統国寺に於いて 故 宋華鐘先生の告別式が厳かに行われました。
御一人,御一人旅立たれます。
寂しい気持ち押さえ切れずにいたとき、スニムが要旨、次のように仰いました。
「肉身は土に帰り、血は水に帰り、気運(魂)は風になり自然に帰るので悲しむことは無い。」と
仏教の教えとはいえ、心休まるお話でした。
喪主が云いました。現役から遠ざかって10数年にもなるのにアボジを同志と呼んで下さったこと、本当にうれしいと。
故人はご自分だけではなく、ご子息たちもお孫さんたちもみんな民族教育の最前線で活躍できるように導かれました。
車椅子に乗ってでもいろんな支部の行事や学校の行事に参加されていた御姿、いまも目に浮かびます。
故 宋華鐘先生、安らかにお眠り下さい。
(お孫さんたちが通った学校)
帰り道、天王寺植物園の横を通りました。青空も心なしか寂しそうでした。
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