もんく [とある南端港街の住人になった人]

海外での日本人-危機管理(テーマサロンより)

海外での日本人
日本人は金持ちである。
それは事実だ。日本にいてはいくら働いてもそんなに裕福さを感じることはできないものだが少なくとも年に何回か海外に行く飛行機に乗ることができるだけの稼ぎはある。

海外でも東南アジアその他の途上国へ行く場合に、特に何度もそこへ行きちょっとした知り合いができるとその国にしては高価なお土産を持って行く人が多い。CDプレーヤとか小型のステレオなどを渡している者を見た事が何度もある。

もし自分の昔の友人が大金持ちになっていて偶然久しぶりに会ったとしよう。その時「おまえまだそんな事してんのかよ。」なんて会話から始まって「じゃあ俺、フェラーリ5台あるから1台おまえにやるよ。」みたいな事になったらどんな気持ちだろう。それは良心からの事なのかそれとも哀れみなのか自慢なのか。

日本人は海外の多くの国では大金持ちだ。そこで自分が他人に何かを差し出すのは何故だか考えたことがあるだろうか。ほとんど無いに違いない。その気持ちがある種の優越感やその類のものだったらと考えるとどうだろうか。

海外に行って本当の友人に出会うことができる事を願うばかりだ。
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