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もんく [とある南端港街の住人になった人]

薄れ行く記憶という体験を

一昨日、ソニーの小型スピーカーをフリマに出すと言ったが、パイオニアのAVアンプも出すことにした。やはり昔ながらのやり方で普通にステレオ音質が出てくるので十分だ。アンプは今は無きTRIOブランドあたりが良いかと思うが、マランツあたりも良いかと思う。小型という点ではBOSEが良いが、質の割に人気があって中古価格が高め。ソニーの代わりのスピーカーは小さめだけれどAV世代でない物。そして人気より実力が上回る物にしたい。結果はそのうち。



円高が進み145円台になったそうだ。というか、145円台で止まった。まだその先に一直線というのではない。利益確定するか? しない。この程度じゃしない。なぜなら、日本円が弱通貨を脱して強通貨になったわけではないから。そもそもこの円高はアメリカ発であって日本にその理由が無い。だからこの程度で弱い通貨を買っていたらこの後で強い通貨を買い直す機会が無くなる。もう一つ言えるのは、今のドル定期金利が5%程度なので為替手数料などのコストを考慮しないなら投資信託の平均値と同じ。つまりマレーシアでRMを定期に入れていた時よりまだ良い。なので今のところ放っておく。



活断層ハウスの構想がだんだんできてきた。
「薄れていく記憶と無関係な未来」をテーマにする。

街から一つの建物が消えるとそのすぐ後で思う。「ここに何があった?」毎日ここを通っていてよく知っているはずが、突然無くなってそして思い出せなくなる。思い出せなくなったとしてもそこには誰かが生きていたはずだ。何年、何十年、そこで生きていて何かしていたはず。けれども無くなるともう誰の記憶からも消えてしまって、「はて、あれは何だったのだろう?」「誰だったのだろう?」となる。そうして別の誰かによって上書きされる。少しだけ残る痕跡の意味が上書きされて異なる意味を持つようになる。その過程をしばし意識してみる。それがテーマ。
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