ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

11月6日、317回目の「火曜日行動」です。

2018-11-06 18:23:19 | 火曜日





秋晴れの空の下で317回目の「火曜日行動」が行われました。東大阪地域のオモニたちが早くからおいでになっていました。




宣伝カーもスタンバイしています。




西風さん、小山さん、よろしくお願いいたします。





今日のレポーターはハルモニ会の平田さん、写真撮影は火曜バンドの松尾さんです。よろしくお願いいたします。









我らがリーダー長崎由美子さんの第一声が始まりました❣️

*長崎さん

子ども達の笑顔を奪わない、317回目の火曜行動をスタートします。

4日の日曜日には天候にも恵まれて、沢山の朝鮮学校で秋祭り、バザー、フェスティバルが行われました。私が関わっている大阪第4初級(チェーサーハッキョ)のオータムフェスタに参加しました。沢山の方、色々な方がきてくれました。

大阪、東京の高裁で敗訴ということがありましたが、皆が声をかけてきてくれました。

私の元の職場がある生野区は今、60か国の人びとが暮らしています。在日の方が多いですがベトナム、中国、ブラジルの方など色々な方々が住んでいます。サラダボールと言って、色々の国の人が交流し交じり合って美味しい味になると言う意味です。チェーサーにも来てくれました。


今国会では、少子化が進んでいて外国人に来てもらわないと立ちいかなくなると言うことが議論されています。政府は、きつい、安い賃金、環境が悪い職場で働いてもらう、家族は呼ばない、5年働いたら国に帰ってくれたらいい、というやり方を取ろうとしています。

安倍政権は戦前から住む在日韓国・朝鮮人に対し共に生きて行こうとする姿勢がない。むしろ朝鮮学校に対しては差別・弾圧していくやり方です。在日外国人を労働力としか見ないやり方と繋がっています。


少子化に歯止めがかからないなかで、子どもを大切に、もっと安心して生み育てられる社会にしていこうといいながら、朝鮮学校の子ども達にしていることはなんでしょうか。子ども達を見ない、卒業生がどれだけ社会のなかで活躍しているか見ない。

府や市が行っている事業には卒業生、保護者の血税が入っています。義務は課すが、権利はないと言う。無償化制度の導入で保護者の方は増税になりました。しかも無償化から排除され、補助金をカットされて、子ども達に還元されないのです。


保護者の方は府民・市民です。色々な地域の活動、子供会、老人会などに関わって世話役などもされています。このことをどう語れば多くの方がわかってくれるかと思いながら話をしています。


もし、あなたにかかわりのある子どもさんが通う学校が、政府から同じような仕打ちをされ、お金がおりて来なくなったとしたらどうでしょう。給食がない、プールがない、体育館がない、台風で屋根が吹き飛んだ、老朽化で水回りが悪くトイレが使えなくなった、日本の学校ではありえないことです。朝鮮学校なら許される、あたりまえかのようにされているのです。現状を多くの人に見て知って欲しい。


チェーサーで公開授業があります。韓国の支援してくれている方々も来てくれます。こんな厳しい環境のなかでも子ども達は明るくのびのびとまなんでいます。日本の子ども達とチットモ変わらないけど、どこか違うそれを感じてほしいです。



























原戸さんと森本さんは出張です。森本さんが他の集会と重なったため、短歌を一首送ってこられました。


今日の一首です。

元気の素 天気の挨拶 一つさえ 共に闘う 仲間が嬉し (ちゅうき)
 









珍しいお一人です、館山さん❣️






李鉄さん登場❣️





イケメン三銃士勢揃いしました。








東大阪地域のオモニたち、横断幕を持ってアピール中です。一部のオモニは国際部長と共に府庁内に入りロビー活動をされています。おつかれさまです❣️






平石さんがマイクを持たれました。

*平石さん

労働組合の活動を長く続けてきました。朝鮮学校の支援をやってきました。


先日は福島朝鮮学校の70周年に行ってきました。そこで児童の演技がありました。自分の子どものころのほのぼのとした温かさを感じました。OBの人の姿を見たとき、私達は70年も一緒に暮らしてきたと感じました。70年も暮してきて差別とかヘイトとか、改めて仲よく暮らしていこうと素朴に思いました。


オータムフェスタでは藤永先生のお話を聞きました。改めて感じたのは、日本の裁判制度の堕落です。論理と言えるものではない。結論ありきの判決、日本の裁判は公正ではないのか。結果、苦しむのは労働者、苦しい立場の人です。


今、入管法を変えて外国人を入れようとしていますが、これもよく考えれば、人間として尊重しない、かっての米国や日本がやったような、合法を装った奴隷制と言っていいと思います。人手不足と言いますが、労働条件を改善すればある程度解決します。今はまず在日の方の問題解決だと思います。


*長崎さん


11月3日、憲法記念日で、大阪では12000人が集まって総がかり行動が行われました。

東アジアが大きく変わろうとする中で、無償化連絡会の藤永先生のアピールがありました。

東アジアの動きに逆行する日本の動きと2つの判決の話がありました。

一つは韓国の最高裁の徴用工への支払いを命じる判決です。2つめは日本の大阪と東京の高裁の判決です。酷いものでした。









宋さん、今日も積極的に動いていらっしゃいます。






























斎藤さんと館山さん❣️













青年同盟の鄭さん!






