ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

3月26日、562回目の「火曜日行動」です。

2024-03-26 16:43:12 | 火曜日


突風のような強風と雨が降る中、562回目の「火曜日行動」が行われました。



古賀さん復活です❗❗お帰りなさい、でも無理は禁物ですよ。



今日のレポーターはハルモニ会の横道さんと井上さんです。



写真撮影は松尾さんと中山さんです。



今日は大変な天候ですが、心ひとつに発信して参りますね。



長崎さんの第一声始まりました。

☆長崎さん

雨と嵐の中でも子どもたちの夢と希望は変わりません。今日も562回目の火曜日行動を始めます。

2012年4月17日からこうして大阪府庁前に立っていますが、4月になれば13年目を迎えることになります。しかし、朝鮮学校への差別は止まらないどころかむしろ全国に広がり、子どもたちの権利は奪われ続けています。

口ではグローバルと言いますが、万博は一体何ですか?この差別を世界から来る人に見せることですか。いくら口先で「差別はやめよう」「人権を守れ」と言っても空しいばかりです。ヘイトスピーチ条例ができても公がするヘイトは糺されません。

子ども基本法ができ、子どもの権利を守ることが義務付けられていますが、朝鮮学校への差別は止みません。朝鮮学校の子どもたちにも適用せよ、と今、署名活動が始まっています。協力をお願いします。

ではマイクを渡していきます。初めに伊関さんからお願いします。



参加者の皆さん❗



南大阪地域の伊関さんがアピールのトップバッターです。

☆伊関さん

みなさん、雨の中ご苦労様です。

差別なき大阪、皆が共に暮らせる大阪、大阪と言えば昔から在日の方が一番多く、ちゃんと税金も払っている、大阪の発展に大変貢献してこられた。しかし、朝鮮学校だけが無償化から適用除外され補助金が打ち切られた。何故こうした行政差別が許されるのでしょうか。

1%の底力で朝鮮学校を支える会、日本人を主体とする会ですが、日本人の私が何故訴えるのか、それは日本の未来のため、大阪の未来のため。雨にも負けずこんなに多くの日本人、在日の皆さんが声を上げている、聞いてください。

命輝く未来を作りたいのであれば、差別の先には活力ある社会は生まれないのです、今すぐ朝鮮学校に対しても差別なき無償化適用、補助金復活を声を大に皆さんと共に訴えます。
皆さん、共に頑張りましょう。



参加者の皆さん❗



崔さんがマイクを持たれました。

☆ 崔さん

今日は酷く雨が降っていますが、雨どころか、今日本は戦争の嵐に巻き込まれようとしています。
先日三上智恵監督の映画『戦雲―いくさふむ』を観てきました。見終わって、日本はここまで来ているのか、とんでもないことになっているのだと思いました。 沖縄島(本島)、石垣、宮古、与那国島、すべての島で頻繁に軍用車が走り、民家の直ぐ先に弾薬庫がつくられている。毎日、夜11時まで訓練をする。島民が悲鳴をあげています。

朝鮮がミサイルを飛ばす、を口実に基地強化を進めている。島のみなさんは、ミサイルが怖いんじゃない、飛んでくると思っていない。それより家の直ぐ近くの弾薬庫が怖い。頼むから退かしてくれと言っている。
そして、政府はいざとなれば島民は九州に避難させると戯言を言っている。もともと島民を守る気なんかありません。論理破綻、支離滅裂です

群馬の森・朝鮮人労働者追悼碑を撤去しました。碑は日本の侵略戦争の中で朝鮮人が生きた証なのです。それさえ無くそうとしている。
朝鮮学校を無くそうとするのも同じです。歴史の修正、侵略を無かったことにしたいのです。我々が無かったことにされて “たまるか” と言うんだ!!
 (参加者 拍手)
日本のみなさんも目を見開いて、今の状況をしっかりと掴んで、先ず何をしなければならないのか考え共に闘っていきましょう。


☆ 長崎さん
今日はいつも火曜日行動を支えてくださっていた火曜バンドの古賀さんが、病院を退院され参加して下さっています。ありがとうございます。




火曜日バンドは不滅です。古賀さんが帰って来られたのでもっともっと元気です。



☆ オモニ会のみなさんと共に歌とシュプレヒコール

歌  「声よ集まれ歌となれ」

*朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!
*朝鮮学校に補助金を復活せよ!

