秋晴れの爽やかな正午です。大阪城公園内にも冬の足音が近づいてきているようです。マフラーが恋しくなりました。
今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです。よろしくお願いいたします。
今日も長崎由美子さんの明るいアピールから217回目の火曜行動始まりました。
☆長崎さん
11月に入り、朝鮮学校では秋まつりや公開授業が続きます。私は10月30日のフェスタに参加し、ジャムやケーキを販売しました。そこには地域の方々や卒業生もやってきて、つながりを作っています。
さきほど大阪府庁と大阪府警に高江での「土人」発言に抗議する申し入れをしてきました。大阪ではかつて1904年の万博の時、沖縄の人々やアイヌ、朝鮮の人々を見せ物扱いにした「人類館事件」がありました。そんな大阪の過去を知れば「土人」という発言は決して許されるものではありません。
ひどい言葉を単に「言うな」と禁止するだけではなく、それがなぜ人を傷つけるのかを考え、それを言う自分をも傷つけてしまうことを認識しなければなりません。
松井知事はかつて赤ん坊を抱いたオモニの問いかけに対して、学ぶ権利は「ない」と言い放ち、それを今もって謝罪していません。知事はヘイトスピーチを表面的にしかとらえていません。
キムキガンさんは高江で機動隊と対峙しながら、「敵の中に敵を作らず」一人一人に丁寧に話をすることで、若い隊員の中には涙ぐむ人もいると述べました。
深く傷つけられた心は痛みを感じ続けていますが、権力はそれを慣れさせ諦めさせていこうとしています。季節がめぐるたびに子どもたちは今度こそ朝鮮学校に補助金をと願っています。今年ももう秋から冬になろうとしています。いかし、大人たちが諦めない姿が、子どもたちが成長して社会に出て行くときに力になるのだと思います。
朝鮮や朝鮮学校に対するマスコミの報道は一方的で偏見に満ちています。そんなイメージにとらわれている人ほど実際の朝鮮学校を目にするとがらりと変わります。
ぜひ、朝鮮学校に足を運んでください。
(レポート木村)
トシさん、すっかり元の笑顔に戻られました。良かったです。
井上さーん、遠くから毎回お疲れ様です。
斎藤さーん、と呼べば和かに振り返ってくださいます。
毎度毎度のエミさんです。
今日の火曜バンドは五人ですね。
イケメン三銃士、既に火曜日の顔です^o^
こちらも負けていません。笑顔が素敵です。
パクさん。いつも落ち着いておられます。
チャンシンさーん。
気管支炎にかかってしまったようです。歌舞団の歌姫、気をつけてくださいね。
いつも暖かく穏やかな玄さん。
横道さんとまるで姉妹のようです。
沈さん姉妹です。羨ましいほど背が高い。
いつ見ても若々しい大村さんと田中さん。元気の源はなんでしょうか?
火曜日のオモニム、今日も元気に坂を上ってきてくださいました。
井上さん、今日も来てくださいましたね。
アピールリレー始まりました。
☆カンさん
我々がここに立つ目的は、普通に子どもたちに学ぶ権利を保障してほしい、ただそれだけです。国際人権規約にも違反しています。
安倍政権は、拉致問題の進展がないことを理由に朝鮮学校に圧力をかけています。百歩も千歩も譲ってその言い分に耳を貸すとしても、実際のところ拉致問題では、ここ数年、一歩も前進がありません。本当に問題を解決したければ──どんな問題もそうですが──、膝を交えて話すことから始めるべきです。本当に腹が立ちます。
一方、217回も此処にいっしょに立ってくれた日本人がいることがうれしい。
ぜひ朝鮮学校を訪れてほしい。公開授業に誰でも見学に来てほしい。こうした市民レベルの交流が大切です。政治家は選挙権を持った人々の代表として自分の目で見て、体験してから判断すべきです。
(レポート木村)
四人の息子さんをウリハッキョに送られたシンさんのアピールです。
☆オモニ
4人の子どもを朝鮮学校に通わせていたオモニの立場から。
大阪府は差別していることを差別していると思っていません。もし日本の学生が外国で今朝鮮学校があっているような目にあったら、おかしいと思いません? 差別しているという認識のない大人はこりごりです。
70年間の民族教育を受けた子どもたちは朝鮮人として、この大阪の地で貢献してきました。多文化共生の大阪と言われていたのに、共生する相手がいなくてどうして「共生」だなんて言えるんですか。行動を伴ってください。(レポート木村)
火曜バンドは休憩無しに一時間いつも演奏してくださっています。
