要は人間

あまり仕事の事は書かないようにしていますが、時々無性に書きたくなります。

それはみなさんが想像される通り、"ありゃまあ!"と言う時です。けっこうこれが頻繁にあるので困ります。

各々の作業員のスキルが高くないのはどうしても仕方ないのです。ほとんどの場合、工業生産においては誰でも働けるようにして仕事を組むものなのでそれは織り込み済みだからです。それを補うように仕事は組み立てられるようになっているものです。ですから工場の中で高いスキルのある人はごくわずか。

問題なのはそれを管理する方で、そのやり方に出来上がりの品質は大きく依存します。品質を決めるのは物理的な物事や技術だけではなくて、管理の方法に大きく依存しているものです。

最後は、要は人間なのです。

将来、工場が100%ロボットの世界になったらどんなに楽かと想像します。(ロボットが意思を持つって事を想定しなくて良ければですが。)


と、言うわけで、今日も愕然とする出来事がありました。救えるんだろうか?