今日は雨も降っています。気つけてくださいね。


シュプレヒコール

*幼保無償化を適用せよ!
*行政が差別するな!
*朝鮮学校の子ども達を差別するな!



最後のアピールは大村さん❗

☆ 大村さん

府庁で働くみなさん、ご通行中のみなさん
わたし達は雨の中でも、たたかいを諦めません。
3月20日に朝鮮学校幼稚園の卒園式があり、参加して来ました。すべて朝鮮語の式でしたが、3才のこども達も静かに聞いていました。小さい時から言葉や文化をしっかりと身につけています。素晴らしいと思いながら参加しました。



自分達の朝鮮学校が差別されている、日本社会の差別ということが次第にわかっていく、そのことがとっても辛く思いました。
だからわたし達はそんな日本社会をつくらない日本人でありたい、そういう思いで今日も雨の中、頑張っています。
諦めない心を込めて、皆で「勝利のその日まで」を唄いましょう!

大村さんの音頭で最後の歌は「勝利のその日まで」❗❗  



駐輪場での申し送りはほぼできない状態でした、来週も頑張ります、雨や風に負けてたまるものですか❗

(森本忠紀さんの投稿です)

3月26日火曜日行動に寄せる3首です。

雨に風火曜日行動休まずに集う仲間のありたればこそ

雨に風ひときわいとし仲間たち信じることは愛することと

雨降れば風も荒れる日守らなきゃ攻めなきゃ火曜日行動我ら




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大和高田在住の森本忠紀さんの投稿です。

2024-03-26 08:18:05 | 詩・コラム


大和高田在住の森本忠紀さんの投稿です。ぜひお読みください。

「2024韓国総選挙を考える集い」が先日、3月24日、KCC会館であった。尹鍚悦政権に対して鉄槌を下してほしいとおおきな期待を持つぼくはこの集会には参加したい気持ち一杯だったが、地元奈良で中南和市民連合主催の八木駅前集会と重なったため集会終了もそこそこに急いで駆け付けたがお目当ての金昌五さんの講演はすでに終わっていた。が、いただいた講演レジュメを見ると最後の結論部に“5未完の革命「キャンドル革命」の完遂のために”のタイトルのもとに<民主・進歩陣営の団結で「キャンドル革命」を完遂しよう!>とあって、そうだ!これだ!と心に響き我が意を得たりと嬉しかった。

あとの交流会でもキャンドル革命が話題になり、文在演政権がアメリカの圧力に抗しきれなかった、悲しいとの感想もきかれたが、それに対してぼくは意見を述べて、キャンドル革命を継承するということは、同じことをやるということではなく、これまでにないことを新たにやるということであって、それはとても難しいと言った。その難しさを突破できなかったことが尹鍚悦政権の登場を許すという結果を招いた。今度の選挙で今までにないどのような新たなものが出てくるか、大いに期待している。それは日本人であるぼくたちも共同で作っていくものだと思う。ということは、交流会でみんなで意見を出し合ったり、考えをぶつけ合うこともキャンドル革命完遂に向けての大いなる取り組みに加わってるということじゃないのかな。

その夜の夢に火曜日行動が出てきた。毎週火曜日、府庁前に来るのが楽しみだという、その楽しみの部分がもっと豊かにできるんじゃないかと。進行係が大村和子さんにずうっと固定してしまってるが、この役を輪番制にしたらどうか?とぼくが夢の中で発言していた。すると最後の「勝利の日まで」も持ち回りで大村さんじゃない人が歌ってるのを聞いて「いろんな人の歌が聞けて楽しいよ」と夢の中のぼくが喜んでいるのだった。

早く終わりの日が来てほしい火曜日行動だけど、そのためにも「もっとパワフルにもっと楽しく」火曜日行動が飛躍できたらと願ってやまない。それは実現できる夢ではないだろうか。









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