岡本さん、お忙しい中、お疲れ様です。
森ノ宮の武市さんこんにちわ~
アコーディオンの古賀さんも今日はマイクを持たれました。
☆古賀さん
これは日本の民主主義が問われている問題です。松井知事は府民の代表なのだから、偏った意見だけを聞くのではなく、多くの人の意見を聞いてほしい。
私の子どもは幼児期に地元の中国、朝鮮、ベトナムの子どもたちと遊んでいたが、学校に行くと民族学校の子どもたちは自分たちで金を払わなければなくなる。それを、20年間大阪府は補助金を出してきた。それを誇りに思ってほしい。
しかし今や朝鮮学校に対してだけ補助金を打ち切った。他の外国人学校に対しては立ち入りをしているのか。これがまさに差別です。ヘイトに加担しています。
勇気を持ってヘイトをやめると宣言してほしい。それをしないと日本の民主主義はちゃんとしない。差別がいっぱいのままでは日本人も幸せになれません。(レポート木村)
今日も最後は火曜行動の歌「この坂を上れば」をみんなで歌いました。200回近く歌っているのに歌うたびに胸が熱くなります。
合唱後、いつもの駐輪場でまとめです。
森ノ宮方面に向かう三人で大阪城公園内を歩きながらいろんな話をしました。火曜行動も200回を超え、無償化裁判、補助金裁判も終盤に入ったけれど、私たちは今何をなすべきか!
このまま継続は力なりと言いながら現状維持だけで良いのだろうか、私たち自身もっともっと方法論もかんかえなくてはならないのでばないだろうか、、、と
どんどん冬が近づいています。
みんなで考えましょう。参加する事に意義がある時期は過ぎ去ったと思います。これからはたとえ1分間であれ、全員が一言アピールが出来れば良いなぁーと思っています。
私たちの行動は私たちだけのものではありません。正午から1時までの大切な一時間を意味あるものに作っていきましょう。
今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです。よろしくお願いいたします。
今日も長崎由美子さんの明るいアピールから217回目の火曜行動始まりました。
☆長崎さん
11月に入り、朝鮮学校では秋まつりや公開授業が続きます。私は10月30日のフェスタに参加し、ジャムやケーキを販売しました。そこには地域の方々や卒業生もやってきて、つながりを作っています。
さきほど大阪府庁と大阪府警に高江での「土人」発言に抗議する申し入れをしてきました。大阪ではかつて1904年の万博の時、沖縄の人々やアイヌ、朝鮮の人々を見せ物扱いにした「人類館事件」がありました。そんな大阪の過去を知れば「土人」という発言は決して許されるものではありません。
ひどい言葉を単に「言うな」と禁止するだけではなく、それがなぜ人を傷つけるのかを考え、それを言う自分をも傷つけてしまうことを認識しなければなりません。
松井知事はかつて赤ん坊を抱いたオモニの問いかけに対して、学ぶ権利は「ない」と言い放ち、それを今もって謝罪していません。知事はヘイトスピーチを表面的にしかとらえていません。
キムキガンさんは高江で機動隊と対峙しながら、「敵の中に敵を作らず」一人一人に丁寧に話をすることで、若い隊員の中には涙ぐむ人もいると述べました。
深く傷つけられた心は痛みを感じ続けていますが、権力はそれを慣れさせ諦めさせていこうとしています。季節がめぐるたびに子どもたちは今度こそ朝鮮学校に補助金をと願っています。今年ももう秋から冬になろうとしています。いかし、大人たちが諦めない姿が、子どもたちが成長して社会に出て行くときに力になるのだと思います。
朝鮮や朝鮮学校に対するマスコミの報道は一方的で偏見に満ちています。そんなイメージにとらわれている人ほど実際の朝鮮学校を目にするとがらりと変わります。
ぜひ、朝鮮学校に足を運んでください。
(レポート木村)
トシさん、すっかり元の笑顔に戻られました。良かったです。
井上さーん、遠くから毎回お疲れ様です。
斎藤さーん、と呼べば和かに振り返ってくださいます。
毎度毎度のエミさんです。
今日の火曜バンドは五人ですね。
イケメン三銃士、既に火曜日の顔です^o^
こちらも負けていません。笑顔が素敵です。
パクさん。いつも落ち着いておられます。
チャンシンさーん。
気管支炎にかかってしまったようです。歌舞団の歌姫、気をつけてくださいね。
いつも暖かく穏やかな玄さん。
横道さんとまるで姉妹のようです。
沈さん姉妹です。羨ましいほど背が高い。
いつ見ても若々しい大村さんと田中さん。元気の源はなんでしょうか?
