ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

2012・1・17 コラム② 「朝、神路公園で」

2012-12-16 20:17:11 | 日記
*1年を振り返り詩とコラム等を再掲いたします。



コラム②
        「朝、神路公園で」            

 3学期からリファのユチバン登園バスの時間が早くなり、弟達の保育園登園も20分ほど早くなった。この機に朝の歩きの時間を20分延ばそうと考えていたのだが中々実行できないでいた。ところが日曜日のMRI検査の結果に真剣に取り組まざるを得なくなった。自分の体は自分で直すしか無いのだ。

 朝8時5分に家を出て保育園に歩いて向かう。20分ごろ孫たちが到着する。孫の手を繫ぎ園庭からライオン組の部屋に入る。ユファの朝の支度をただじっと見守って、終わると一緒に園庭に出てバイバイする。時にはヒジョンのリス組も覘いて様子を見た後バイバイする日もある。

ただそれだけの毎日だが色々発見があり、孫日記詩を30作も書かせて貰い、とても楽しい日々だった。私自身が成長させてもらったと感謝している。

 今日は保育園を出た後、いつものように熊野神社の前をとおり、そのまま北に向かってまっしぐら、家に寄らずひたすらまっすぐ神路公園に向かう。神路公園にはブランコなど遊具も豊富だが野球やサッカーができる大きなグランドがあり、その周りに1周350Mのランニングコースがあるのだ。

 日曜など孫たちと公園に行く日は子供たちがブランコや滑り台に乗っている間、私はランニングコースを10周ほどする。が、それは時々なので、歩きの時間は日常的にはとても少ない。

 10数年前、血糖値が異常に上ったときも仕事先の東中への往復1時間半を3年間歩き続けて、回復させた経験がある。今回も落ち込むのではなく対策が必要だと考えていたので、今日から朝の歩き20分延長を実行しょうと思ったのだ。

 朝の公園は清々しい。さすが若者や子供の姿は見えなかったが御老人達(私も老人だが)が一生懸命歩いていた。ある人は犬を連れ、ある人は御夫婦で。

 歩きながら見ていると入り口の方のベンチでは御老人がばら撒くパンくず(?)に雀の群れが一斉に集まり口ばしで餌をつついていた。ところが1周を回りきる場所にあるベンチでは他の御老人がばら撒く餌(パンくず?)に今度は鳩の群れが集まり餌をつついているのだ。

 餌が違うためなのか、餌を与える人がちがうためなのかは全く分からないが、どうして種類の違う鳥があつまっているのだろうか?そんなどうでも良いような事を考えながら家に着くと、時計の針は9時5分を指していた。

家を出てから丁度一時間、これを毎日続けて見よう。きっと効果が出るはずだ。自分を励ましながらパソコンの前に座った。
      
                    (2012・1・17 作)

                                
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