ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

11月7日「城北ハッキョを支える会」13回目の給食作りが行われました。

2018-11-09 08:35:34 | イベント
11月7日「城北ハッキョを支える会」13回目の給食作りが行われました。

写真撮影、記事とも横道昭子さんが担当されました。ニョニョは編集とブログアップのお手伝いをさせていただきました。



☆「城北朝鮮初級学校を支える会」の13回目の給食作りの日です。

「アンニョンハセヨ」「アンニョンハセヨ」子ども達の挨拶が嬉しい秋晴れの日です。

しかし校舎の屋根はまだブルーシートが・・・。

運動場と反対側の屋根は全面ブルーシートで痛々しい状態でした。

でも子ども達は校庭を走り回ったり、一輪車に乗ったり、長縄跳びしたり元気に頑張っているので、

私達も給食作り頑張らなくては。



☆参加者が揃ったところで、「支える会」の大村さんから、台風の被害状況、この間の裁判の不当判決などについて報告がありました。

枚方から9人、守口から5人、火曜行動から5人のみなさんが給食作りに参加しました。




☆続いて大村さんから今日の献立と作り方の説明がありました。

今日のメニューは

「手羽中と卵の煮物」「クリームシチュー」「マカロニサラダ」

「白ごはん」と「キムチ」

デザートは「ヨーグルト」と「ミカン」と盛沢山です。

今年も火曜行動の木村さんから無農薬の自家栽培ミカンの差し入れがありました。



☆みなさん、やはりキャリヤが長い! 手早い! 

どんどん下ごしらえが進んでいきます。




















☆朝日新聞の下地記者(写真右)とNHKの岩澤記者(左)が見学に来られました。

下地記者は朝鮮学校のことを何度も掲載して下さっています。



岩澤記者は朝鮮学校や朝鮮問題について取材、制作しておられるとのことです。

☆火曜行動から参加。笑顔がステキです。




☆ご飯が炊き上がりました。真っ白なおいしいごはんです。



お米は南大阪朝鮮初級学校の子ども達と「平和の糧」の人々が田植えから刈入れまで
した、無農薬のお米をカンパして下さったものです。

もともとは、朝鮮民主主義人民共和国に送るために作っていたお米ですが、今は日本
政府の制裁で送れない状態です。

ハッキョの給食に使ったり、販売してそのお金をハッキョにカンパしておられます。


☆「手羽中と卵の煮物」ができました。大鍋2個分炊きました。

大村さんが自宅で何度も試作と試食されていて、味はお墨付きです。







☆給食時間



















美味しそうに食べているのを見ていると、私達も幸せになりました。




☆各学年ごとに「給食ありがとうございました」とお礼を言ってくれました。







そして、どの学年も歌をうたってくれました。

どの学年も伸び伸びと美しい声で元気よく歌ってくれました。感動!

一年生の歌は可愛かった!

私達のアンコールに応えて、みなで一寸相談すると、直ぐに次の歌が決まるのにも感心しました。



☆外の爽やかな空気の中で、私達もいただきました。



手羽中と卵の煮物、よく味が浸み込んで美味しかった。

新米のご飯も格別でした。


☆新任の城東支部委員長と河北支部委員長の挨拶がありました。





☆大村さんとソさんのツーショット。今回もソさんにお世話になりました。



ソさんは「台風被害や思うようにならない裁判で、心が萎えそうになることもあったのですが、

皆さんのご支援が本当に心の支えになりました。」と挨拶してくださいました。

声を詰まらせて言ってくださるので、私達も胸が熱くなりました。


☆参加者で自己紹介と感想を出しあいました。



何度も参加している人も初めて参加の人も、朝鮮学校の子ども達に接して、

元気をもらい、ハッキョの素晴らしさを感じると言っておられました。

あの伸び伸びと美しい合唱はほんとに素晴らしい、という声もたくさんありました。

そして上級生が、ごく自然に下級生を助けているいる様子に感動したという声もありました。



「朝鮮学校には教育の原点がある」と東京で支援活動をしている人が書いておられましたが、

ほんとうにその通りだと思います。



最後に「これからもガンバルぞ!」ポーズで写真におさまりました。


コメント (1)
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