火曜日のオモニム、今日も元気に坂を上ってきてくださいました。
井上さん、今日も来てくださいましたね。
アピールリレー始まりました。
☆カンさん
我々がここに立つ目的は、普通に子どもたちに学ぶ権利を保障してほしい、ただそれだけです。国際人権規約にも違反しています。
安倍政権は、拉致問題の進展がないことを理由に朝鮮学校に圧力をかけています。百歩も千歩も譲ってその言い分に耳を貸すとしても、実際のところ拉致問題では、ここ数年、一歩も前進がありません。本当に問題を解決したければ──どんな問題もそうですが──、膝を交えて話すことから始めるべきです。本当に腹が立ちます。
一方、217回も此処にいっしょに立ってくれた日本人がいることがうれしい。
ぜひ朝鮮学校を訪れてほしい。公開授業に誰でも見学に来てほしい。こうした市民レベルの交流が大切です。政治家は選挙権を持った人々の代表として自分の目で見て、体験してから判断すべきです。
(レポート木村)
四人の息子さんをウリハッキョに送られたシンさんのアピールです。
☆オモニ
4人の子どもを朝鮮学校に通わせていたオモニの立場から。
大阪府は差別していることを差別していると思っていません。もし日本の学生が外国で今朝鮮学校があっているような目にあったら、おかしいと思いません? 差別しているという認識のない大人はこりごりです。
70年間の民族教育を受けた子どもたちは朝鮮人として、この大阪の地で貢献してきました。多文化共生の大阪と言われていたのに、共生する相手がいなくてどうして「共生」だなんて言えるんですか。行動を伴ってください。(レポート木村)
火曜バンドは休憩無しに一時間いつも演奏してくださっています。
岡本さん、お忙しい中、お疲れ様です。
森ノ宮の武市さんこんにちわ~
アコーディオンの古賀さんも今日はマイクを持たれました。
☆古賀さん
これは日本の民主主義が問われている問題です。松井知事は府民の代表なのだから、偏った意見だけを聞くのではなく、多くの人の意見を聞いてほしい。
私の子どもは幼児期に地元の中国、朝鮮、ベトナムの子どもたちと遊んでいたが、学校に行くと民族学校の子どもたちは自分たちで金を払わなければなくなる。それを、20年間大阪府は補助金を出してきた。それを誇りに思ってほしい。
しかし今や朝鮮学校に対してだけ補助金を打ち切った。他の外国人学校に対しては立ち入りをしているのか。これがまさに差別です。ヘイトに加担しています。
勇気を持ってヘイトをやめると宣言してほしい。それをしないと日本の民主主義はちゃんとしない。差別がいっぱいのままでは日本人も幸せになれません。(レポート木村)
今日も最後は火曜行動の歌「この坂を上れば」をみんなで歌いました。200回近く歌っているのに歌うたびに胸が熱くなります。
合唱後、いつもの駐輪場でまとめです。
森ノ宮方面に向かう三人で大阪城公園内を歩きながらいろんな話をしました。火曜行動も200回を超え、無償化裁判、補助金裁判も終盤に入ったけれど、私たちは今何をなすべきか!
このまま継続は力なりと言いながら現状維持だけで良いのだろうか、私たち自身もっともっと方法論もかんかえなくてはならないのでばないだろうか、、、と
どんどん冬が近づいています。
みんなで考えましょう。参加する事に意義がある時期は過ぎ去ったと思います。これからはたとえ1分間であれ、全員が一言アピールが出来れば良いなぁーと思っています。
私たちの行動は私たちだけのものではありません。正午から1時までの大切な一時間を意味あるものに作っていきましょう。