その理由はインド・タイヤ(CEAT)があまり減らないためだ。ただ6000kmにもなると後輪は少し前輪と差が出てくる。なのでスペア・タイヤと後輪だけ交換した。前輪に関しては減りがそれほどでもないのでそのままにした。本当は三角交換するようにマニュアルには指示されているがその必要も無さそうなので後輪だけとしよう。
後輪の交換は少し面倒だ。
なぜなら後輪を外すとエンジンが地面に着いてしまうので誰かに前輪を下側に押し下げておいてもらう必要がある。でなければエンジンをジャッキで上げておく必要がある。が、もちろんジャッキなど持っていないので前者の方法でするしかない。なのでもし走行中に後輪がパンクしたら、それも他人の助けの無い高速道路などでパンクしたらいくらスペアタイヤを持って走っているサンバル君でもさっさと交換して走り始めるには時間がかかるだろう。
何か良い方法があるのだろうか?
ところで、以前に2サイクルオイルをペトロナスのものに交換して走っていたが、これに関して今まで何も書いていなかった事を思い出した。
書かなかった理由はシェルの赤ラベルと違いがわからなかったためだ。走っていて悪くもなければ特に良くもないと思っていた。
ところが、昨日、オイルが減っていたのでまたシェルの赤ラベルに戻した。すると、やっと違いがわかった。シェルの方が煙が多く、ペトロナスの方が煙がわずかしか出ない。エンジンが冷えている時の始動で違いがよくわかる。シェルは走り始めてから少しの間、バックミラーで見える後方の景色が白っぽい。ペトロナスはそうではない。
なのでペトロナスを使いたいところだあが、ペトロナスを継続して買う事はできない。いつものバイク屋さんで扱っていないからだ。それにペトロナスのガソリンスタンドで買うとちょっと高いと言うこともある。
サンバル君、1時間も最高速で走っても何も起きない。インドでこんな状況はほとんど無いだろうと思うけれども割と優秀なのだった。