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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

家は、ドアを開けてすぐに海にドボンの環境が最良では?

きなこのオシッコが出ない症状はどうにか改善し、オシッコは出るようになった。なので、医者に行くのは長距離移動後のストレスもあるので一旦止めた。出掛けに処方された薬が効いたにか、それとも単に何かのストレスで起きていた現象が解消されたのかは不明。でも、獣医さんを教えてくれた方々に感謝、感謝、感謝。

 

家探しをしているが、ちょっと思う事がある。

前に建築を学んだ事はここに書いた気がするが、どうだったろう? まあ自分の事はよいにして、建築を学ぶと言えばまず近代建築があって、日本ではル・コルビュジェという巨人の名が出てくる。それで、その巨匠の数々の作品の最終章として、コルビュジェが自身の休暇小屋として建てた小さな木造の小屋がある。

場所の名前からカップ・マルタンの休暇小屋と一般に呼ばれている。その小屋に関してはいろいろ言われていて、巨匠の有名な作品群のイメージを勘案すると、ある人は「悪夢の」とさえ言われる。あまりにも違い過ぎるからだ。

しかし、その見方はどうもある一面のみを見て言っているに過ぎないと感じる。というのは、巨匠の大規模建築は、もちろんその場所のコンテクストを読むだろうが、大規模という事で環境すら作り出すものになる。

一方で、休暇小屋はその場所を愛するが故に、または小規模であるが故に、環境へは一切踏み込まないものなのだと考えられる。つまりは、環境に影響を与えて環境を改善する建築と、もともと良い環境を変えない建築の違い。違いではあるが最終的にはどちらも良い環境を望むものという意味では共通するのではないだろうか?

そして、極めて極論になるが、建築の最終目的は環境なのではないだろうか?

家探しをしていると必ず重視される間取り、利便性。どちらも「良い」アピールではあるが、本当にそれで十分なのか?、と考える。通勤に便利、子供の通学に便利、買い物。そして部屋数や水回りの設備。それで家を選ぶと結果はどうなのか? これは既に答えは出ているだろう。

重視しなければならないのはどの部分だろう?

自分の場合は、家を裸で出てすぐに海に飛び込めるのは、間取りとかコンビニに近いよりかなり上位じゃないかと考える。

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