清々しいですね。











奈良県桜井市からも来てくれました❣️












火曜行動のマドンナやってきました❣️



















大村さんのアピール始まりました。


⁂大村さん


城北朝鮮学校を支える会の者です。

明日、友人達と給食作りをやります。なぜか?朝鮮学校には給食がないからです。オモニたちは朝早くにお弁当を作って送り出しています。
明日で13回目になります。少しづつ支援する仲間が増えています。


11月4日、公開授業がありました。この学校は台風21号で被害をうけ、授業ができません。講堂を仕切って授業をしています。それでも子ども達はしっかり学び、朝鮮と日本の懸け橋になろうとしています。


この前の木曜日、6年生が朝日新聞の投書欄に投稿していました。舞踊部で得た絆ということでした。練習を通じて仲間に支えられてきたと言っていました。
仲間に支えられて民族としての誇りを得ていると行間から読み取れました。


東大阪で朝鮮学校の子ども達の美術展がありました。幼い子の絵はのびのびしていました。学年が大きくなると民族教育が継承されていること、自分がどう生きていくかということが描かれていました。


高裁裁判では子どもの教育に一切触れませんでした。傍聴した人からは、この国は終わったという感想さえ聞かれました。朝鮮半島、東アジアが大きく変わって行こうとしている時、取り残されてしまうと憂えます。
















宣伝カーが回ってきました。








みんなどんな思いで見ていたでしょう。











さぁ、嫌なことは忘れて爽やかな彼女を見てください。





大阪朝鮮歌舞団の新人舞踊手です。歌舞団の方々は毎週、かかすことなく交代で火曜行動に参加しています。なかなかできることではありませんよ。





オモニたちのアピールとシュプレヒコール。合唱が始まりました。

⁂オモニ

東大阪初級から来たオモニ会です。歌を歌います。



シュプレヒコール

オモニ代表

東大阪から来ました。東大阪の初級、中級、高級に子どもを通わせているオモニ達です。

「声よ集まれ 歌となれ」という歌を歌いました。

歌詞の中に、「どれだけ叫べばいいのだろう 奪われ続けた声がある 聞いているかい 怒りが今また声となる」

ここで言っている声というのは、この闘いはお金だけのためない、私達の尊厳を守る闘いだということです。

尊厳、生きていていいんだ、生きていくんだ、ということを歌にして聞いてもらいたいと言うことです。


私達は負けません。どんな逆境にあっても国、同胞社会、子ども達のために声をあげていきます。よろしくお願いします。
















文学仲間の秦さんです。「遅くなって、、、」と仰りながらこられました。とんでもないです。火曜日が検診の日だということ知っていますよ、検診後走って駆けつけてくださっていることも知っていますよ。コマッスムニダ❣️





オモニたちの勢いは凄いです❣️








火曜バンドもオモニたちと一緒に歌います。「声よ集まれ歌となれ」!









鄭さんがマイクを持ちました。

⁂鄭さん

朝鮮半島の状況がよくなっているのに、日本政府の差別は年々ひどくなっています。

私達はあきらめません。先の世代から受け継いだ魂をもって、新世代として僕たち青年同盟も闘っていきます。諦めません、勝利をつかみます。








くっすんさんは今日もみんなを労おうと愛のキャンディを配ってくれています。







若者代表申さんがマイクを持ちました❣️

⁂申さん


11月3日、和歌山朝鮮学校の60周年の記念式典に参加してきました。有休をとって手伝ってきました。

幼稚斑の子が僕たちは70年の主人公という舞踊をしました。

中学3年、15歳の姿を思って楽しみだなと思いました。

和歌山だけでなく全国の学校は同胞、支援する日本の方で成り立っていると思います。

次は若い世代が中心となっていかなければと思いました。これからもビラを配ります、受け取ってください。











黙々と書き続ける平田さん❣️







最後の歌は火曜行動の歌、第3弾「勝利のその日まで」❣️
























駐輪場での申し送りです。












東大阪地域のオモニたちがロビー活動の報告などしてくださっています。








大村さんが明日13回目の城北ハッキョでの給食作り参加者を募っています。







終了後秋を感じたくて大阪城公園内を歩いて帰りました。しばしご一緒に楽しんでくださいね。












































































70階段、久しぶりに降ります。














来週も頑張れそうです^_^









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