風呂を出て2階の部屋に戻ろうとしたした時、居間から母の声が聞こえた。「最終回だからここに来てテレビ見なさいよ」だと。
なんだそれ? 最終回以前を全く見てはいないし、まずもってそれがどんな番組なのかすらわからない。マレーシアにいた間にテレビを見る習慣が無くなったし、どっちかというと、自分で選んでいないコンテンツを見る気もしない。(他人に選んでもらったものをあえて見る事はある。)
母、朝から深夜までテレビをつけっぱなしでダラダラ見ていたり寝ていたいりする。そりゃいくらリハビリに行っていても無意味としか言いようがない。よく子供にゲームをさせる時間を制限するような事が行なわれているが、老人がテレビを見る時間を制限した方が余程保険料や税金の節約になりはしないだろうか?
家探し。今日はどこへも見に行かなかった。午後に不動産屋さんから電話があり、ウェブサイトの掲載から外れた物件がまだあるそうだった。サイトの掲載数制限で消えたと言っていたが、前の客が止めたとなったのでこちらに回ってきた可能性もあるだろう。
でも、予算オーバーなので良くても値引き無しだと買わないつもり。
探している家の条件。
一般的な条件としては、誰もが思う事だけれどもトイレとお風呂がまあまあ綺麗だと良い。
そして最も大切なのは周辺環境。なぜなら、人生ここに来てやっと通勤の事を考慮しないで家を決められるようになったから。要は1日中家か家の外にウロウロしていてもウンザリしないって事。
それと家自体はできるだけコンパクトに閉じて「いない」方が良い。最近の家は断熱を重視するのと家族が周辺環境から閉じて暮らすようになっているが、そういうのは嫌だ。スカスカして家の中を誰かが通り過ぎても気にならないと言ったらオーバーかもしれないが、そんな感じの方が良い。壁と天井とテレビばかり見て暮らすのはごめんだ。