ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

コロナ禍で自粛しながら家に閉じこもり針仕事をしました。

2020-11-19 21:00:00 | 日記
コロナのために外出もままならず、お仕事も全て辞めざるを得なくなった時から退屈しのぎにいろんなものを作りました。ミシンは踏めないので下手くそながら全部手縫いです。







オモニが残してくれたチマをほどいてカセットCDプレイヤーのカバーを作りました。





その余り布でゴミ箱のカバーを作りました^_^


タンスの奥に眠っていた分厚い布でキッチンの長椅子カバーを作りました。ミシン踏めないので全部手作りです^_^






スファが5歳の時に作ったチマチョゴリです、可愛い‼️





今は亡き高寅順さんがプレゼントしてくださった書芸作品です。






今年の8月にお亡くなりになった康秀峰さんが20数年前にプレゼントしてくださった作品です。






高1の孫ーユナのお弁当箱入れです^_^






孫のヒジョンのマフラーです。



中3の孫のリファの小物入れです。


末孫の1年生スファの手袋です。




通学班リアンのマフラーです^_^





通学班スファのマフラーです。


通学班3人お揃いです^_^






仲良し通学班‼️





1番上の孫ーユニのです。朝大に送りました^_^






中1の孫ユファのマフラーです。






高1の孫ユナのマフラーです^_^



最後はスファにねだられて肩からかけるカバンを作りました。






どれもこれも素人の私が何も見ず、自分で想像しながら適当に作ったものです。

私の実家は私が物心ついた頃から洋傘加工の仕事で生計を維持していました。家に帰るとひどい時は座る場所もないほど傘傘傘で押入れで宿題をしたこともありました。


傘を作った余り布が家にはいっぱいあったので、私はその布でお人形を作ったり、人形の服を作ったりカバンを作ったりして遊びました。

家のお手伝いもしなければならないので電動ミシンも踏みました。ところが小学5年生の時、傘のネームをミシンで縫っていた時、ちょっとよそ見をしてしまい右手の真ん中の指を縫ってしまいました、ミシンの針は無残にも真ん中の爪を剥がしてしまい、何ヶ月後に新しい爪は生えましたが爪の真ん中にはミシン針の後のように一本の筋がくっきり残ってしまいました。


その事件があった時から私はミシンが怖くて全く使えなくなってしまったのです、だからこの歳になっても下手くそだけど全て手縫いなのです。


子供たちが学校に通っていた頃、毎年4月には何枚かずつ学校に雑巾を持って行かねばならなかったのですが、手縫いで作っていたら親友でもあり先輩でもある梁さんが見かねて毎年ご自分のお子さんの倍もある私の子どものためにミシンで雑巾を縫って持ってきてくれたのがまるで昨日のように思い出されます。

子どもたちが幼い頃はおくるみやチョッキやマフラー帽子などを毛糸で編んでは着せていました。数十年経って今は孫しか目に入りません笑笑


これからも孫たちのために弁当は勿論手作りのものをドンドン作りたいと思っています^_^



最後に今日1年ぶりにMRI検査に行ったので日記詩を書いたので掲載しますね。

  MRI検査の日

            ニョニョ

両腕をくくられ見動きできないまま
上向きに寝て目をつむり頭から入る
ぞっとするMRI検査機の中に

屍になって火葬される瞬間って
きっとこんなんだろうなぁ
検査のたびに感じる馬鹿な想像

ドドドド ガンガンガン
ツツツツ ケンケンガンガン…
工事現場に立ち入った様な
騒々しい音に耳が裂けそう

時間が過ぎるにつれよぎる余計な心配
私がこのまま帰れなかったら
孫の送迎は誰がするの?
夕食の準備は?

「火曜日行動」は?
「ハングル教室」は?
断捨離の途中なのに
残された本や服は誰が片付ける?

つまらぬ心配している間に検査はおわり
一息つく暇もなくお医者様との懇談
コンピューターを操作しながら
医師は機関銃のように捲し立てる

―ジムに今も通っていますか? 
―週三回通っています。
―お薬飲んでいるでしょうね? 
  -はい たまに忘れますが

―体重は変わりないけど血圧は108正常
良いですね この断面写真を見てください
昨年と一つ一つ比べながら
変わりがないから安心せよと仰る

毎年不安なMRI検査 すでに8年
だけどこの日は一番安堵する日
心の中まで見透かすような
自分の総括日!

MRI검사날

녀녀

량팔을 묶이여 꼼짝도 못한채
잔채로 눈을 감고 머리부터 들어간다
무시무시한 MRI검사기안으로

송장이 되여 화장되는 순간은
꼭 이런것이겠지?
검사할 때마다 느껴온 실없는 상상

톡록록록 쾅쾅쿠-왕
톡톡톡톡 쿵쿵쾅쾅…
공사장에 들어선듯
요란한 소리에 귀가 째질듯

시간이 지날수록 떠오르는 괜한 생각
내가 이대로 못 돌아간다면
손녀마중은 누가 갈가?
저녁은 누가 준비해?

≪화요일행동≫은?
≪우리 말 교실≫은?
대청소하다 마저 치우지 못한
책이랑 옷이랑은 누가 치우니?

공연한 걱정 하는새에 검사는 끝나
한숨 돌릴새없이 의사와의 간담
콤퓨터 조작하면서
의사는 기관총처럼 잇따라 묻는다

-운동하러 다니고있겠지요?
-네 주에 3번 갑니다
-약은 꼭 먹고있겠지요?
-가끔 잊지만 노력중이예요

-체중은 다름없고 혈압은 108
좋아요 이 단면사진 보세요
지난해와 하나하나 비교하면서
다름이 없으니 안심하라신다

해마다 불안한 MRI검사 벌써 8년
하지만 이날은 가장 안도하는 날
속마음까지 궤뚫어보는
자신의 총화날!

 2020・11・19









本当はこの色が良かったのにと、スファが言うので作りました。お揃いの帽子とマフラー作ってしまいました、前のマフラーは私が使います。^_^ハンメバカです、笑ってください^_^





義姉(トンソ)用にも作って持って行きました。「温いなぁ〜」と喜んでいただけました^_^

その後、懐かしい人、心配な人、有難い人、申し訳なかった人、頭に浮かぶ方々にいっぱい編んで送りました。









































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