<烏(からす)城>
都道府県のなかで九州の二倍の面積を持つ北海道は別格として、四国四県の大きさにほぼ匹敵する面積の岩手、福島についで、長野が全国第四位の面積をもつ県である。
だから長野には数限りなく行っているのだが、未踏の地が探せばまだまだある。
奥が深いところなのだ。
初めて長野を観光で訪れるとき、善光寺の長野市とともに、松本城のある松本はポピュラーな土地だ。
典型的な平城である松本城は、その昔、「深志(ふかし)城」と言われた。地元では松本城をその色合いから通称「烏城」と呼ぶ。
実際に行ってみると意外と小さい城なのだが、とても味のある城だと思う。
この城のまわりには、旨い蕎麦を食わせてくれる店が多い。
その黒い烏城を取り巻く堀の水面を、白鳥が悠々と滑っていく。
黒い城と白い鳥、なんとも取り合わせの妙である。
白鳥に 見張りさせるや 烏城
→「もときの天麩羅蕎麦」の記事はこちら
→「松本城界隈(1)」の記事はこちら
→「松本城界隈(2)」の記事はこちら
都道府県のなかで九州の二倍の面積を持つ北海道は別格として、四国四県の大きさにほぼ匹敵する面積の岩手、福島についで、長野が全国第四位の面積をもつ県である。
だから長野には数限りなく行っているのだが、未踏の地が探せばまだまだある。
奥が深いところなのだ。
初めて長野を観光で訪れるとき、善光寺の長野市とともに、松本城のある松本はポピュラーな土地だ。
典型的な平城である松本城は、その昔、「深志(ふかし)城」と言われた。地元では松本城をその色合いから通称「烏城」と呼ぶ。
実際に行ってみると意外と小さい城なのだが、とても味のある城だと思う。
この城のまわりには、旨い蕎麦を食わせてくれる店が多い。
その黒い烏城を取り巻く堀の水面を、白鳥が悠々と滑っていく。
黒い城と白い鳥、なんとも取り合わせの妙である。
白鳥に 見張りさせるや 烏城
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