木瓜の花がたくさん咲いた。日陰なので他の家の木瓜よりは遅いと思われる。
この街の商店街は、いわゆるシャッター通り。店の奥が住居になっていて人が住まわれている家もあるが無人の家も多い。住んでいる方々はほとんど高齢者。なぜなら過去に盛んだった産業が衰退してしまい働く場所が限られた為に仕事を求めて若い世代は出て行ってしまった。
という事は、早い話が、ここは何がどうあっても商店街として復活する事はまずないという事。人がいればコンビニも進出して来るだろうが、人がいない。仮に県や市が観光を推進して観光地の一角に変わったとした場合は現在の住人ではなくて新しく来た人たちが街を構成する事になる。すると、街の名は同じでも全く違った街が出来上がるだろう。そういう事に意味があるのか? よくわからない。単に税収が欲しいというなら別に観光でなくとも良いわけだし、人のいる街にしたいのであれば駅まで遠いここである必要は無い。
どう転んでもあまり良いシナリオにはならない。どうなるのだろう?