読んでみました。

出版社に勤める香織は２５歳。
結婚も決まっていたのだが、相手が女性問題を抱えていることを知り、
どうしても許せなかった彼女は、結婚を取りやめることにした。
そんな時、傷心の彼女を慰めてくれたのは、編集長の暖かさ。。。

妻子ある男性との恋を描いていて、
これといって目新しくは無い恋愛小説だけれど、
香織の気持ちがしっかりと描かれていて、共感する部分もあったり。。。

でも。。。
やっぱり妻子ある男はずるい。。。っていうか、
どっちつかずで、頼りない感じがしてしまったりするのです。
私が、彼女のそばにいたら・・・なんとしても、別れさせちゃいそうだわ。。。。

クリームシチュー

寒い夜は、熱々のクリームシチューが食べたくなります。
市販のルーを使うので、あっという間にできちゃうし、
身体もあったまるし、大好きです。

今夜はチキン、玉葱、じゃが芋、人参の他に、
しめじ、ブロッコリーを入れてみました。

ブロッコリーは義父の畑でとれたものです。
ビタミンＣや食物繊維がたっぷりなので、たくさん食べなきゃね。

真冬のトマト

去年の夏に初めて育てた、フルーツトマト、
秋になっても、青々とした小さな実をつけていたので、
引っこ抜いてしまうには可哀相な気がして、
そのまま、ベランダの隅に放置してあったのですが。。。
冬の寒さにも耐え、赤く色付いてきました。

食べてみると。。。これが甘い！

映画的生活

昨日読んだ本はこれ。
可愛いオレンジ色の装丁が素敵でしょ。

著者のLiLicoさんは、「王様のブランチ」というテレビ番組の中で、
映画紹介をなさっているのだとか。。。
残念ながら、私は、1度もこの番組を見たことがないのですが、
この本を読んでいると、とても明るそうで元気な方のよう。。。

そんな彼女が、ハリウッドスターにインタビューした時のこととか、
お薦めの映画の紹介とか、面白おかしく語ってくれています。
パワフルな彼女の気持ちがたっぷり伝わってくる本でした。

こんな風に明るく楽しく前向きに生きられたらいいな。。。
なんて思った私です。　無理ですけど。。。ね。

雪の休日

朝から降り始めた雪は、見る見るうちに積もリ始め。。。

ベランダのリスさんたちは取り残されて。。。
（花たちは避難させたのですが）

あらら。。。

リスさんも、雪に埋もれてしまいました。

名古屋の積雪量は13ｃｍだとか。。。
久々の雪で、何度もカーテンを開けて外をのぞいていました。
遠くでは、子供たちの歓声が聞こえたりして、
なんとなく私も、さわさわと降る雪を見ていると、
ちょっと楽しかったりしたのです。

あったかい甘酒を飲みながら、時々、雪を眺めては読書。。。
ちょっぴり幸せな、雪の休日でした。

夕暮れ

昨日の夕方、外があまりに赤いので、ベランダに出てみたら、
とろりと溶けてしまいそうな夕日が。。。

炎のような空に染まっている自分が心地よくて、
ついつい、夕飯の支度そっちのけで、うっとり。。。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

映画「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」の試写会に行ってきました。

243歳のマゴリアムおじさんは、不思議なおもちゃ屋のオーナー。
ある日、おじさんは、引退を決意。
店を若いモーリーに譲ると宣言したのだが、
不思議な力を持ち合わせていないモーリーは、店を継ぐ自信が無い。。。
さて、店はどうなるのか。。。？

なんだか楽しそうな映画だな。。。と期待していたのだけど、
これぞ！というすごいおもちゃが出てくるわけでもなく、
マジカルワールド。。。と言うには、いまいち興奮できなかった。
これは、もしかして、年齢のせいかな？
若い子には、楽しめる映画なのかも。。。と、
ちょっと、ため息が出てしまった私です。

試写会場へ向かう途中、
近道をしようと、大きな公園の中を突っ切って行ったのですが、
暗い木立の中から、なにやらひょっこり出てきた。。。と、
ふと足を止めたら、大きな黒猫でした。

じっと、こちらを見つめたかと思うと、
私の前をのそのそと横切ったのです。

そう、その時、
「黒猫が前を横切ると不吉なことが起こる」と言う言葉が思い浮かんで、
「あー。。。。！」後ろを向けばよかった。。。（←そうゆう問題ではない？）
しかし、瞬時に判断できなかった私です。
そして、ちょっぴり気になりつつ、会場へ。。。

そして、帰りも、同じ公園を歩いていたら、今度は、目の前を、
白いボール（バレーボール？）がコロコロ転げていきました。
続いて、少年がボールを追いかけて。。。

そこで、ふと思ったのです。
さっきの黒猫は、これでチャラになるわ～♪。。。ナンテ（←勝手な解釈）

些細なことですが、気になる時は、なんだかすごく気になっちゃうのです。
特に私の場合、なぜだか、黒猫に前を横切られることが多いから。。。

☆お知らせ☆。。。。。。。。。
2008年2月7日(木) 2:00 ～ 2008年2月8日(金) 2:00 (約24時間)
ＯＣＮのブログがメンテナンスのため、コメントなどの書き込みが、
できなくなるそうなので、よろしくお願いします。

巻き寿司

節分の夜に恵方を向いて無言で丸かじりすると、
１年中無病息災でいられる。。。
ナンテ、ここ数日は、スーパーのチラシは巻き寿司がメイン。

そんなわけで、わが家も今夜は巻き寿司。
椎茸、卵、でんぷ、菜の花という具材で、
超シンプルなのが出来上がりました。

そして、義母が祈祷済みの福豆を買って来てくれたので、
適当に小皿に盛って出したら、夫が。。。
「ねー、これって年の数より多くない?」。。。って。

あ、そっか、年齢の数だけ食べるんでしたっけ？
じゃ、私は20コぐらい（？）にしとこー（笑）

秋の牢獄

秋の牢獄 価格：￥ 1,470（税込） 発売日：2007-11

おとぎ話のような、怪談のような。。。
不思議な空間へ引き込まれてしまう、そんな物語が３作収められています。

表題作の「秋の牢獄」は、11月7日という日を、
何度も繰り返し過ごさなければならなくなる女子大生の物語。
朝、目覚めると、また同じ1日が始まるなんて、
嬉しいような悲しいような。。。

使ってしまったお金は、また元に戻るし、
殺人を犯しても、何事も無かったようにまた、その日がやってくる。。。
その日が、大切な人を亡くした悲しい日だったら、
繰り返されるのはいやだけど、
楽しい1日だったら、何度繰り返されてもいいか。。。？
いえいえ、そんなことは無いでしょう。。。
何十回も、同じ日の繰り返しなんて、すごい苦痛かもしれない。。。

異界を楽しめて、ちょっと背筋がゾワゾワする、
そんな幻想的な雰囲気が楽しめる本でした。