なぜ、ある程度走ってから計算しようと思ったかと言いますと、簡単に言えば満タンの位置がよくわからないために毎回のガソリン使用量がよくわからないのです。
それはどう言う意味かと言うと、燃料タンクがシートの下にあり、タンクのフタを開けるとすぐにタンクの中の液面が見えます。タンクから延びた管状の部分に液面が見えるのではなくてタンクの中の液面が見えてしまうのです。タンクの中の液面は面積が広いのでちょっと液面が上下しただけでもかなり残りのガソリンの量が違います。
先日スタンドでガソリンを入れたときにも、もうそろそろ止めた方が良いかなと思ってからさらにけっこう入れられました。だから正確な残量が分かりにくいのです。こう言う場合は何回も補充して平均値を出す以外に方法が無いのです。しかしながら距離計が動かないのではそでもできません。直ってから出直しです。
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昨日PJ ONEにsmsでLMLのメーターケーブルがありますか?、と入れておいたのですが、今朝電話があり、どうやら有りそうなので明日の日曜日に行きますと言っておきました。明日は9時開店なので早めに交換を済ましに行ってきます。
それにしてもPJ ONEに行くとちゃんと整備されたらしきちょっと古めのべスパがたくさんあるのでお金があればコレクターになってしまいそうです。あれも乗って見たいこれも乗って見たい、と。幸いにもマレーシアの日本人としては最下層なのでコレクターにはなれませんけれども。
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(Jakarta-Yさんの写真です。ありがとう。)
世の中にスクーターと名の付く乗り物はけっこうたくさんあると思います。でも、スクーターのアイコンを示せと言われて描くとだいたいのれらの絵のようになります。つまり、やっぱりべスパです。
どうしてこうなってしまったのでしょう? 昔、スクーターと言うものが世の中に出てきてからたくさんのスクーターが作られました。その中には性能が良かったもの、使い心地が良かったもの、機能的に優れていたものなど、つまりはべスパを凌ぐものも有ったのかもしれません。が、絵的に、と言う意味ではどうしてもべスパが残るのではないでしょうか?
今、マレーシアを走っているモペットやスクーターの中にべスパを探すのは難しいです。もっとずっと性能の良い壊れないものがたくさん走っています。でも、いろいろな所に掲げられているスクーターを示す標識はやっぱりべスパだけです。
中身はどうあれ、絵的に残れるってのはすごいことですね。
それに、実物を残してくれたインドのLML社もすごいと思います。そんな決断、他に世界中の誰にもできなかったのですから。