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温泉クンの旅日記

温泉巡り好き(事情あって休止中)、旅好き、堂社物詣好き、老舗酒場好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

永平寺初参詣(3)

2012-07-22 | ぶらり・フォト・エッセイ
開祖である道元は「食」を重要な修行ととらえ、食事を作ること、食べることを真剣に行うことが仏道を求める心であり、料理には「三徳六味(さんとくろくみ)」の心が欠かせないとした。三徳とは「軽軟(きょうなん=あっさりと柔らかいこと)」、「浄潔(じょうけつ=きれいで清潔)」、「如法作(にょほうさ=法にかなった調理がされていること)」。つまり、三徳とは心を込めて調理することである。そして六味とは、「苦(く)・酸(さん)・甘(かん)・辛(しん)・鹹(かん=塩辛い)」の基本の五味に、一番重要な、素材そのものの持ち味を生かす味つけである「淡(たん)」を加えて六味となる . . . 本文を読む
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